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大谷翔平、逆転3ランでガッツポーズ…日本人初の2年連続「30号」

2022-09-02 12:32:51 | スポーツ
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大谷翔平、逆転3ランでガッツポーズ…日本人初の2年連続「30号」


米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平は31日(日本時間9月1日)、本拠地でのヤンキース戦に3番指名打者(DH)で先発出場。六回の第3打席に、昨季最多勝の剛腕コールから逆転の30号3ランを放った。大谷は昨季、46本塁打を放っていて、日本人大リーガーとして初めて、2年連続30本塁打を達成した。前日までの3試合で2本塁打を放ち、3試合とも複数安打を記録していたが、好調ぶりをそのまま発揮した。他の打席ではヒットは打てず、4打数1安打だった。また、大谷とともにリーグ最優秀選手(MVP)の有力候補とされるジャッジは3打数無安打だった。試合は3-2でエンゼルスが逃げ切り、この3連戦を勝ち越した。


ヤンキース 000 020 000=2


エンゼルス 000 003 00X=3


 ヤンキースの先発は、メジャーを代表する右腕のコール。大谷はこの試合前まで17打数3安打と苦手にしていた。


【第1打席】一回一死一塁で中飛だった。初球のカーブをたたき、中堅やや左へ、飛距離119メートルの大飛球となった。しかし、あと一伸びたりずに、センターのヒックスがフェンス際でジャンプしてグラブに収めた。一回表のジャッジは空振り三振。


【第2打席】四回一死走者なしで三飛だった。157キロを超える直球とチェンジアップで攻める剛腕コールに対し、粘ってフルカウントに。7球目のチェンジアップにやや泳がされた。ジャッジは、第2打席も空振り三振だった。


【第3打席】2点を追う六回一死一、二塁で中越えに逆転の30号3ランを放った。先発のコールと3度目の対戦。3球目の甘く入った158キロの速球をたたき、中堅奥の茂みの中にライナーで打ち込んだ。打球速度173キロ、飛距離130メートルと完璧な当たり。大谷もダイヤモンドを回っている際に何度も右腕で力強いガッツポーズを見せた。ジャッジの第3打席は内野ゴロだった。

【第4打席】八回二死走者なしで三振だった。2番手右腕のホームズと対戦、5球目の158キロの外角シンカーに手を出したが、バットは空を切った。ジャッジの第4打席は四球だった。 




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