ことし7月、選挙期間中に銃撃を受けて亡くなった安倍元総理大臣の国葬が27日行われます。 安倍元総理の国葬は、午後2時から、東京・千代田区の日本武道館で行われ国の内外からおよそ4300人が参列する見通しです。
国歌演奏や黙とうなどのあと、葬儀委員長を務める岸田総理のほか友人代表として菅前総理が追悼の辞を述べます。 一般向けの献花台は会場近くにある九段坂公園に午前10時から午後4時まで、設けられます。
国葬をめぐってはNNNと読売新聞の世論調査で「評価しない」が56パーセントにのぼるなど反対論が広がっています。 野党第一党・立憲民主党の執行部が欠席するほか共産、れいわ、社民も欠席する方針です。
国会の周辺では、27日大規模な反対デモが行われる予定で世論が割れる中での国葬の実施となります。
国葬の流れ
(内閣府HPより)
一 御遺骨式場到着 一 開式の辞 葬儀副委員長(内閣官房長官)
一 国歌演奏 一 黙とう
一 生前のお姿の映写
一 追悼の辞 葬儀委員長(内閣総理大臣) 岸田 文雄 衆議院議長 細田 博之 参議院議長 尾辻 秀久 最高裁判所長官 戸倉 三郎 友人代表 菅 義偉
一 勅使・皇后宮使御拝礼
一 上皇使・上皇后宮使御拝礼
一 御供花 皇族各殿下
一 献花 葬儀委員長 喪主 御遺族 衆議院議長 参議院議長 最高裁判所長官 友人代表 海外の要人 等
一 御遺骨お見送り 引き続き参列者による献花
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