峠を越えてもまだ先がある

谷 和也 シニアの挑戦 ゆっくりマイペースで

優先階段

2010年10月20日 | お出かけ
 阪急宝塚線の「雲雀丘花屋敷駅」(ひばりがおか はなやしき-えき)。池田駅から2駅宝塚駅寄りにある。梅田からの帰途、池田で降りるつもりだったのに、ついウトウトして乗り過ごしてしまった。Uターンするため逆方向の電車を待つ。ホームに「お年寄り優先階段」が設けられていた。

 車内の「座席」だけでなく、車外の「階段」にも…。どこが“優先”なのだろうか。通常の幅広い階段を仕切って、細長い階段が“別”にあるかっこう。きつい勾配が、その階段部分だけが幾分ゆるい。手すりが一直線になっている。長さを変えているのだ。階段の下の方を見ると少し長くなっていた。なるほどである。

 駅名が長いのは、かつて雲雀丘駅と花屋敷駅がごく接近していたので“合併駅”にし、2つの名をくっつけたからだという。地元の通称は「ひばり」。ホームの中間で北側は宝塚市で南側は川西市になっている。折角の好意だ。次、機会があれば「優先階段」を利用してみよう。
コメント
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