峠を越えてもまだ先がある

谷 和也 シニアの挑戦 ゆっくりマイペースで

安い!インドネシア語CD

2009年10月30日 | インドネシア語
 「100円ショップ」には、実にさまざまな商品が置かれている。大手のダイソー(大創産業)コープ箕面中央店に立ち寄って、フロアの広さと商品がバラエティに富んでいるのに驚いた。さらに珍しい語学CDに遭遇して、またびっくり。 外国語会話シリーズで何と「インドネシア語」があるではないか。値段が安い。ひょっとしたら“掘り出し物”か! 即、買い求めた。、

 最近は、100円ショップに少し値が張る商品もある。200円、300円ものは値段が書かれている。しかし、このCDのどこを探しても、表示はない。ベースの100円均一である。CDの裏側に、吹き込んでいる男女の「ネイティブスピーカー」の名前と、「録音時間59分53秒」とあった。

 帰宅してパソコンでCDを聴いてみた。「かんたん」という通り、【基本表現】、【トラベル会話】、【日常会話】など短い基礎会話集。ところどころで長文会話例もはさんでいる。繰り返したり、好きなところ飛ばして聴くのは、パソコンだとクリック操作だけですむ。内容は英会話、スペイン語会話、イタリア語会話などと同様、とてもまじめに編集されていて、初めてインドネシアに旅行する人にはおススメできる。何と言っても、消費税込みで105円である。テキスト(ハンドブック=別売)なしでも大丈夫。日本語のナレーションに続いて、男女ペアでインドネシア語が流れてくる。

 『バリ島で使える』と表記されている。バリ島はインドネシアの島のひとつなのに、わざわざ注書きを加えている。「観光のバリ島」だけが強くアピールされすぎて、インドネシア語・国名と結び付かないケースもあるためか。しかし、こうしたCDが出てくること自体、インドネシア語が日本でもポピュラーになりつつある証拠。歓迎すべきことだろう。
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