峠を越えてもまだ先がある

谷 和也 シニアの挑戦 ゆっくりマイペースで

運動会

2009年10月05日 | 日常と健康
 近くの小学校で日曜日に運動会が行われていた。歓声が響く。立ち止まって、道路わきから金網越しにグラウンドをのぞいてみた。

 騎馬戦をしている。紅白2組に分かれ、順に代表が次々と中央に進んで対決を繰り返し、周りが応援する。ちょっとユニークなスタイルの騎馬戦だった。プログラム・競技の中身は時代とともに変わっている。だけど最後の盛り上げは「対抗リレー」。これはひとつのパターンとして守られているようだ。

 子どもにも保護者にとっても、記念になるイベントである。子ども同士だけでなく、社会の連帯感も強めてきた。運動会の雰囲気は、懐かしい思い出をよみがえらせる。甲高いどよめきに似た騒音が、その場に近づくだけで、かわいい声援になって聞こえるから不思議だ。

 我が娘はこの小学校を卒業した。今、育てている子どもが茨木市の小学校で運動会。親たちは地域社会の運動会にも参加し、写真やビデオ撮影も。同じ運動会でも、孫たちが出場していると大違い。来週の地区運動会には、1歳5カ月の末の孫娘が“走る”そうだ。「運動会デビュー」に、応援の誘いがかかった。
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