峠を越えてもまだ先がある

谷 和也 シニアの挑戦 ゆっくりマイペースで

花壇のルピナス

2009年02月23日 | 花木
 池田市緑のセンターの「ルピナス」(Lupinus)。昨年は鉢植えで温室に置かれていた。今年は珍しく屋外での登場である。事務所に上がる階段の、壁に沿った花壇に植えられている。スラリとはしているけれど、あまり背の高くない品種のようだ。

 北海道などで色とりどりのルピナスの群生なら見ごたえたっぷりだろう。でも、贅沢は言えない。鉢植えから花壇にチェンジしてくれているのだから。

花と同じように「ルピナス」という音の響きにも“かわいさ”がある。語源はラテン語の「lupus」。英語のスペルでもlupin(またはlupine)。似ている。意味は狼(wolf)である。星座の「オオカミ座」もラテン語表記でLupusとなる。花のルピナスは「荒地でもたくましく育つから」らしい。ただ、オオカミでは、かわいさも半減する。

 マメ科。和名「昇り藤」。原産地は南北アメリカ、地中海沿岸。
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