峠を越えてもまだ先がある

谷 和也 シニアの挑戦 ゆっくりマイペースで

赤ちゃんの筆

2009年02月02日 | 
 赤ちゃんの髪の毛でつくる筆がある。誕生日を迎える前、初めてハサミを入れた時の髪を、記念の筆にしておくのだ。自宅近くの理容店でポスターを見た。“赤ちゃんの筆”と書かれていたが、専門的には「胎毛筆」というそうだ。

 理容店が筆のメーカーと“代理店契約”をしていて、ポスターを掲示。訪れた客に尋ねられたら説明する。メーカーはいろいろあるが、その理容店が契約しているのは光文堂という会社だった。パンフレットによると「誕生の喜びをいつまでも心にきざむ、世界にひとつしかない宝物。丹精を込めて筆に仕上げます」。代理店でなくても、理容店で仲介してくれるし、個人でネットで注文も可能だ。

 長さは5~6㌢。束ねた量が大人の小指ほどで「中筆」になる。注文してから1、2ヵ月かかり、値段は1万円~3万円(㊦の写真はパンフレットから)。桐の箱入り、ふさ付き、家紋付き、写真入りなどのオプションで注文主の希望に応じる仕組み。

 昨年5月に生まれた孫の女の子。記念にどうかな!! 茨木市の理容店でもきっと扱っているだろう。
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