峠を越えてもまだ先がある

谷 和也 シニアの挑戦 ゆっくりマイペースで

緑化!?

2009年02月22日 | 
 池田の城跡公園につながる木造の橋の欄干(手すり)が、薄い緑色を帯びている。最近、気づいたのだが、以前からの現象なのかどうか。周囲のミドリに合わせて、自ら“緑化”している。そういう風に見れば、これもまた面白い(!?)

 公園には4ヵ所の出入り口があり、方角別に東西南北の「門」の呼称をつけている。このうちの東門がメーン。「大手門」の表札がかかっており、一般道路からここへ入るのに木造橋が架かっている。中央部が少し盛り上がり、水のない空堀をまたぐかっこう。幅3㍍、長さ23㍍。

 橋の欄干部分は頑丈なつくりで、太い角材や丸太が使われている。緑色に変色といっても、意識しだしたからだろう。でも、実際に“色づいて”いる。カビか苔(こけ)か。橋が出来たのは(公園のオープン)2000年4月。今年で10年目だ。そんなに古くはない。

 家屋の建材に防腐剤の注入処理をして、これが薄緑色になると聞いたことがある。防腐剤に銅(Cu)が含まれているのだろう。橋の欄干の“緑化”は、防腐処理のせいだとすれば納得できそう。 けばけばした色の塗料を塗っているわけでもなく、自然に近いし…。
コメント
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