「ベンケイソウ」の花。茎から枝分かれした先の方で、紫がかったピンク色の小花が密集し、横長にふんわりと広がっている。近づいて見れば、小さな白魚がピンクに染まり固まって踊っているよう。にぎやかだが、それでいて上品な、不思議な感じの花である。
原産地は中国、日本には古くから渡来したといわれている。自生のベンケイソウは、岩場など張り付いたかっこうになっているのが多いそうだ。枯れにくい、強い草花。だから「弁慶草」と名づけられた。弁慶は、鎌倉時代初期に源義経に仕えた、あの頑強な僧だ。
写真のベンケイソウは園芸種。池田市緑のセンターで撮った。花は、夏から秋の11月中旬ごろまで咲いているという。
原産地は中国、日本には古くから渡来したといわれている。自生のベンケイソウは、岩場など張り付いたかっこうになっているのが多いそうだ。枯れにくい、強い草花。だから「弁慶草」と名づけられた。弁慶は、鎌倉時代初期に源義経に仕えた、あの頑強な僧だ。
写真のベンケイソウは園芸種。池田市緑のセンターで撮った。花は、夏から秋の11月中旬ごろまで咲いているという。