峠を越えてもまだ先がある

谷 和也 シニアの挑戦 ゆっくりマイペースで

甘くても

2007年09月07日 | 日常と健康
 甘いマンゴージュースに、甘いアンパンの取り合わせ。バランス的にはパンを食べる時の飲み物はコーヒーの方が適しているが、時にはあえてこんな感じの“おやつ”も。我ながらほとほと感心する、子供のような甘党である。マンゴーはここ2,3年急に食べたり、ジュースを飲んだりすることが増えたが、アンパンは私にとってン十年来の好物なのだ。

 マンゴーそのものは東南アジアからの輸入が主でも、ジュースの製造は国内あちこちで。店頭で変わったものを見つけると、(自分への)お土産に買う。写真のジュースは阪急・梅田のスーパー「成城石井」で『トロピカルマンゴー』と名づけられていた。熊本県下の製造で、ネクターのマンゴー版のような濃厚な味。

 アンパンもまた製造する店によって味は大いに異なる。気に入ってよく買うのは、阪急・池田駅改札口近くの「ハースブラウン」というベーカリー。もともと、パンは外国から製造技術が伝わった。しかし、アンパンは明治時代の初めに、日本人の好みに合うようつくられた独自のもの。だから、海外では売られていない。“国産技術のパン”である。

 マンゴーは、タイの専門店を探し当てて食べたのが強烈な印象。それ以来ハマッている。アンパンの思い出のひとつは、市民マラソンで後半ヘトヘトに疲れている時に、エイドステーションにサービスで置かれているのに飛びついたこと。

 味と一緒に昔のシーンを思い出す。味覚というのは不思議な力を持っているものだ。
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