峠を越えてもまだ先がある

谷 和也 シニアの挑戦 ゆっくりマイペースで

スプリント能力

2007年09月08日 | ギャンブル

 9日の阪神競馬メーンは「セントウルステークス」(GⅡ芝1200㍍)。短距離への路線変更を実らせようときゅう舎が意気込むフサイチリシャール。今回が狙い目になる。初めて千二を使った前走のCBC賞は⑫着に終わった。それでも58㌔のトップハンデを背負って果敢にハナを奪い、ゴール前は混戦。重馬場で勝ち馬から0.5秒差に踏みとどまっている。

  2歳時のスピード豊富なレースぶりは印象深い。それを思い起こせば千二の重賞を制してもおかしくない。阪神コースでは2勝。特に昨年暮れの阪神カップ(1400㍍)はプリサイスマシーン以下を抑えた“鮮やかな先行差し”だった。今回、他馬にハナを譲って3、4番手あたりからでも十分抜け出せそう。

  対抗はアグネスラズベリ。すっかり千二の得意馬になった。最後の差し脚は鋭い。今は、勢いもある。▲はキンシャサノキセキ。スプリンターとしての能力は高評価できる。千二は新馬戦以来でも、千四で快速を発揮しており、一発逆転ならこの馬。△メイショウトッパーが巻き返す。千二の戦績[5-0-1-2]があり、安定性もある。穴はエムオーウイナーとスピニングノアール。

  ◎フサイチリシャール ○アグネスラズベリ ▲キンシャサノキセキ △メイショウトッパー ×エムオーウイナー ×スピニングノアール 

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