たんべぇ山から

山歩きの記録、出会った植物を紹介します。

大室山~加入道山【丹沢】 2008年11月03日(月)

2008-11-13 | 丹沢とその周辺の山

毛無山と前後しますが、11月3日の三連休最終日に登った丹沢の大室~加入道山の記録です。

三連休の前半は珍しく主婦業を頑張りました
駐車スーペースと玄関周りを高圧洗浄器で清掃、枯れ果てた草花を植え替えたり、不要なものを処分したりと、これまで見て見ぬふりをしていた仕事に励みました(^-^)v
いつも暇なくせにネ

これで心置きなく山へ行ける、さてどこ行こう?と考えましたが3日は連休最終日、高速の渋滞を避けようとすると遠出は出来ず、思いついたが丹沢でした。

今年5月に登った檜洞丸の時、西丹沢自然教室に置き忘れたステッキを預かっていただいているので、その引き取りも兼ねて登山口は西丹沢に決定!

丹沢は、まだまだ未踏の良い山がたくさんあるのに、つい大室とか加入道などの歩きなれた場所を選んでしまいます。
次回はもっと丹沢の幅を広げたいですね!



【山行日】2008年11月03日(祭) 

【メンバー】夫、たんべぇ

【コース】用木沢出合06:55--------犬越路08:05/10-------大室山09:20/55------前大室10:40-------加入道山10:50------白石峠11:05------白石の滝11:30------用木沢出合12:25
【行動時間:5時間30分(休憩含)】

大井松田13:10====川崎IC13:50===自宅14:50




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林道歩きを省略するため用木沢出合まで車を走らせました。
先客の車は一台のみ、5分遅れで私たちも出発します。


犬越路までワンピッチを目指しましたが、やっぱりダメ、10分手前でサンドイッチタイムをとりました。


08:50  犬越路




何の実でしょう?姫りんごのような梨のような直径3cmほどの可愛い実がたくさん落ちていました。拾って食べてみたくなリましたが勇気なし。
これも鳥や動物にとって“ごちそう”なのでしょう!

※後日、アオナシの実ではと教えていただきました







左手に見える富士山、 雪はまだ少しだけでした。

犬越路から山頂までは意外に長く、急登が続きます。
丹沢を歩くといつも感じることですが、どこから登ってもなかなか目的地に着きません。
「こんなに長かったかなぁ~」ただただ一歩ずつ足を運びます。




ようやく稜線に出ました。お天気は曇りで冴えないのですが、北の道志側の家並みがはっきり見えます。
北風が吹きつける稜線を5分ほど歩けば大室山の山頂です。

風をよけて早めのランチにします。
変わりばえのしないカップラーメンですが寒い日には温かいだけでごちそうです。

山頂で40分ほどくつろいだら、いよいよ加入道山に向けて歩き始めます。





富士山は裾野だけを残し雲の中に隠れてしまいました。




マユミの実


破風口


前大室


10:50  加入道山




ブナの森を歩きます。



今年の2月、この分岐の右手「道志の湯」から雪の加入道山をピストンしました。
今日は白石峠側に直進します。






白石の滝





ボタンヅル


鳥の羽のようなボタンヅルの綿毛




マツカゼソウ



リンドウ



ヤクシソウ

 
急ぎ足で回った大室~加入道山、お天気がいまひとつパッせず残念でしたが、麓には秋の野草が咲き残っていたことがとても嬉しかったです。



車を走らせるとすぐにガソリンのエンプティーランプが点灯し始めました。、
一番近いGSまで16km、警告ランプの点灯から何キロ走るのか知識がない私たちはもうヒヤヒヤ、一番近いGSまで省エネ走行でゆるゆると走りました。








 

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