たんべぇ山から

山歩きの記録、出会った植物を紹介します。

秋晴れ強風の伊豆へ 2021.11.02

2022-03-03 | その他の山域

数ヶ月ぶりに自分のブログを開けてみたら、広告に占領されていてびっくり!!

無料版のブログは放置状態にするとこうなるようです。
以前は有料版を利用していたので気づきませんでした。

という訳で、今さらですが、昨年11月に訪れた伊豆半島の花を投稿することにしました。
何しろ、新型コロナに加え、体調不良の影響でほとんど出かける機会がなかったので、数少ない花散策です。


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まずはセンブリです。


ここに咲くセンブリは株大きく、見応えがあります。
海岸に近い場所に咲くので、勝手にハマセンブリと呼んでいます^^;







イソギクはまだ蕾が多く、これから見頃を迎えるところでした。

 



本命のソナレセンブリですが、この日はお天気は良いのですが、
うっかりすると崖から転落しそなほど強風が吹いており、
大株も見えましたがとても近づくことはできませんでした。
すでに花の盛りは過ぎているようで、株も少なくどれも、ひどく傷んでいました。
2年前はこの10年で最高の咲き具合に大喜びしましたが、あの時の大株は消滅していました。
数少ないソナレセンブリも何となく弱々しく頼り無げです。



また復活してほしいものです。



ヒロハクサフジの鮮やかな紫が目を惹きます。



ハマカンゾウがポツポツ咲いていますが、こちらは少し遅かったようです。



アゼトウナ

 

ハマアザミ

こちらはノコンギクでしょうか?



遊歩道沿いにはちょうど盛りのツワブキの黄色が彩りを添えます。


初めてこの地を訪れて10年の歳月が流れました。
一度目はそこに行けば簡単に見つかると考えていたけれど、一日かけて広範囲に探し回るも見つからず、
再度、ネットで隈なく検索しある写真からその場所を突き止めました。
二日後に再訪して念願が叶った時の感激は今でも忘れられません。
以来何度か訪れていますが、
とても崩れやすい場所なのでこうやって私たちが貴重な自生地を奪っているのかもしれないと思うと申し訳なく思います。
安易な花散策は控えなければならないと考えさせられた秋の伊豆でした。

 

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