かなり賞味期限切れですが
5月下旬に富士山麓で出会った魅力的な花々をアップすることにしました。
ベニバナヤマシャクヤクは高尾で何度か見ていますが、
こちらは標高が高いので、蕾から咲き終えたものまで様々な姿を一度に見ることができる
何とも贅沢すぎる環境でした。
紅色が濃くて、もうそれだけでうっとりです。
シロバナノエゾノタチツボスミレが咲き残っていました。
沢沿いではなく、森の中にムラサキ科のサワルリソウ、、、、本当に驚きました。
まだまだ蕾が多く、咲いていたのは一輪のみ、それでも嬉しい感激の出会いでした。
同じ、ムラサキ科の“ムラサキ”は陽当りのよい草原に咲いていました。
予期せぬ久々の出会いは嬉しいものです。
カイジンドウは長野県の高原で目にすることが多いですが、山梨県では初めてです。
フナバラソウは地味ながら、草原の中で存在感ありますね~
今年は諦めていたシナノコアツモリソウ、会えてよかった!!
もちろん、コアツモリソウも健在です。
そして、おまけのスズムシソウまで。
沢山の花々に出会うことができました。
ただひとつ残念だったのは、貴重なランを二株も引き抜き無残に放置されていたこと。
何とも理解し難い酷い事をする輩が存在するのですね~
何のため…どうして…?? そこにこの花が咲くだけで多くの人が楽しみに楽しみに待っていたというのに。
決して許されることではないけど、
百歩譲って、自分が撮影し終えて他の人に見せたくないと自分勝手な理由だとしたら…
だとしたら
せめて、花を摘み取るだけにしておいてほしかった。
少なくとも来年以降は期待できるのに、、、、こんな酷いことをするなんて…
本当に悔しくて悲しくて憤りを隠せません!!
あの時の悔しさを思いだして、怒りが蘇ってきました
気を取り直して、とはいえ、こんな嫌な出来事も帳消しにする充実の花散策ができた良い一日でした。
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