ここ数年、富士山周辺へ行く機会が増えています。
多彩な花たちにが迎えてくれるこの界隈は飽きることはなく、何度でも行きたくなるのです。
また、少し場所を移動するだけで、新たな発見があるのも魅力です。
【クモキリソウ】
まだ蕾でしたがたぶんクモキリソウだと思われます。
【イボタヒョウタンボク ニッコウヒョウタンボク】
M様より、この花はニッコウヒョウタンボクではないかとご指摘をいただきました。
M様、有難うございました。
【ヒメムヨウラン】
地味で目立たないランですが、不思議な魅力が漂いますね~
虫の攻撃に遭いながら必死でピント合わせするのですが、思うような写真は撮れません(-_-;)
【クサタチバナ】
珍しい花ではありませんが、大好きな花です。
【シロバフウリンツツジ】
美しい無数の風鈴がぶら下がります。
【ウラジロヨウラク?】
頭を悩ませるのはこの花です。
この山にはウラジロヨウラクの変種のムラサキツリガネツツジが生育しています。
ですが、こちらは葉や花柄に毛が少なく、ムラサキツリガネツツジの特徴を備えていません。
さらに、ムラサキツリガネツツジの変種で毛の少ないものを
フジツリガネツツジと紹介しているサイトがありましたが、
情報は少なく、それもいまひとつピタッときません!!
やはり、ウラジロヨウラクなのでしょうか?
中部以北の高山などで見られるウラジロヨウラクとも雰囲気が違っているように思いますが
地域差、個体差の範疇なのかもしれませんね!
【ムラサキツリガネツツジ】
こちらは、葉、花柄の様子からムラサキツリガネツツジだと思われます。
【アオチドリ】
唇弁がダラリと垂れ下がる様子は、ちょっと不気味ですね~^^;
【オノエラン】
この日はオノエランを三株見つけました。
いずれも小さくて貧弱なものでしたが、山梨県でオノエランを見たのは初めてだったので
嬉しくて思わずガッツポーズでした!!
【ツルシロカネソウ】
ツルシロカネソウは花期が長いですね~
薄暗い林床を飾る優美な花です。
【トリガタハンショウヅル】
フランネルのようなフワフワ感が好きです。
【キバナノコマノツメ】
キバナノコマノツメって、北岳のような3000mの高山から山麓に至るまで
比較的生育環境が幅広く逞しいですね!
【ヤマトユキザサ】
淡雪のようなこんもり感がいですね!
【フナバラソウ】
フナバラソウは初見です。
この花目当てでこの草原にやってきました。一人で探すこと一時間、まだ咲いていないのかな…
渋いお花なので目立ちません、。
見つけた時は思わず“あった~~”と大声が出てしまいました。
フナバラソウ(船腹草)は、果実の形が船底の形に似ていることから名付けられたそうです。。
紫がかった茶色(?)はどのように表現すればいいのか、この独特の色合いが
不思議と惹きつけるのです。
周辺を探すとこれから開花を待つ株がけっこうありました。
行くたびに面白い発見があるので、時期を変えて何度でも訪れたくなりますね!
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