東京の野川公園にセツブンソウが咲くという情報を得て、早速出かけてみました。
写真でしか見たことがなかったセツブンソウに初めて出会ったのは昨年2月のこと、両神村のセツブンソウ自生地には目覚めたばかりの妖精たちが一面に咲いておりその愛らしい姿に感激しました。!今年も再会を心待ちにしていましたが、2月中旬に開花した昨年と違って、今年はまだまだといったところ。そんな時、自転車でも行ける野川公園でもセツブンソウを見れることを知りました。まさに“灯台もと暗し”です。
野川公園は娘が幼かったころ時々遊びにきていましたが、東八道路をはさんだ自然観察園に行くのは初めてのことです。
バード・サンクチュアリーや季節の山野草を楽しむことができる自然観察園は「はけ」と呼ばれる国分寺崖線の湧水から始まるた野川を生かした公園です。
この一帯は多磨霊園をはじめ、ムサシノキスゲが咲く浅間山公園、武蔵野公園、野川公園、少し離れて神代植物公園などの緑が豊かな地域です。
探すこと30分、自然観察園の一角にセツブンソウはひっそりと咲いていました。
自生ではないのですが、寒空の元で咲く姿は健気ですね!
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↓↓ こちらは2007年2月17日の両神村にある「節分草園」のものです。
野川公園の節分草とは若干雰囲気が違いますよね!!
節分の時期に咲くから「節分草」と名付けられたそうですが、秩父の両神村はその時期はまだまだ寒く、例年3月初めごろに咲き始めるのだそうです。暖冬だった昨年は例外だとのことでした。
スプリング・エフェメラルの代表セツブンソウ(節分草)はやっぱりかわいいです!
東京にもあったとはしりませんでした。
やっぱり春ですね~
あ~なんかそわそわしちゃいます。
あのあたりは、5月にムサシノキスゲが満開となる浅間山公園をはじめ、多摩墓地なども自然がよく残っているエリアです。浅間山のニオイタチツボスミレやヒトリシズカはまだ健在だとよいのですが・・・。
本当にこんなに近くでセツブンソウを見ることができるなんてビックリでした。
すぐそばではフクジュソウも開花しており、“春遠からじ”といったところですね!
とはいえ、雪の山も魅力的です。今年は雪が多いので近くで雪山の気分を味わうことができますよね!
17日はぜいぜいさんの真似っこで道志側から加入山に登ってきました。1週間前のゼイゼイ隊の菰釣山に比べたらずいぶん雪が解けてました。
雪の下で眠っているキクザキイチゲ、ツルシロカネソウなど早く会いたいです!!
春が待ち遠しいですね。
今年はどんなお花に出会えるか考えるだけでワクワクします!!
>浅間山のニオイタチツボスミレやヒトリシズカはまだ健在だとよいのですが・・・。
昨年、ムサシノキスゲが咲く時期に初めて訪れましたが、自然保護にもかなり力が入っている様子でした。
今年はスミレの時期に再訪してみたいと思っています。
それに、たんべぇ家のお墓もお隣の多磨墓地内にあります。お墓は端の方なのでお参りをすませたらさっさと退散し、これまで墓地内を散策することはありませんでした。
探せばいろいろなスミレたちに出会えるかもしれませんね
お彼岸の墓参りが楽しみになってきました。