2006年2月21日(火)
2月19日の晩ご飯
●シチュー●酢味噌和え(わかめ・きゅうりなど)
●いわし煮付け●厚揚げ(酢醤油がかかっている)
●発泡酒 ●オレンジ・キウイ
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書棚の整理をする。
奥の方に、「もの食う人びと」逸見庸著と
「料理小説集」村上龍著 の2冊がとなり同士にある。
前者は、困窮した国に生きる人々、
世界情勢に翻弄される人々の「食」に関する事柄を
詳細に伝えている。
たとえば、「禁断の森」
チェリノブィリ原発事故後の森に住む人々の話。
あぶないと言うキノコを食べる。
「残飯をくらう」
残飯を「売る商売」が成立する、バングラデシュの話。
「バナナ畑に星が降る」
ウガンダのエイズ患者に対しての差別意識の話。などなど
ありとあらゆる悲惨な現状がある反面
わが国、日本はどうだ。
賞味期限(時間)の切れたお弁当を、惜しげもなく破棄する商売が
「勝ち組」と言われる現実。
出された料理を10切れに分けて
そのうち2切れを食べ残し、「腹八分目」と言い放つ人がいる現実。
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この本が発刊されて、12年過ぎる。
この本に書かれていることは、いまでも
たいして変わっていないと思う。
のんきに晩ご飯の絵なんか描いていていいのか?
そんな思いがつのる。
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嫁: あんた!! また野菜を食べ残して!!!!
ほんと 気に入らないおかずは残すのだから!!
ほうれん草のおひたし食べてしまってよ!!!
もったいない!! たいがいにしてよ!!
(訳:いい加減にしてよ)
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俺: 反省 反省 ほんと嫁の言うとおり
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今日は、素直な俺tananobuです。
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