2020/12/27(日) 天気:🌞
< コース・コースタイム >
熊渡6:17 - 6:52金引橋 - 8:35金引尾根分岐8:41 - 9:13ナベの耳 - 9:54高崎横手10:00 - 11:30明星ヶ岳11:38 - 12:11八経ヶ岳12:18 - 12:57弥山13:05 - 13:51狼平避難小屋 - 14:18高崎横手- 14:38ナベの耳 - 15:06金引尾根分岐 - 16:08金引橋 - 16:37熊渡
朝4時少し前に自宅を出発、熊渡に6時位につく。(天川村役場でトイレに立ち寄る)
もう車が5台ほど止まっていて、うまく駐車できなかったので、少し先の広い場所に駐車、準備をして登山スタート(^O^)/
しばらくの林道歩きは地味に登りで体を温めるのに丁度いい。
段々明るくなってきて、ヘッデンも消す。
橋の上には雪が残っていて、ここから登山道になってまずは綴れ折りの道。
夏道は綴れ折りが結構続くのだが、雪が積もると尾根を直登するルートに変わる。 雪はまだそんなに乗っていないけど所々凍っているので早めにアイゼンを装着した。
ここから金引尾根、川合の分岐まで結構な登りが続く。
分岐でテルモスのお湯を飲んでほんのひと息・・。
ここからはトラバースが続く。今までよりも少し楽にあるける所だ。
空の青さと太陽の光、雪山を輝かせるシチュエーションはバッチリ✨
線香花火のような霧氷~⛄
広い尾根には雪の絨毯がひきつめられて、木々のシルエットが映りこむ💛
頂仙岳の狭いトラバースがあるが、今日は踏み跡もしっかりで、怖くはない。
高崎横手に近づくにつれ霧氷もどんどん立派になってきて・・。
その風景はまるで雪国の様相に・・。気持ちは昂る~🎵
高崎横手でスノーシューにチェンジ。ちょっとお腹もすいてきたんだけど、
今日は出発時刻が遅かった。時間のメドがたつ地点まで我慢して、お湯だけ飲む。割と省エネタイプなのだ。
・・・トップリ尾の表示が。最近設置されたのかな?
トップリ尾は未踏なので来年には是非歩きたいと思っている。
夏山トレーニングとして使ってみたいな・・。
ここもトレースはしっかり。スノーシューなので敢えて誰も歩いていないところを進めばいいのに、ちょっと踏み抜きを恐れて及び腰だ(笑)
なんていい天気だ!山日和とは今日の事だね(^^)
ここを歩いた人たちの心を代弁してくれてるね。
針葉樹には雪がビッシリで素敵です🌈
そして・・。モンスター霧氷がたくさん出現。
八ヶ岳の森を歩いてる気分になる。
明星ヶ岳はもうすぐだ。
山頂への踏み跡は一人分のスノーシューのあとしかない。
先行者はツボ足だったのでおそらく明星ヶ岳を巻いて進んだと思われる。
着きました!!踏み跡は安心でもあるが、残念でもある。
山頂はたぶん、私は二人目かもしれない・・。
山頂からの景色。
八経ヶ岳が手招きしてる。✋✋
という事でここからダイレクトに降りることにする。今回初めての私だけのトレースをつけます(*^-^*)
このように木々が密集しているので、出来るだけ進みやすそうなところを適当に・・。そして深みにはまるっっ・・いわゆる踏み抜きっていうやつだ(T_T)
そうこうしながらようやく鞍部に降りてきて・・
緩やかに登ると・・
八経ヶ岳に到着だ。
1914の標高。この辺りでは一番高い山。
ここから見える山々はここより低い。なので雪はついていない。
ここが雪国とは違う決定的な違いなんだよね~(^^)北陸や信州は辺り一面雪山なんだよ。
弥山へと向かう。夏道である鹿よけゲートは開閉困難だった。
踏み跡はそれに沿って続いているので従う。
無雪期でも同じだが、この登り返しがきっつい!!
時間が気になるが、しんどい箇所は足に気を使ってやることにしている。
だって歩行不能になったら遭難やもんね~~。
あともう少し!ガンバレ私!
やっと着いたよん(^-^; ここで行動食休憩。パンをかじる。
でもそんなにゆっくりはできない時刻だ。
今季は雪が多い予報。この鳥居が埋まるほどの積雪を期待している。
さて高崎横手へと歩こう!! 八経ヶ岳をしっかり眺めて下山開始。
まず狼平避難小屋へ。下りのトラバースなので比較的ラクチンだがぁ・・??
写真をとるの、忘れるほどの階段踏み抜きをビビリながら、冷や汗タラタラで歩いているのだ。 階段踏み抜くってことは足にはかなりダメージ!!
必然的に足元をガン見👀しながら慎重に進む。
そうしてウエハースでできた狼平避難小屋着。休憩なし!!
吊橋の雪はまだ可愛いもんだ。もっともっと雪でこんもりになることを楽しみにしている。
高崎横手へ、最初は登り。ここを乗り切るともう、殆ど下り一辺倒。
最後の脚力を振り絞って!!・・・。ええっ!また内腿がヒクヒク痙攣しかかる!!( ゚Д゚) 芍薬甘草湯をのもうかな~と思ったけどなんとかひどくならないうちに収まってきたよ・・。歩幅、足の負担をできるだけ小さくして乗り切る。
コロナ禍でジムに全く行かなくなって足の筋肉も弱ってしまったんだね・・。
さらに加齢が追い打ちかけてるし・・。対策を練らないと・・。
下山の途にはもう霧氷は消えていて・・。
なんとか17時までには下山完了。
来年も又来ます。(道路に積雪あったらこれないけど~)
帰宅して靴を洗おうとした、その時!!ガ~~~ン約9年ほど履いたハンワグの冬靴が~~ご臨終になりました(T_T) 靴底パッカ~~ン!!
貴方にはたくさんの冬山の想いで、経験、記憶を頂きました。感謝の気持ちで一杯です。そして長い間、本当にお世話になりました。<m(__)m>
年明けも雪まみれになりたいので早速購入しに走ります!!まさに師走です!!(気持ちの切り替え、はやっ!)