tamagoのドイツ滞在記

ドイツ、キールに住んで、体験したことや思ったことを書きとめていくブログです。

入浴グッズ

2015年10月03日 | 美容と健康








外はもう寒いですねー。


今日はドイツの東西統一記念日。
25周年という節目の年なので、各地で大々的に記念式典が行われています。

部屋の模様替えや洗濯などをしながら、テレビで中継を見ています

こっち(というより、おそらくは日本以外の国はほとんど…?)は愛国心をストレートに表現しますね~
この四半世紀がいかに素晴らしいものであったかを、人々が繰り返しアピールしています。

“Wir sind Deutsche!!”(我々はドイツ人!)が合言葉。





さあさあ、話を戻して、
寒くて体が冷えたな~と思ったら、お風呂で温まるのが楽しみになります。





ああ、写真がブレブレです;

少し前までは、クナイプのボディウォッシュを使っていました。
真ん中の赤いチューブです。
夏限定の商品で、「スイカ」

自然派メーカーなのに良いの?ってくらいのはじける香りがたまりません。
ドイツ語でスイカは“Wassermelone”。
“Wasser”(=水)、“Melone”(=メロン)というだけあって、完全にメロンの香り。
ジェルの色もパッケージと同じく蛍光レッドにパール粒子入りで、思いっきり鮮烈なの!(笑)
オーガニックっぽさは微塵も感じられませんが、夏の残り香のようで気に入っていたのです


今はヴェレダのアーモンドクリーミーウォッシュが加わっています。
(リンクをクリックすると、ヴェレダのページに移ります。)
写真左側のピンクのもの。
これは敏感肌仕様で保湿に重点がおかれ、全く泡立ちません。

でも良いんです、これで。
冬の乾燥にそろそろ備えないといけないので…!


冬の空気は一般的にドイツよりも日本のほうが乾燥します。
ドイツでは静電気をあまり気にしなくて良いのが有り難いところだったりするのですが、
何といってもめちゃくちゃ硬質の水が負担、、あとは気温が低いこと。

油断していると、すぐに肌がカピカピになってしまいます。


こちらで乾燥に悩んでいる方がいたら、ぜひ洗いすぎないようにしてくださいね。
お湯につかるのと保湿を両立するのには気をつかいますが、
肌がもう大変!というときには、ph補正効果のあるボディミルクをたっぷりめにお湯に混ぜるという奥の手もあります。
バスタブの掃除は大変になるけれど、とても効果的です。


最後に写真右側、クナイプのバスソルト。
体が温まるのと、香りでリラックスできます。

この種類は日本では発売されていないみたいですね。
“Träume schön”、、、日本語に訳すと、「いい夢見ろよ」







何度見ても笑ってしまう…。




日光アレルギーとUVインデックス

2014年07月23日 | 美容と健康







我が家のジンクス、“行く先は、晴れ”。

なんだか前向きに行こう、みたいな響きですが、
お出かけや旅行等、出先では天気に恵まれることが多い、
いわゆる晴れ女というやつです。


それ自体は良いことなのですが、
実は私は日光アレルギー。。

程度はごく軽いものの、
日にさらされると、肌がカユカユ~ってなります!


先日のアムステルダムでも気温は35度まで上がり、
戸外で過ごすのは結構過酷でした


気温が高いとたくさん汗をかき、
それが媒介になってしまうようで、
日光の他にも金属やら繊維やら、
普段は何ともないものにも反応してしまうんですよね


同じような症状の人は多いのでは。。


服装や日焼け止めの種類を決めるために、
毎日の天気や気温と合わせて、
紫外線の状況もチェックするようにしています。



下記は、WHOが出している紫外線の強さの指標となるインデックスです。


1~ 2 Low    弱い
3~ 5 Moderate  中程度
6~ 7  High    強い
8~10  Very High 非常に強い
11~   Extreme  極端に強い 


WHO、UV Index より抜粋。
http://www.who.int/uv/intersunprogramme/activities/uv_index/en/


各国の気象状況によって、
多少アレンジされていることもあるようですが、
基本はこちらです。


それぞれの指標に従って、紫外線対策が提案されていて、

0~ 2 屋外で安全に過ごせる。
3~ 7 日中は日陰を利用する。衣服や帽子で肌を防御し、日焼け止めを塗る。
8~ 日中は長時間屋外にいることを避け、日陰にいることを心がける。
    被服や帽子、日焼け止めの使用等、紫外線対策は必ず行うこと。


こんな感じです。

分かってはいるけれども、
旅行となると引きこもっているわけにもいかず、、
つらいところです。。


こちらのページでは、
国(首都)別、月別で紫外線量の平均値が掲載されています。



一例として日本(東京)とドイツ(ベルリン)の紫外線量を比較してみると、

     日本    ドイツ
1月    2      1    
2月    4      1
3月    5      3
4月    8      4
5月    9      6
6月    9      7
7月    10      7
8月    9      6
9月    7      4
10月    4      2
11月    3      1
12月    2      0



緯度や高度によって値は異なるので、
あくまでこの数字は目安なのですが、
それでもやはり東京のほうが紫外線量は多いですね。


日本から欧州へ転居した人が健康面で注意することとして、
ビタミンD関連がよく挙げられます。

ビタミンDはカルシウムの吸収に必要な栄養素で、
紫外線に当たることで体内で生成されます。

特に冬季には日照が乏しいヨーロッパで、
今まで通りの紫外線対策をばっちり行ってしまうと、
ビタミンD欠乏になることがあり、カルシウムの吸収が阻害され、
結果、骨粗しょう症等につながったりするそうです。


ちょっと心配だったので、
健康診断を受けたときにクリニックの先生に相談してみたところ、
日焼けの気にならない手のひらを3分ほど日光に当てることで
ビタミンD不足の解消になると教えていただきました


紫外線のメリットとデメリット、
うまくバランスを取っていきたいです。


は~、それにしても肌がひどい。。
ビタミンC、E、ベータカロテンをたくさん摂って早めに休みます。


やっぱり栄養学も少し勉強しようかな。。


養生中…加湿器オーダー

2014年05月13日 | 美容と健康





夫婦で飲んでいた薬、 …の一部。。

お世話になりました



風邪はほとんど治ったものの、まだ咳が残ります。

ここまで症状がひどくなったのは、
どうやらアレルギーが関係していそうとのこと。

私は杉花粉に反応しやすく、
ドイツではあまり気にならなかったのですが、
シラカバやナッツ(!)等、日本とは異なる花粉が飛散し、
知らず知らずのうちに気管支に負担がかかっていたようです

アレルギーもちの皆さま、どうぞお気をつけくださいませね



乾燥も気になっていたので、加湿器を購入してみました。





ヴェンタにしました!

過加湿の心配が少ないのと、空気清浄効果が謳われていること、
そして手入れが楽なことが決め手になりました。


アマゾンで注文したら、翌日に届いてびっくり

便利な世の中ですねえ。。


口コミでは、既定の適応サイズよりも大きめが推奨されていたので、
中型のタイプにしました。

置き場所が定まらず、とりあえずは椅子の上で様子をみることに。


さっそく稼働させてみたところ、
これがなかなか良いみたい


部屋の空気が気持ちよいのが分かります。
森の中?滝の近く?みたいな感じ。

一日で咳がだいぶ治まり、楽になりました。

プラシーボ効果…?ではないと思うのだけど。。


扇風機をまわした時くらいの音がするので、
就寝時はどうかな?
枕から離しておけば大丈夫かな…?



ヴェンタ…、ベン太…、、勉太…、、、よろしくね

これでしばらく過ごしてみたいと思います






加湿器検討中…。

2014年05月08日 | 美容と健康




日本緑化工学会HPより画像をお借りしました。



初夏を感じる良い季節になりました。


でも、、ヨーロッパの乾燥はものすごいです

朝に夕に通り雨があるのですが、
それでも空気が乾き、喉が痛くて痛くて…


体調を崩しがちなこともあり、
部屋に加湿器を置くことを検討中です。


こちらの住居は気密性が高く、
加湿をし過ぎると結露やカビの心配がでてきてしまうのと、
せっかくなので、ドイツ製でよいものがあればということで、

候補になっているのはこれら↓






ボネコ。

(正確にはスイス製でした






ヴェンタ。



どちらも気化式で過加湿の心配が少ないのだとか。。

どうしようかな、、
今度、電器屋さんへ見に行ってみましょう。




ボネ子…

べン太…  …勉太?


コスパ抜群 リップクリーム

2014年02月27日 | 美容と健康


暖冬なデュッセルドルフ、

とはいっても、空気が乾燥しているのは例年通りです


私は唇が乾燥しやすく、リップクリームは年間を通しての必需品です。

今までかなりたくさんのリップクリームを試してきたのですが、
なかなか満足するものを見つけることができませんでした。

特に困るのは夜
寝る前にリップクリームを塗って、翌朝まで潤いが続くものがなかなかない
起きたら流血していたなんていうこともたびたびあります

高価格帯で高機能をうたったものも試してみたのですが、
やはり保湿力が物足りなかったり、
皮膚をふやかしてしまって、その結果余計に乾燥してしまうものも。。


そんな感じでリップクリームジプシーが続いていたのですが、
今冬は思わぬ良品に巡り合いました






ジョンソン&ジョンソンが出している“bebe Young Care”シリーズのリップクリーム!


どこの薬局にも置いてあるポピュラーなものです。

実をいうと、最初は完全にスルーしていたのです。
このシリーズからは、スキンケアや化粧品などたくさん商品が出ているのですが、
いかんせん名前が「ヤングケア」だし、
きっとティーン向けのさっぱりタイプに違いない…と思って。

でも、たまたま使ってみたところ、もう手放せなくなってしまいました


保湿力は申し分なく、何より長時間密着してくれるのがいい!

就寝前に塗布して、翌朝起きたときにまだ保湿感が残っていたのはこれが初めてです

オーソドックスなタイプのクラシック(写真の下のもの)の価格は1つ1~2ユーロで、
コストパフォーマンスにとても優れています。


普段はクラシックを愛用していますが、バニラの香りが付いているので、
食事の時間が近いときには無香料のインテンシブケアを使っています。

写真だと色が分かりづらいのですが、写真上のエメラルドがかったほうがインテンシブです。


保湿力は同メーカーのニュートロジーナシリーズ以上のように思います。
(ニュートロジーナは北海で働く漁師さんの手も守り抜くというコンセプトだったと思いますが、
個人的に保湿効果の持続が少し物足りないように感じます。)

ジョンソン&ジョンソンのヤングケア、日本でも展開してくださいませ~



リップクリームでここまで気に入ったものがあると、スキンケアのほうも結構よかったりして…。

ティーン向け化粧品、試してみる価値ありかもしれません。










首のストレッチ

2013年06月22日 | 美容と健康


土曜の昼下がり、YouTubeを見ていたら、首のストレッチ動画を発見。



何気なくやってみたら、おお!カチコチだった首がほぐれてる~

びっくりしました。。


動画を載せておくので、やってみてくださいね







動画に登場する方は、先生なのでしょうか。。

そして場所は御自宅…?
アットホームな雰囲気…というか、とても濃い生活感…。


とにかく首~肩が楽になるので、気がついた時にやるようにすると良いかも。



アクアネイチャークリーム@アンネマリーボーリンド

2013年05月08日 | 美容と健康


最近使ってみて良かったクリームです




アンネマリーボーリンドのアクアネイチャークリーム。


夏場のドイツは紫外線がきつく、日焼け止めを多用しています

強めの日焼け止めを何度も塗りなおしていると、
どうしても肌が乾燥してくるので、保湿ものを探していました。


アンネマリーボーリンドは1959年にドイツで創立されたメーカーで、
オーガニックの植物やハーブを原料とし、
「食べられない化粧品は作らない」というスローガンのもと、
安全性の高い化粧品を開発しています。



※ブログのブックマークにこちらのHPを追加しました。
日本語の公式通販サイトから製品情報を見ることができます。




オーガニック化粧品や自然派化粧品に関しては、環境への配慮は素晴らしいものの、
イコール肌に優しいとか、低刺激ということはないなぁ、、と思うことが多く、
化粧品の効果もやはり重視したいところです。



こちらのメーカーで気に入っている点は、

「地球の生態系を崩さない」ことに加えて「お肌の環境を崩さない」ことを
製品作りの理念としていることと、
効果を追求したオーガニック製品を作っていることです。


2006年と2008年に「確実な効果を科学的に示せる」ことを条件に、
科学者・皮膚科医が選定しているプリックス・ボーテ・サンテ賞を
受賞していることでも、悪いものではなさそうという安心感があります。


あとは、自分の肌と相談して、
肌質と合うかどうかや、使用感が好みかどうか、、であります



ウェブサイトで製品情報を調べてみたところ、
保湿効果が高く、日焼け後の肌ケアにも良いというアクアネイチャーシリーズからクリームを選びました。


1週間ほど使ってみたのですが、使い心地が良く気に入っています。



ゆるめのクリームで、肌にのせると、とてもみずみずしいテクスチャーです。

アルコール感と香りは気になるものの、ひんやりとした潤い感が心地良い

保湿力も長~く持続します


乾燥が目立っていた口の周りも落ち着いてきました。



もう少し長く使ってみて問題がないようなら、
このシリーズの他のアイテムも取り入れてみようと思います

ナイトセラム@ドクターハウシュカ 経過報告

2013年03月15日 | 美容と健康




ナイトセラムのミニパック?
10アンプルを使ってみての感想です


以前の記事はこちら→ ☆☆☆


28日間の3分の1が経過しました。
使用方法は、とりあえずアレンジ等はせず様子をみました。

夜の洗顔後はこれ1本。。勇気がいります。
(サイトを見たところ、慣れないうちはオイルフリーの美容液を重ねづけしても良いそうですよ。)



いいところと、あれ?なところ両者ありまして、

確かに、メーカーや口コミでいわれているような
肌の密度が上がり、毛穴が目立たなくなる手ごたえがあります。

ただ、やはり乾燥が気になります
目まわり、口まわりが特に、、粉が吹いているというか、表皮がめくれてきている感じ。
良く言えば、ターンオーバーか…。


肌が弱い人、極度の乾燥肌の人は、よくよく様子をみたほうがよろしいかと。

今さらですが、オーガニックコスメ、イコール肌にやさしいという訳ではありませぬ


続けられそうなので、あと3分の2を続けてみようと思います。
美容液も取り入れていきましょう


ナイトセラム@ドクターハウシュカ

2013年03月08日 | 美容と健康





ドクターハウシュカのナイトセラム。
(Dr. Hauschka: Hautkur, normalisierende Intensivpflege für die Nacht)


ドイツのオーガニックコスメの雄、Dr. ハウシュカのオイルフリースキンケアを試してみます
エコや安全性といった観点だけでなく、心地よい使用感や効果から有名になり、
オーガニックコスメがブームになるきっかけを作ったメーカーの一つではないでしょうか。


日本語オフィシャルサイトはこちら → ☆☆☆



ハウシュカのコスメの特徴は、「肌本来の持つ力を引き出す」ことをコンセプトにしていること、
そして成分の点では、有機栽培で育てられた植物や自生植物のエキスを
リズム製法(アルコールや合成保存料を使わずに長期保存を可能にする技術)で抽出している点です。
合成の保存料・着色料・香料と鉱物油は使用していないそうです。


ハウシュカの製品の代表的なものが、「オイルフリーのナイトケア」こと、
肌のターンオーバーと、昼と夜での皮膚機能の違いに着目したナイトセラムです。


なぜ夜にオイルフリーかというと、
肌の回復機能が最も活発になるのが夜間だそうで、
この間にクリーム等の油分を含んだ化粧品を与えず、
自らの皮脂分泌でお肌を整えることができるということ。。

肌自身が持っている回復力、
人間の皮膚から水分や油分が分泌され、それが天然のクリームとなって表面を覆い、
外界の刺激から全身を守る力を最大限に引き出すことを目指すとのこと。

ナイトセラムは、ナイトケアのなかでもスペシャルケアに位置付けられ、
夜のお手入れはこれで終了というもので、喝!という療治を連想させます。


うむむーー、ということは、例えば極端に肌状態が良くないときというよりは、
バランスを整えることでうまく回復できる程度のとき、というか、
なんとなく調子がいまいちかな?というときのカンフル剤っぽく使うのが良いのかも。

だって自前で皮脂を分泌できなければ元も子もないし。。



私の肌は一年のなかでは春先に揺らぎやすくなります。

メーカーの推奨では、季節の変わり目や肌が揺らぎやすいときの使用が良いそう
まだ目立った肌トラブルも出てきていないし、まさに今なのでは!ということで、ナイトセラムに挑戦した次第。




基本は肌のターンオーバーの周期と同じ28日分がセットになっているのですが、
初めてのものなので、まずは10日間のミニセットを。。


写真のガラスのアンプルに化粧水が入っています。
開封するときは、イラストのように
念のためタオルやティッシュで押さえてパキっといきます。



一日分を使ってみたところ、特に問題はなさそうなので続けてみます。
効果のほどは、またレポートしますね!


2月後半、体力強化月間とイージートーンの効果

2013年02月13日 | 美容と健康



ニッコリ。

旅行中はフレンチやらおやつやらで絶対に太ると思っていたのに…。
なぜか出発前の体重とさほど変わらず、ホッとしています。

あまりに寒くて、戸外で体温を保つのにカロリーが消費されたのでしょうか?
イージートーンを履いて観光してまわったのが良かったのでしょうか?
それとも、単にいつもより動いて運動量が増えたというだけか…?


…真相は謎ですが、
冬のあいだ家の中にこもっていたため、
旅行で歩くことが多くなると、体力の低下を痛感しました。

デュッセルドルフでも外出する機会を意識的に増やそうと思います。
2月後半は、体力強化月間という目標を設定してみようと思います。
ウォーキングでもやってみようかしら


上にも書いたように、旅行にはイージートーンを持っていったのですが、
(詳しくは、「ドイツでダイエット」の記事をご覧ください。)
いつも長時間歩くと腰痛に泣かされるところ、
この靴のクッション効果のおかげか、痛みを感じずにに済みました。
ただこの靴、少々やっかいでもあります。


イージートーンは靴底にバランスボールが入ったような形状で、
雨や雪で地面が濡れていると、特にタイル張りの床などでは
靴底が非常に滑りやすく、もともと重心が不安定になるように作られている靴のため、
転ばないようにかなり神経を使わなくてはなりません


でこぼこした石畳を歩くには疲れにくく、とても良いと思いました。
また、通気性が大変良いので、むれにくく、ある程度雨等に濡れても翌日にあまり支障が出ません。
石畳の多いところや、よく歩くことが予想されるところには、また持っていくと思います。


あとは、出先では不足がちになる野菜をたくさん摂ろうと思います