tamagoのドイツ滞在記

ドイツ、キールに住んで、体験したことや思ったことを書きとめていくブログです。

ザルツブルク滞在中 2013年7月24日

2013年07月24日 | オーストリア





ザルツブルクは不思議な街です。

中心地には山、というより崖がそびえ、その上に建つ城塞が街を睥睨しています。
そして大自然を背景に、写真のような瀟洒な街並みが広がっているのです。

家々は砂糖菓子のような色合い。
まるで魔法の国に迷い込んだようです。


観光地を歩いているせいか、または音楽祭シーズンのためか、
街には旅行者が溢れ、そこここで音楽が漏れ聞こえ、生活の匂いが全くしません。


この夏一番の暑さのおかげで、少し歩くと朦朧としてしまうことも
現実感の希薄化に拍車をかけます。


週末には、どこかで38度になるという予報がでていましたが、
滞在先でないことを祈ります。






明日は、近郊のバート・イシュルに行ってきます。

このようなアトラクションがあるそうですよ。

オーバーアマガウの眺望 2013年7月22日

2013年07月22日 | ドイツの街並み





旅の詳細は後で落ち着いてまとめるとして、
ライブ感が伝わるような物事を記事にしてみたいと思います。


上の写真は、ロープウエイに乗ってオーバーアマガウを眺めたものです。
街がバイエルン・アルプスに囲まれている様子がよく分かると思います。

ロープウエイは標高2021mまで到達するので、景色は本当に壮観です。






オーバーアマガウの反対側は、
家族と訪れる予定のガルミッシュ・パルテンキルヒェン方面です。


奥の山間に淡く見えのがガルミッシュ・パルテンキルヒェンの街。
手前の街はエッタールです。

そして写真の右側上方、頂上が雲で隠れている峰がツークシュピッツェです。
(見づらいかもしれませんが、分かるでしょうか?)


後日、この山頂までのぼりますよ~
お楽しみに


さて、明日は一旦ドイツを離れ、オーストリア、ザルツブルクへと向かいます。
しばらく30度を超える日が続きそうなので、気をつけて行ってきます。


また時間が許せばレポートします

オーバーアマガウ到着 Oberammergau 2013年7月20日

2013年07月20日 | ドイツの街並み


南ドイツ~プラハ旅行へ出発しました





ミュンヘン空港の様子。

昨日は夜の便でミュンヘン空港へ飛び、そのまま一泊しました。






さっそくビールの味見を。。
あらら、泡だらけにしてしまいましたね






本日は、ミュンヘン中央駅で少しぶらぶらしてから、
オーバーアマガウへ向かいました。




ミュンヘンから南下し、ムルナウで乗り換え、さらに40分ほど。

アルプスが見えてきましたよ!






オーバーアマガウ駅へ無事に到着です。





すぐそこまで峰が迫っています。

山の近くだけあって、空気は少しひんやりとしています。

このような地理のため、この辺りは夏場は保養地として、
冬場はウィンタースポーツ目当ての人たちでにぎわいます。






お天気は、しばらく晴れの日が続くようです。

最高気温は30度くらいになるそうな。。


ビルケンシュトック!

2013年07月16日 | 





今さらながら、ビルケンシュトックにはまっています。。


ラフになりすぎる? なんて思っていたのですが、
先日試着してみたところ、土踏まずにフィットして何とも良い履き心地!!

すっかりやみつきになってしまいました。


選んだのは、ギゼというモデルです。

パテントのホワイトがさわやかで良いかなと。
夏服に割とすんなりと馴染んでくれそうです。
いわゆる草履タイプは、足が解放されますし。。


一点、サイズ選びが少し難しいです。
普段のサイズでぴったり履くか、ワンサイズ上げてゆったり履くのか…。
どちらでもいけそうなのです


迷っていたのですが、、

ビルケンシュトックのホームページを見たところ、
結構ゆったりめに履いている写真が多く紹介されているので、
とりあえずはワンサイズ上のものを購入し、様子をみてみることにします。


せっかくドイツにいるんだし、色々集めてみようかなー。。



ドイツワインのこと その2

2013年07月16日 | 料理、食材、レシピ





ドイツワインの予習、第二弾です

ドイツワインのラベルを見ると、産地や等級が書かれています。
等級については、1971年に制定されたワイン法によって名称や品質、概念の整理がされています。


この等級について、簡単に整理してみます。


ドイツワインの等級は、収穫時のブドウの成熟度によって分類されます。
成熟度は、「エクスレ度(Oechslegrade)」という単位で表されています。

エクスレ度は糖度の測定方法で、1リットルの果汁が同量の水よりどれだけ重いかで表されます。
(水より重い部分は糖です。)

ということは、、一般的にブドウの成熟度、エクスレ度が高くなるに従って、
糖度が上がる、つまり甘口になるということですね



では、具体的にワインにどのような等級があるのかを見ていきましょう。
一覧を下るにつれて、成熟度が高くなっていきます。


まず大まかにドイツワインの品質は2種類、
ターフェルヴァインとクヴァリテーツワインに分けられます。


●ターフェルヴァイン(Tafelwein)

「ターフェル」は、英語の「テーブル」に相当します。
テーブルワインというと分かりやすいかもしれません。

このなかでも以下の2つの等級があります。


1、ドイチャー・ターフェルヴァイン(Deutscher Tafelwain)

規定された品質をクリアしたドイツ国内のブドウから作られたワインです。
ブドウは、5つのターフェルヴァイン生産地域に限定されています。
ラベルには畑名は書かれません。
ぶどう品種も限定されています。
補糖でアルコール度数を上げることが許されています。


2、ドイチャー・ラントヴァイン(Landwein)

いわゆる地酒のこと。
ターフェルヴァインよりも成熟度の高いブドウから造られます。
ブドウは、ドイツ国内の20のラントヴァイン生産地域に限定されています。
辛口、または半辛口の味わいです。
補糖でアルコール度数を上げることが許されています。



●クヴァリテーツヴァイン(Qualitaetswain)

上質ワインと肩書き付上質ワインの2つの等級に分類されます。

肩書き付上質ワインは、さらに6つの肩書に分けられています。


1、上質ワイン(Qualitaetswein bestimmter Anbaugebiete)

短縮してクヴァリテーツヴァイン(Qualitaetswein)、
または、クー・ベー・アー(Q.b.A.と呼ばれることもあります。
特定のワイン生産地域で収穫されたブドウだけで造られます。
ラベルには収穫年、指定地域名、公認検査番号(略してAPNr)、生産者名、Q.b.Aの表示が必ず入れられます。
補糖が許されるのはこのクラスまでとなっています。
このクラスのワインは一般に若いうちに飲むのが美味しいとされています。(※例外あり。)


2、肩書き付上質ワイン(Qualitaetswein mit Praedikat)

短縮してプレディカーツヴァイン(Praedikatswein)、
または、クー・エム・ペー(Q.m.P.)と呼ばれることもあります。

さらに、6つの肩書き(プレディカート)に別れており、
ラベルにQ.m.p.の表示とともに明記されています。


以下、収穫時の成熟度の順に6つの肩書きを説明します。


2-1、カビネット(Kabinett)

通常に熟した葡萄から造られたワインです。
辛口から甘口まであります。


2-2、シュペートレーゼ(Spaetlese)

シュペートレーゼは「遅摘み」という意味です。
通常の摘み取り時期よりも、一週間以降に収穫された葡萄からつくられます。
辛口から甘口まであります。
甘口のものは、ワインだけで楽しむこともできます。


2-3、アウスレーゼ(Auslese)

十分に過熟した葡萄の房を選んで造られたワインです。
収穫年によっては、貴腐菌が付く場合もあります。
必ずしも甘口だけとは限りません。


2-4、アイスヴァイン(Eiswein)

十分に過熟した葡萄を霜が降りて凍結した状態で摘果、搾汁して造られるワインです。
極甘口のデザートワインです。


2-5、トロッケンベーレンアウスレーゼ(Trockenbeerenauslese)

超過熟し、貴腐菌が付いた果粒でつくられたワインです。
「トロッケン」は英語のドライに相当し、「辛口」という意味もありますが、ここでは「干からびた」という意味でつかわれています。
芳醇で極甘口のデザートワインです。






もういっちょ!
ブドウ品種のことにも触れておきましょう


千葉ドイツワイン協会のHPに品種ごとの特徴が分かりやすく
まとめられているので、一部引用いたします。

サイトはこちらです → http://dwgchiba.web.fc2.com/index.html



【ブドウ品種】

〈白品種〉

・リースリンク:
ドイツワインの柱となる品種。
淡い黄色から緑色がかった黄色の色合い。
ほのかな桃やりんごの香り、口の中ではキリッと引き締まった酸味が感じられます。
辛口から中辛口のリースリングは特に蒸した淡・海水魚や、
あっさりしたソースでいただく肉の煮物類、鶏肉類によく合います。

・リヴァーナー(ミュラー=トゥルガウ):
リヴァーナー、別名ミュラー・トゥルガウはドイツのブドウ品種改良史の中で、
最も古く、また最も大きな成功を遂げた品種です。
この品種から出来るワインは、気軽に飲め、バランスのとれた味わいです。

・シルヴァーナー:
シルヴァーナーはマイルドな酸味を持つ、しなやかな印象のワインで、
時にはほのかな土の香りが感じられます。
特に白アスパラによく合います。

・グラウブルグンダー(ルーレンダー):
グラウブルグンダー、別名ルーレンダーは、シュペートブルグンダーの突然変異により生まれた品種です。
グラウブルグンダーと表示されているワインのほとんどは辛口ワイン、
一方ルーレンダーと表示されているワインの多くは甘口ワインです。
辛口のグラウブルグンダーは魚介類や味がしっかりした海水魚の料理、
パスタ、仔羊肉やソフトチーズなどによく合います。

・ショイレーベ:
ラインヘッセン地域、ファルツ地域そしてナーエ地域で主に栽培されます。
ショイレーベのワインのほとんどが格付上級ワイン(Q.m.P.)として仕上げられます。
また甘口のワインが多く、カシスなどの香り豊かなワインです。
スパイシーで香り高いアジア料理のパートナーとしても最適です。

・ゲヴュルツトラミーナー:
最も古い品種の一つ。
このアロマが豊富でスパイシーな品種は、素晴らしいバラの芳香を放ちます。
フルーティーなソースでいただく鳥肉の料理、その他エスカルゴや
スパイシーで香り豊かな煮込みシチューなどともよく合います。
また、脂肪分の多い青カビのチーズとの相性は、最高です。




〈赤品種〉

・シュペートブルグンダー:
フランス語では「ピノ・ノワール」と呼ばれ、赤ワインの代表品種です。
シュペートブルグンダーのワインは、味わいが豊かで、口当たりが大変柔らかです。
甘味を感じさせる赤い果実の芳香を持ち、例えばイチゴやサクランボ、木苺やカシスのアロマを放ちます。
ローストや野獣肉類との相性がよく、また様々な種類のチーズにもよく合います。

・ドルンフェルダー:
ヘルフェンシュタイナーとヘロルドレーベという品種を掛け合わせて開発されました。
ドルンフェルダーからは主に辛口のワインが作られます。
フルーティーなアロマを最大限に生かすものと、よりタンニンを強調するものがあります。

・ポルトギーザー:
他の品種に比べ、ややアルコール度数が控えめ。
ライトで口当たりのよい飲みやすく、爽やかな酸味を持ち、
カシスやコケモモ、イチゴや木苺の上品な香りが感じられます。
比較的軽めの食事と気軽に合わせることができます。

・トロリンガー:
ブドウの成長と成熟に時間がかかるため、ドイツ南部の生産地域に集中して栽培されます。
フレッシュで味がしっかりしていて飲みやすい。
軽口でキレのある独特の風味を持ちます。

・レンベルガー(別称ブラウフレンキッシュ):
比較的ライトでフルーティーな赤ワインから、エキスとタンニンが豊富でコクと厚みがある赤ワインまで
幅広いタイプのワインが作られています。
ワインの色合いは大変濃く、黒味をともなった赤色です。
ワインの香りには木苺やプラム、カシスのアロマを感じる事ができます。
グリル料理、鶏肉や仔羊肉の料理、またよく熟成したチーズなどにもよく合います。

・カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー
温暖化によりドイツで栽培されるようになってきました。

・カベルネ・ミトスとカベルネ・クビン
カベルネ・ソーヴィニヨンとレンベルガ―との交配種。

・レゲント
無農薬、低農薬栽培が可能な交配種。
ビオワインに用いられる。





ちょこっと知識を頭に入れて、いろいろ試してみましょう~


その他、参考にしたサイトはこちらです。

日本ドイツワイン協会連合会 → http://www.dwgjp.com/

ドイツワインの散歩道 → http://www.geocities.jp/himmelswein/index.html


また、ドイツニュースダイジェストで岩本順子さんが連載されている
「ドイツワインナビゲーター」はバラエティ豊かなコラムがあり、
読んでいてとても楽しいです。

ドイツワインナビゲーター → http://www.newsdigest.de/newsde/gourmet/wine-navi/backnumber.html


ドイツワインのこと その1

2013年07月15日 | 料理、食材、レシピ





ビールのあとは、ドイツのワインについても少し予習をしておきましょう



ドイツワインというと、白ワイン、それも甘口のものが想像されるかもしれません。
ドイツのワイン生産量のうち、現在約6割が白ワインとなっています。

また、冷涼な気候はワインのエレガントな口あたりを生み出すのだそうで、
実際、ドイツのブドウ畑は、世界のワイン産地のなかでは最北にあたります。
(緯度で考えると、北海道の宗谷岬からサハリンに相当するそう

ドイツではライン川やその支流等、川に面した傾斜地がブドウ畑になっています。
水面に反射した太陽光によって辺り一帯が保温され、
気温差により川から発生する霧は、寒さからぶどうを守る働きをするのだそうです。

ライン川クルーズをするときに、このブドウ畑の様子がよく見えます。
お楽しみに!




(写真をお借りしました。)


実は、ドイツは日本のワイン生産とも関わりがあります。

写真中央に写っているのは、ドイツのワイン醸造家、ハインリヒ・ハムです。

ハムはリューデスハイム近郊のワイナリー主だったのですが、
明治政府に請われ、日本でヨーロッパ式のワインづくりを指導するべく、
1911年に甲府へと赴きます。

日本では文明開化を受けて、明治初年(1867年)に
ブドウの生産が盛んであった山梨県でワインの醸造が始まったとされています。

醸造を試行錯誤したり、害虫で甚大な被害を受けたりと、ワイン生産の黎明期にはたいへんな苦労があったようですが、
ハムの招聘は成功だったようで、1914年にはリースリンク種のワインを大正天皇に献上できるまでになったそうです。

歴史を考えると何だかロマンを感じますね。。

上の写真、じっくり見てしまいます。

両脇の日本紳士はこのプロジェクトのお偉いさんかな?とか、
断髪にスリーピース、とってもハイカラな恰好だったのでは?とか、
ハム氏はブーツ?長靴?でちょっとラフな畑仕事仕様?(演出?)とか、
記念写真ということで、人物のポーズや、ぱりっと感、表情の晴れがましさ、、
撮影風景が目に浮かぶようで、微笑ましくなります
よく見ると、帽子が地面に置かれていますが、色からすると左端の人のものでしょうか?
「帽子はないほうが良いですね~、ちょっと取りましょうか」なんて言われたのかもしれませんね。


なお、ハムのワイナリーは現在は彼の曾孫に受け継がれています。
Ham Winary and Estateホームページ → http://www.hamm-wine.de/english.htm



それじゃあ、そもそもドイツのワインってどんな歴史があるの?というと、
ドイツにおけるワイン生産は、古代ローマ時代に始まっています。

カエサルのガリア戦記をイメージしてみてください。。
古代ローマ人たちがアルプス以北へ勢力を広げると、彼らはブドウの苗を持ち込み、ワインの醸造を始めました。

その後、ローマ帝国が滅亡したことによってワインづくりは一時衰退しますが、
8世紀末~9世紀にフランク王国のカール大帝が再建したといわれています。
そのときにワイン生産の中心となったのは、土地と知識を保持していた修道院でした。

そういえば、ビール生産も修道院が主導的な役割を果たしてきたのですよね。。



長くなってきたので、今回はこの辺りで切り上げることにします。
次の記事では、現在のワイン事情、等級などをアップしますよ~

ミュンヘンで飲むビール、紹介

2013年07月12日 | 料理、食材、レシピ





ふたたびこちらは涼しくなりました。


もうすぐミュンヘンへと旅立ちますが、
ミュンヘンといえば、ビール。

絶好のビール日和になるかは微妙なところです


暑さが苦手な私にとっては喜ばしいことなのですが、
やっぱり晴れていた方がビールは美味しいですよね…。



ミュンヘンの地ビールをリサーチしたいと思っていたところ、
とても良いサイトを見つけました。


コイケさんが主宰していらっしゃる、
『ヨーロッパ・ドイツビールと日常生活』内の「ミュンヘンビール&パブガイド」です
(リンクをクリックしてみてください。)


なんでも、「バイエルンのビールは北ドイツのビールに比べて
モルトの風味が強く、ホップとのバランスがよくとれているのが特徴」だそうです。


そういえば、以前大家さんからミュンヘンの地ビールをいただいたときには、
デュッセルドルフの地ビールと比べて、だいぶコクがあるな~と思いました。
(以前の記事はこちら。 → 「ミュンヘンのビール」



話をもとに戻しまして。。

「ミュンヘンビール&パブガイド」では、ビールの種類から飲める場所まで、
たいへん詳細かつ分かりやすくまとめられています。


ここに挙げられているなかで、いくつかのお店に行くことを予定していますよ~


ちなみに、私はアルコールがめっぽう弱くなってしまったので、
夜にちびちび飲むくらいでしょうかね。。



あとは、フランクフルト周辺はドイツワインの産地です
時間があれば、こちらも何か調べられたらと思います。






窓のはなし

2013年07月07日 | 生活





日差しの強い日が続いています。

自宅にこの季節ならではの変化があったので、その話をしようと思います


      

【before】

我が家のいくつかの窓はこんな感じで斜めについています。

この傾斜のためにカーテンが付けられず、光が容赦なく入ってくるので、
夏場は室内がかなり暑くなってしまいます。

一時しのぎとして、アルミホイルを貼ったり(!)していたのですが、、


先日、このような感じになりました。



  

【after】

ブラインドがつきました!

こちら、外からの熱を反射してくれるのだそうです。
実際にブラインドを下ろしておくと、部屋のなかがひんやりしているように感じます。


今年の夏は涼しく過ごせそうということと、もう少し窓のはなしを。。

北国ならではというか、こちらの窓はガラスが二重になっているものが多いです。

保温性にたいへん優れていますし、結露が出難いというメリットもあります。


ただこのような窓で気密性が高いのは良いのですが、
そうなると、空気がこもってしまったり、家の中の湿気や
カビの問題はどうなのか、といったところが気になります。

そういった点に関して、この窓の構造はなかなか優れものでして、、







窓の上部、下部の画像です。
この写真では分かりづらいかもしれませんが…

窓を閉めた状態でも、上部、下部を開閉することができ、
通気口を確保できるようになっています。






ドイツの家のこのような窓と、もうひとつセントラルヒーティングはとても気に入っていて、
いつか日本の家にも取り入れられたら良いなと思います

7月のあれこれ

2013年07月02日 | 生活




オランダの花市場で。
ヒマワリは、17世紀に南米からヨーロッパへもたらされました。



7月、夏本番に突入です

とはいっても、今日は暑かった!という日はまだ数日もない涼しい夏です。
今週末くらいから気温が上がってくるみたい。

今のうちに動きまわる用事は済ませておくのが吉かもしれません。



夏は予定がつまっていますよ~
昨年と良い勝負かな…?

ただ、今回の移動範囲は広い!です。

まずミュンヘンを中心とした南ドイツやオーストリアをまわり、
ミュンヘンで日本から来る家族と合流。
ロマンティック街道~フランクフルトへと向かいます。
フランクフルトで家族を見送った後は、ドイツを横断し、ドレスデンへ。
ドレスデンからはチェコ、プラハへ入ります。
ポーランドにも少し行くことができるかな…?



旅程は下記の通りです


7月19日   デュッセル → ミュンヘン
7月20日   ミュンヘン → オーバーアマガウ
7月21、22日 周辺観光
7月23~26日 オーバーアマガウ → ザルツブルク
7月27日   ザルツブルク → ミュンヘン            
7月28~31日 周辺観光
8月1日    ミュンヘン → ローテンブルク
8月2日 ローテンブルク → フランクフルト
8月3、4日  周辺観光
8月5日    フランクフルト → ドレスデン
8月6、7日  ドレスデン観光
8月8日    ドレスデン → チェコ
8月9~12日  周辺観光 
8月13日   プラハ → デュッセル


ハイキングをしたり、夜行列車に乗ったり、アクティブに過ごす予定です。

良い旅になりますように。
体調に気をつけていってきます