
ジュリエットの家、中庭。
ヴェローナを訪れた目的は、アリーナでの野外オペラでした


雰囲気としては、薪能に近いでしょうか。
お祭りに近い感覚です。
純粋にオペラを鑑賞したいという人は少ない、、のかも。
けっこう皆さんはっちゃけていて、カブキモノがたくさんいました~
良い席のお姉さま方はイケイケの人が多くて、きゃー!! ( ・∀・)イイ!!
紳士方も服装・態度ともに
レッドカーペットバトル好きなもので、、
こういうのが間近で見られて、すっごく楽しかったです


カーテンコールにて。
噂のフューチャリスティックな『アイーダ』。
正確にいえば、レトロ・フューチャリスティックか。
光ものを多用する60年代のイメージです。
突飛すぎる演出はどうなの、、?という意見も聞かれますが、
キーピースをきっかけに、在りし日が蘇る、という演出のなかでは、
そう違和感のあるものでもなかったと思います。
この演出、有名どころだと、映画では『タイタニック』、ミュージカルでは『オペラ座の怪人』ね。。
初演版の『アイーダ』と比べると、もしかするとパラレルワールド的な演出がなされているのかもしれません。






観劇の前には、何を食べるのが良いのか、、?
オペラは夜12時過ぎまで続くので、満腹になると眠気に襲われることが予想されます。
ヴェローナの郷土料理は重めのものが多い、、ということで、
シーフードが得意そうなレストランに行ってみました。
レストランのウェブサイトを見て、直感で予約しました。

突き出しのトマトの冷静スープ。
イタリアの真っ赤なトマトというよりも、桃太郎のような味わいでした。

シーフード、ではなく、牛肉のタルタル。
良い材料使ってますよ~!というのが伝わってきます


イカ墨のパスタ。イカの身も乗っています。
味はけっして濃くないのに、味わい深い


エビのカーチョ・エ・ペペ。
この一皿、本当に美味しかったです!
エビはまったく生臭くなく、チーズ、太麺とよく絡む!

海のものとチーズの組み合わせは、難しいのかと思っていたのですが、
シェフのセンス良いな~、と噛みしめました。
他にも、前菜やデザート、いただいたもの全て良かったです。
おすすめしてもらったワインもリーズナブルで美味しかった。
スタッフも感じが良いし、ヴェローナを訪れることがあれば、
またぜひ行きたいレストランでした

LA CANONICA ristorante
Via Catullo, 11
37121 Verona
+39 045 473 26 25