ラッキーノッツ

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薩摩の長太郎焼き

2021年09月03日 | 本日の云々

あんまり忙しいという言葉を使いたくないのですが、
心を亡ぼすと書いて忙しい、なので。

たしかに、率先して楽しく仕事をしているときは、
忙しいとは思わないのが不思議なくらいで、
充実している、なんて言葉が心に浮かんできます。

そう考えると、忙しい⇄充実する は、
費やす時間や行うことは同じでも、
心の問題で忙しいか充実したか、
そんなちがいが生まれるのかな。。。
などと今日の自分を省みながら帰宅しました。

帰宅途中の道端の植物です。
ということで写真は夜ですが。

長雨に濡れて、冷える夜に眠る花や植物たち。
たまにはこういう写真もいいかも。

ペンタス



マリーゴールド
雨に洗われ色濃くなって、



でも濡れすぎ。この子はかわいそうなくらい
ぐっしょり濡れてますよ。もう雨やめて~と言った?



タカノハススキ イネ科
ススキの穂も首を垂れて、おやすみなさい~



本日の夕食、秋の野菜
ナス、カボチャ、ズッキーニを
トマトソースとチーズで焼いていただきました。
あとは買ったお惣菜で。



簡単便利なレトルトのトマトソースをかけたもの。
それでも出来たてはGood、美味しかった~



食後の緑豆の大福。でも主役は器。
旦那さんの実家は神奈川ですが、
出身は鹿児島。結婚してから私は一度しか訪れてません。
きっと行っても面白くないから行かなくてもいい、と
実家が言うので、あえて行かなかったのですが。

それでもお墓参りだけは行っておきたいと、
二年前、初めて行きました~開聞岳付近の親戚の家。

いいところでした!道並みもお墓も南国の香り。
よく旅行でいく長野とは空気の色がちがいます。

そこで娘が買った器がこれ。
これを持ちだしてきて今日初めてお茶がはいりました。



器によって料理やお茶の味が変わることはないのですが、
気分が変わりますね。今日はどっしりした手ごねの器で
食後のデザートをいただきたかった。なので、これにしました。



薩摩焼と言えば色鮮やかな花柄の壺を思い描くのですが、
こういう黒薩摩の土で、氷が融けたような釉薬のしたたり。
しぶ~い長太郎焼き、素朴で落ち着きますね。



一時期、趣味というのでしょうか料理に凝り過ぎて(笑)
器まで自分で作るようになり、九段下まで通って
焼き物をやっていた時期があります。

いくつかは人にあげて家には数点しかないのですが。
今考えると、陶芸の経験をしておいてよかったなと思います。
作りての苦労が分かるので、こうした器の声が
少しは聞こえるようになったのか、分かりませんが、
とても温かいものが伝わってきます。そして癒されます。



そういうことで、日本の伝統に、
たいへん充実した今日一日に、感謝です(*ᵕ̤ᴗᵕ̤)

ご訪問くださり、ありがとうございました.。・.:*