ラッキーノッツ

さまざまな出会いを大切にして・*:..。o○☆*゚

アキニレの木の葉

2007年05月28日 | 

いやなニュースは続く…

「ZARD」の坂井泉水さんがガンと戦っていたなんて、知らなかった。

大臣の死、そして市原悦子の自殺サイトのドラマ見て、なんか五月の印象は、すっかり五月病。

やはりね、自分を殺すと書くけど、これはいけない。

他人を殺すのと自分を殺すのは、同じことじゃないか、と思ってる。

こんなこと、歯磨き粉に例えるのはいかがなものかとは思うけど、最後の最後まできれいに命、使い切って生きたいよ。

そりゃあチューブのサイズにも大きいの小さいの、色々あるけど、まだ中身が残っているのに捨てちゃうなんて、もったいない。いけないでしょ。

けれど命となると、使い切るには歯磨き粉とはわけが違って難しい…

生きにくい、世の中になっている。

それには勇気。

希望、夢。

帰りの道すがら見つけた葉っぱ。

アキニレの木の葉。

「ん?なんだろこれ」

葉っぱから直接、真っ赤な実がなっている…

いやいや、これは実じゃない…

アキニレ、落葉樹。

乾燥に強いらしい。実には翼があって、風で種子を遠くに運ぶ。

生きるのに競合する植物の少ない地で、力強い根がささえる。

だから乾燥したやせ地にも定着するのだそうだ。

「それにしてもなんだろ?このコブ」

虫なのか、それとも他の植物なのか、よく分からないけど。

しかし強いね、植物は。

寄生されてもなんのその。

環境汚染や開発によって、変化している植物の世界。

かれらに夢も希望もないけれど、

それでも根がある限り、黙々と生きている。