「玉川上水に親しむ会」へ入会-活動記録

20年前、玉川上水の市民講座に参加された方々が、立ち上げられた「玉川上水に親しむ会」に入会が叶いました。活動を記録します

「玉川上水に親しむ会」 4月11日-2 羽村堰~堂橋~新堀橋

2015-04-16 20:17:54 | 日記

マラソンよりも長い43kmを歩き通すと言う玉川上水踏破の旅、いよいよスタートです。

再踏破第一回の4月11日は、午前10時に羽村駅集合。

マイマイズの井戸を見学後、羽村堰へ

桜祭りの開催日ですが、あいにくの空模様。

人通りは少なめでした。

 

今回の担当は櫻井様。

羽村市にお住いで、20年以上の間、玉川上水の撮影のお手伝い、原稿書き、

歴史や周辺環境の研究を続けてこられた先導師のような方。

 

じっさいにげんちへあしを羽村堰の概要、そして現況説明をしていただきました。

(濃いマゼンタ色のと、ジーンズのすらりとした方です。)

ひたすら後について行き、説明を伺いながら、気が付いた地点をパチリ!

が私の役目と勝手に判断。

 

多摩川と玉川上水に囲まれた地点には、玉川兄弟の像があります。

桜吹雪が雨に泣いています。

このお二人の指差す方向がこちら。

 

多摩川に突き出した羽村堰が見えます。

↑ この写真の左上にあるのが牛場 ↓

多摩川が洪水を起こしたとき、羽村堰にあたる水の勢いを抑えるための道具。

見本が堰の脇に置いてあります。

実際の洪水の恐ろしさや、その強さに応じた対応力を見るにつけ、現代人の劣化を感じる、・・・・。 

 

堰のあるやや上流へ向かい、

羽村堰の中央部にある橋の上から、上流の取り入れ口方向を見る。

180度のパノラマを出来るだけ大きく見て戴けるよう横にしました。

顔を傾けて見て戴けませんでしょうか、・・・・。  スミマセン。

通常の写真

取水堰のアップ

下流を眺める。

この写真の左側が奥多摩街道、右側は玉川上水と多摩川に囲まれた羽村堰 休息場。(?)

 

橋を戻り、

多摩川と羽村師郷土博物館方向を見る。

(晴れていれば、木々の緑が一段と鮮やかだったろうに、・・・・。)

 地面に気を付けながら、歩き始めます。

「はないかだ」でも見ている気持で、滑らぬよう、ぶつからぬよう、歩きます。

 

渡ってきた橋を通り越し、羽村導水ポンプ場へ到着

 

先導役の櫻井様、何を聞かれても即座に対応できるスーパー玉川上水ウーマンです。

とは言え、一寸殺風景な施設に

もうちょっと工夫が欲しいと感じた新参者の小林でした。

 

流れに沿って玉川上水を下ります。

羽村大橋をくぐります。

桜祭り泣かせの雨に灯篭も一寸徒労気味!?

大先輩のH様より、「水がとてもきれいだね!!」との声がかかり、一同金網の向こうを覗きこみました。

(小雨が降っており、事前に歩いた時の方が、晴れていて本当に澄んだ流れでした、・・・・。)

 

堂橋へ到着

左が物凄く高い段丘になってきている。

はないかだを避けながら、それぞれのペースで歩を進めます。

水の流れに沿って、玉川上水に親しむ会のメンバーも流れます。

時の流れを確かめながら、それぞれの思いを抱いて、・・・・・。

 

途中、不自然なコンクリートのでっぱりがありまして、市役所へ確認していただいた内容の説明がありました。

その向かい側の石段にも疑問を抱かれ、確認されたそうです。

進行方向に上り坂の見える場所で、旧掘りの説明を伺います。

この辺りは自然の宝庫だったのですが、大木が伐採され、自然が失われました!と残念そうな説明。

春夏秋冬の草花も楽しめた場所だったそうですが、お役所仕事にがっかりされたご様子。

 

 

この辺りではかなり深い流れになってきている玉川上水です。

金網越しに見えるのが、新しく移動したときに造られた橋、「新堀橋」

橋の上から下流方向

5月ごろに見ると一段と綺麗そうです。 できれば、「晴れの日」が良いでしょうね、・・・。

 

この後、山道へと入り込みます。

次回へ続く

 



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