「玉川上水に親しむ会」へ入会-活動記録

20年前、玉川上水の市民講座に参加された方々が、立ち上げられた「玉川上水に親しむ会」に入会が叶いました。活動を記録します

7月15日(日)午後1時から学習会開催します!

2018-07-13 16:45:12 | 勉強会

暑いという言葉しか出て来ないこの頃、

皆様は如何お過ごしですか?

 

7月度は、学習会の予定でしたが、

担当をお願いした松浦氏より延期の依頼がありました。

 

場所は同じ、小金井市貫井北センター 2階C D室で午後1時開幕です。

 

さて玉川上水に親しむ会、6月度の例会は6月9日開催しました。

 

担当は櫻井様、

西武拝島線 武蔵砂川駅午前10時集合

当日の朝資料のホッチキス止めをするなど今までにない手順でスタート。

一人は集合駅を間違えて、参加できなかった!

 

残堀川の流れ(残堀川旧水路の立て看板を確認)や立川断層の検証が中心

快晴で好天でしたが、一寸暑すぎた?!

やはり集合写真は玉川上水沿いで

そして、この裏側にある神社でも

玉川上水路を歩き、

残堀川の名残を歩き、途中木陰で昼食

 

砂川分水路を辿りつつ、スーパーでアイスを買い食い!

 

現存する柴崎分水路を確認

流路がそのまま残っており、見ながら歩ける貴重な場所

 

松中橋を渡り、玉川上水の分水口二つを確認

左が砂川用水分水口、右側が柴崎(立川)分水取水口

 

西武拝島線 西武立川駅へ到着すると、

お茶をするゆとりもなくそれぞれの家へ

 

7月15日の再会を約して・・・・


2月11日(日) 第253回例会・学習会「玉川上水の開削・再考」

2018-02-23 18:44:08 | 勉強会

2月11日(日曜日)玉川上水に親しむ会 第253回例会が開催されました。
小金井貫井北センターで午後1時より学習会「玉川上水の開削・再考」と題して、
W氏より講義がありました。



武蔵野台地の地形・河川・用水などが書かれている地図を参考に、
・古多摩川がつくった扇状地、
・武蔵野面、立川面、青柳面などの河岸段丘

それらを踏まえて、玉川上水の謎を探ります。
・なぜ羽村から取水したか
・当時の測量の方法など
・上水路掘削の立役者は誰か?

これらを分かりやすく説明して下さいました。

その後、ゲストとして参加して下さったM氏から、さらに補足がありました。

M氏は以前会に在籍していらっしゃいましたが、研究が多忙な為退会され、
掘り下げて研究を続け、本も出されています。

面白い内容でした。

さらに続きのお話をお聞きしたいとお願いし、7月の例会に講演して下さることに決まりました。

私はまだ日が浅く、難しい内容で分からない部分も多々ありましたが、
続けて何度も学習し、実際に歩いて目でも確かめながら、自分のものにしていきたいと感じました。



3月は11日(日曜日) 裏高尾の梅林散策と湯の花トンネル慰霊碑に行きます。
午前10時にJR高尾駅集合です。10分後のバスに乗車する予定ですので、
時間厳守でお願いします。

梅の香りに包まれて春の一時を過ごしたいと思います。
皆様ふるってご参加ください。 


1月14日(日) 第252回例会「座談会・戦争体験を語る」

2018-01-20 06:20:36 | 勉強会

玉川上水に親しむ会 第252回例会が1月14日開催されました。

第24期上半期は9月の総会から始まり、
10月 第249回 「千川上水」
11月 第250回 「日立中研散策と国分寺の湧水」
12月 第251回 「大丸用水」 と、3回実踏しました。

年が変わり、1月、2月は、室内学習です。

今回、第252回例会はいつもの学習会とは趣を変えて、座談会形式です。

毎年発行している文集「やすらぎ」、第20号にMさんが戦争体験を寄稿してくださいました。
それを機に、(思い出したくない記憶だと思いますが・・・)貴重な体験をされている方がまだ大勢いらっしゃるだろうと、
是非、語り継いでいただきたいとの思いで企画した内容でした。

当日は、実踏にはなかなか参加できない会員の方も、座談会ならと参加して下さり、
17名の参加で開催できました。



終戦10日前、1945(昭和20年)8月5日に高尾を発車した長野行の中央線列車が、
湯の花トンネルの入り口付近で米軍による銃撃空襲を受け、大惨事になりました。
その車両に、当時3歳のMさんが乗っていたという体験です。
先頭の機関車、続く2両目がトンネル内に入り、偶然にそのトンネル内に入った車両に乗っていて、
惨事を免れたのです。

座談会ではMさんから最初に話され、次々と話が進み、2時間あっという間に過ぎていきました。

会員さんの内、戦後生まれは4人。
先輩方は幼小か学生くらいで、戦後の物資が不足する中生きてこられたのです。

会の重鎮Sさんは中学生。玉音放送を聞いたとのこと、当時の日記を持ってきてくれました。
Mさんは都内で防空壕に入ったり、一面の焼け野原を体験。軍需工場で学徒動員、ゲートルを作っていたそうです。
Yさんは小学2年生で終戦。真っ黒に塗りつぶされた「のりべん教科書」で勉強。

MUさんは、戦争は何だったのかと考え、自分なりに真実を知りたいと、各地の戦跡を訪れたそうです。
自分達は被害者と思っていたが、他の国も被害を出している。戦争は、加害者であり被害者である。
二度と人が殺し合う戦争は起こしてはならない!!と強く感じたそうです。

戦闘機の話、特攻隊のこと、灯火管制のこと等々。

現在の日本史では戦争の詳細は載せていない。
事実は闇の中・・・体験された方は亡くなってきている。

若い世代に伝えていかなくてはならない。二度と悲惨な戦争は繰り返さない事を。




今までの座学では、写真撮影はありませんでしたが、
お元気な先輩たちが出席されているので、撮らせていただきました。
途中で3人退席されましたが、皆さんにお配りする写真には丸囲いで上部に載せてあります。

内容の濃い、有意義な座談会でした。
参加されたみなさま、ありがとうございました。

来月の例会は2月11日、貫井北センター。会場の都合で日曜日です。
お元気になられたW氏が講演してくださいます。
皆様、ふるってご参加ください。お待ちしています。


肥留間博氏の本「玉川上水 親と子の歴史散歩」を見つけました。

2016-03-01 19:00:00 | 勉強会

「玉川上水に親しむ会」2月の講師をして頂いた肥留間氏は、学生時代からの経験と体験をもとに、

多くの著を発刊されていると伺いました。

 

特に、ご本人も仰られた本を読みたいと探していました。

(ネット上でも売り切れており、入手が出来なかった。)

 

 

1992年の出版でその後改訂版などの発刊が無いようです。

 

カミさんが、発売元のたましん・立川へ出向き、見つけて来てくれました。

 

早速読み始めています。

 


1月9日(土)玉川上水に親しむ会-230回例会

2016-01-10 14:55:06 | 勉強会

玉川上水に親しむ会の第230回例会が、1月9日(土)小金井市福祉会館で開催されました。

 

諸般の事情で、メインタイトルは、「市民がつくる自主講座」になりました。

 

会場は、50名の予定が74名の参加と大盛況。

今回担当された堀井様と、講師の守田教授(某大学の副学長)の事前打ち合わせ

補助椅子を出したり、通路にも席を設けたりと大人気でした。

 

この日は、27年前、平成の2日目。

アナログプリント時代、小渕さんの持たれた写真のプリントをしました。

(色を見ただけですが、・・・・。)

暫くして、この書をかかれた方と知り合いました。

 

次回の例会は、同じ場所で、2月13日(土)の開催となります。