10月14日(土)朝は、生憎の曇り空で、時折小雨の降る中、
「玉川上水に親しむ会」第249回例会を開催、千川上水の復活水を辿って来ました。
この千川上水は、野火止用水と玉川上水復活の後、
平成元年2月に復活した水路です。
以前は50名以上の会員が有ったそうですが、
24年の間には亡くなられる方もあり、現在ほぼ半数の会員となっています。
意欲満々の会員、今回は総勢10名の参加者が
午前10時、東小金井駅へ集まりました。
東小金井駅から、梶野分水跡を北上、
築樋を見せて貰いました。
手前は仙川
更に北上、玉川上水へ到着。
千川上水の旧分水口、更に以前の分水口跡を確認
境水衛所跡から、現在の分水口を見て、
千川上水を流れに沿って進みます。
鈴木元都知事が揮毫された石碑が有り、記念写真を撮りました。
見事に整備された千川上水側道を歩き、
五日市街道と交差する井口橋交差点の文字庚申塔
信号を渡り、石橋供養塔・庚申塔
ここから千川上水のすぐ脇を歩けます。
更新橋の上から庚申塔
入り口に立つ案内板
色褪せており、強引にコントラストをあげてご紹介
練馬区に入り、広大な森(?)とキャベツ畑が広がる。
流れに沿って歩き、
善福寺池へ到着
北池から、遊歩道に沿って歩きます。
南側の池の東南端到着
⇑ 右端の穴から、青梅街道 関町一丁目交差点傍から暗渠を流れてきた千川上水が流れ出ています。
此所で一区切り、249回の例会お開きとなりました。
東京女子大学東側のギンモクセイを眺めながらバス通り到着。
東京女子大前からバスで吉祥寺駅へ
小雨には降られましたが、江戸時代と明治時代、そして昭和の偉人達の為せる技を拝見できました。
講師は、玉川上水の達人 Saさんでした、
次回の例会は、11月19日国分寺駅集合
日立中研の公開日に合わせます。
紅葉の(多分)日立中研を見学、昼食後 野川への放流口を見て、
お鷹の道、湧水群を回り、整備された東山道跡を見学、
午後3時頃西国分寺駅で解散予定です。
会員以外の方でも参加下さい、
昼食持参で、開催中の任意保険にも入っております。
会費はフリー参加の方は500円です。
資料と集合写真も含みますが、
郵送希望の方は送料などとして別途200円を頂きます。
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