「玉川上水に親しむ会」へ入会-活動記録

20年前、玉川上水の市民講座に参加された方々が、立ち上げられた「玉川上水に親しむ会」に入会が叶いました。活動を記録します

227回例会-玉川上水再踏破-桜橋~三鷹 最終回05(いちょう橋~三鷹駅)

2015-11-04 07:36:53 | 第227回例会 玉川上水再探索 桜橋~三

10月10日に踏破した玉川上水・桜橋~三鷹駅ですが、個人的な私用が重なりアップに大変時間を要しました。

ご覧頂いている皆様には、ご迷惑をおかけしたかと思います。

 

今回の05・いちょう橋~三鷹駅で10月の走破分は完了です。

 

本日は、いちょう橋からアップさせて頂きます。

上流側欄干

 

↑ 撮影地点より、下流側欄干を見る。

 

いちょう橋の下流側欄干より、ぎんなん橋欄干を見る。

ぎんなん橋は歩道で、中島飛行機の軍需工場から三鷹駅まで専用の軌道が走っていたそうです。

その名残でしょうか、線が二本引かれています。

脇には、大砲の鏡台土台部分が残っている。

 

トイレ休憩は、西久保公園

 

野鳥の森を過ぎた辺りから暗渠になります。

大通りを抜けると、再び流れが見られます。

 

そして、欅橋で暗渠になります。

こちらの欅橋は、下を水が流れている訳ではありません。(更に深い地下部分を流れている。)

 

暗渠の上に、玉川上水もどきがあります。

見える部分に流れはありません。

 

駅裏側の行き止まり、鉄柵の中を流れています。

 

出口は、斜めになりながらようやく通り抜けられる狭い通路。

暗闇から抜け出ると、一挙に三鷹駅前!

 

三鷹駅北口の東側にある国木田独歩碑が最後の見学地

会長が熱弁を振るわれます。

 

締めは、玉川上水の探求者・櫻井様より御挨拶

 

未だ、三鷹~四ッ谷大木戸まで、三回も続きます。

 

宜しくご指導賜ります様お願いして、

玉川上水再探索 玉川上水43kmを歩く・その4を終わりとさせて戴きます。

 

 

※ 出来うる限り正確を期しているつもりですが、性格的に集中心が途切れることがあります。

間違いや意味不明な箇所、誤字脱字などお気づきになられましたら、コメントをお願い致します。

出来る限り早く、修正・訂正をさせて戴きます。

 

お手間を取らせますが、何せ「玉川上水一年生の新入生です。」

ご指導賜ります様、重ねてお願い申し上げます。


227回例会-玉川上水再踏破-桜橋~三鷹04(品川用水分水口~松美橋)

2015-11-04 05:31:23 | 第227回例会 玉川上水再探索 桜橋~三

玉川上水の側道を下って行きます。

堰があります。

向こう側に行くので、先に渡っていなさいの指示があり、やむなく小林が渡ります。

振り返ると注目の的。

落ちない様細心の注意を払います。

何とか渡り切れました。

ホッ!!

 

皆様が側道を回ってこられる前に、看板を撮影・

 

品川用水分水口跡を記録します。

再度、分水用堰

 

此所で中嶋会長が、武蔵野市立第六中学校へ侵入!

先生を連れ出され、急遽案内人へと変身されました。

大病を患われた直後とは思えない闊達な説明にビックリ!!

 

我々も中学校敷地内へ案内して戴きました。

 

品川用水に架けられていた「水吐橋」の親柱を見せて頂きました。

 

中学校の校舎裏にひっそりと佇んでいます。

 

少し下り、松美橋へ到達。

名前の確認

 

更に下り、今は無くなって居るみどり橋跡

イラスト看板

↑ 住宅街を強引に緑の道が走っています。

 南側には、住宅街を突ききる道が見えます。

 

 

大橋到着

 

案内板

 

 

中嶋会長の快調な説明はここまで。

 

次回は、いちょう橋・ぎんなん橋から三鷹駅までは、櫻井様に戻ります。

05へ続きます。


227回例会-玉川上水再踏破-桜橋~三鷹03(関野橋~桜橋)

2015-11-03 17:28:46 | 第227回例会 玉川上水再探索 桜橋~三

「玉川上水に親しむ会」の227回例会の三回目のブログは、昼食休憩を済ませ、l小金井公園を出ました。

 

関野橋からご紹介。

関野橋を真っ直ぐに南下すると、東小金井駅に到達するため、車の往来が多いです。

 

桜樹接種碑が立てられていました。

「さくら折べからず」と描かれているそうです。

 

次の「梶野橋」はかなり傷み。  私には読めません、・・・・・・。

 

 

梶野分水を見に路地に入ります。

住宅地の裏を抜けて、

用水路の跡を見せて貰います。

埋められた用水路の上を歩きます。

(この辺りで、「私は地元に住んでいるけど、こんな道があることを知らなかった!」と仰る御仁有り。)

 

裏道を抜けて、木製の太鼓橋「新橋」に出ました。

玉川上水の脇に、水引が咲き乱れていました。

 

側道を進みます。

 

 

旧千川用水の分水口の説明を伺います。

こちらは、分水口の跡。

 

旧千川用水分水口の水止め施設

 

親しむ会の重鎮は、お渡りになりまして、・・・・ ・ 

無事渡り終えられたようです、・・・・・。

 

 

曙橋を通り過ぎ、

 

くぬぎ橋を通り過ぎます。

 

この橋も車が多く、一寸傷んで見えました。

 

側道を歩きます。

すぐに、もみじ橋に到着

こちらは狭い橋で、自転車以下の専用橋のようです。

 

次は、車が多く走る境橋に到着。

 

↑ 境橋の脇に、「名勝境界石」があります。

「名勝」とだけ描かれています。

 

丁寧に作られた立派な橋です。

とは言え、車にぶつかられ、傷ついています。

補強はされていますが、一寸無残・・・・・。

 

 

境水衛所跡と千川用水分水口に到着

 

左側が千川用水、右側が玉川上水へ流れます。

千川用水口

 

玉川上水口

 

左岸の説明碑

 

もう一つあります。

左岸側から見た境水衛所跡と取水口堰

 

左岸の少し上流に建つ、「史跡 玉川上水の碑」

日本紀行文学会という団体が、昭和56年(1981年)に建立されたらしい。

 

 千川用水の地上から見える場所へ案内して戴きました。

此所を抜けて、

 見える場所へ到着すると、若者達が魚を釣っています。

物怖じせず、堂々とツリを続けます。  ← 大丈夫なのかな?と一寸心配。

 

資料に基づき、櫻井様より詳しく説明戴きます。

 

大凡の場所は、↓ こちら

 

うど橋

昭和43年に地元の高橋様が土地を提供され、通学路として架橋された橋。

 

独歩橋

国木田独歩が愛した林が近くにあり、よく散策をされたらしい。

 

↑ 橋の南側に「境 山野緑地公園」 ↓ があり、独歩の森と呼ばれているそうです。

 

独歩橋の下流 左岸に建つ国木田独歩 文学碑

 

 

 

わずか下流にある桜橋

 

案内パネル

以上、関野橋から桜橋までをアップ致しました。

 

次回は、04 に続きます。


227回例会-玉川上水再踏破-桜橋~三鷹02(小金井橋~)

2015-10-28 19:41:58 | 第227回例会 玉川上水再探索 桜橋~三

小金井橋は、交通の拠点としても重要な位置にあります。

周りにある施設からも感じ取れます。

版画で描かれた小金井橋

江戸時代に描かれた小金井橋 ↑ 

右側には、昭和初期時代の煉瓦アーチ橋。

 

その隣には、アーチの要石の説明と実物。

 

その右は、

歴史が読み取れます。

 

少し進むと、珍しい草花がありました。

四つ葉は大変珍しいとの説明。

次は、陣屋橋

そばに立つ案内板

 

此処で昼食休憩の為、小金井公園へ入園します。

 

昼食休憩の後、恒例の記念撮影。

見事な曇り空だったので、顔色や服の色が再現できるかちょっと不安・・・・。

 

次は、小金井公園入り口横にある「真蔵院」へ向かいます。

立地条件も素晴らしいです。

入口左側

川崎平右衛門供養塔があります。

傷んではいますが、大切に供養されている様が伺えます。

 

右側

 

左側

 

境内には、大きな蓮があり、中には種が作られていました。

3000年の未来に咲くのだろうか?

小金井応援を出て、玉川上水へ戻ります。

 

出来たばかりの「平右衛門橋」

我々が事前壱実踏したときには、工事中でした。

南側より、

 

銘鈑

橋の脇に立っている「名勝 小金井櫻」石碑。

 

 

 

 

玉川上水側道へ戻ります。

先へ進んでいた蜂は落ちそうになり、

急いで戻ります。

側道に見事なホトトギスが咲いていました。

緑と水に見守られて、生き生きと育っています。

色鮮やかなホトトギス、玉川上水に一段とやすらぎを添えてくれます。


227回例会-玉川上水再踏破-桜橋~三鷹01(桜橋~小金井橋・行幸の松)

2015-10-22 21:55:21 | 第227回例会 玉川上水再探索 桜橋~三

真夏の「玉川上水再踏破」はお休みだった「玉川上水に親しむ会」例会。

 

10月の第2土曜日、10日は西武多摩湖線一橋学園駅に午前10時集合、

玉川上水再踏破の再開で、三鷹駅まで歩きます。

 

西武多摩湖線一橋学園駅頭で、

資料を戴いたり、資料代と写真代の支払い、本日のスケジュール説明があります。

三ヶ月ぶりの再踏破開始!!

 

商店街を通り抜け、玉川上水へ到着する前に西武線を渡ります。

前回は、此処まで歩いた「桜橋」です。

くねくねと回り道

古い石碑の説明がありました。

 

桜橋より、玉川上水の右岸を下ります。

 

八左衛門(はちざえもん)橋到着

 

北側より、橋全体

左側の橋脚

赤丸の説明碑

 

青丸の門を潜り抜けます。

奥に水路がありました。

 

今回は枯れています。

 

戻ります。

 

上水の側道を進みます。

人通りは多いのですが、手入れは今一です。

 

山家(さんや)橋到着

移動して全体を記録

左岸を進みます。 

 

きへいばしに到達。

橋の上に広場があり、休憩できます。

 

広場で説明がありました。

 

小桜橋 

 

一寸傷んで見えます。 

個人的には、「上水」の上の橋は、もう少しきれいに保存してほしいと思います。

夏を乗り切った草花が輝いています。 

この辺りは、右岸側道を進みます。

此処の堤防には草花が植えられています。

暗渠になった分流跡 

 

界の重鎮より、行政まで動かすことの大変さと大切さを訴えられる。 

穏やかな語り口の中にも、厳しい指摘と、笑顔がもれる冗句も織り込まれる饒舌さ!に感服。 

 

茜屋橋到達 

 

 担当のS様より体験を含めた秘話を伺う。

この辺りでは、花を愛でるゆとりがある地域か!? 

 

小金井分水の案内看板 

 小金井分水、下流。

 

小金井分水の名残 

 

玉川上水の側道へ戻りました。 

 

民家の庭先に草花や果実が実っています。 

心も豊かな地域に思えます。

せせりちゃんも品が良く見えます。

 

貫井橋到達

 

一寸脇道へそれます。

側道を渡り、

案内看板

 

 

案内看板を見ながら詳しく説明を受けます。

 

この奥にある海岸寺と見事な松を拝見します。

確かに巨大な松が見えます。

本堂より高い松に見えます。

 

玉川上水の側道へ戻ります。

小金井橋の少し前、「行幸の松」がありました。

小金井橋が見えます。

案内看板

 

夜間照明も組み込まれ、大切にされている印象です。

その1は終了。

 

次回は、小金井橋から再開予定です。

 


第227回例会に参加 玉川上水桜橋から三鷹駅まで歩きました。

2015-10-11 06:15:17 | 第227回例会 玉川上水再探索 桜橋~三

10月10日(土)、昔で言うと体育の日ですが、

「玉川上水に親しむ会」では、第227回目の例会が有りました。

 

西武多摩湖線一橋学園駅に午前10時集合、玉川上水側道などを歩き、

三鷹駅到着は午後4時と、今までで一番の長旅(約8km位)でした。

 

私は、自宅から最寄り駅まで徒歩の往復、

更に当日の朝、一人早朝散策をしたため総歩数は、31,953歩となりました。

 

まずは、少し前から担当させて頂いている集合写真撮影。

私を合成する作業まで終わりました。

文字レイアウトはこれからです。曇り空の下での撮影は、色が濁り、顔色が出てくれません。

(一寸彩度を高めてプリントします。)

 

 

さて、簡単に例会の状況報告です。

午前10時集合の連絡にも関わらず、午前9時に到着してしまった小林・二人。

目の前にあるマクドナルドで、ポテトフライとコーラを頂いて、時間を潰します。

 

ボーイスカウトの募金の声が止んだ9時30分頃から人影がチラリ、チラリ、・・・・。

 

単線の為も有り、駅前広場も小さめ、南側に商店街が続きます。

 

午前10時、会長より本日の予定の説明、担当の櫻井様より行程説明、大先輩から提案があった。

 

玉川上水沿いに三鷹方向へ歩きながら、進みます。

 

頂いた櫻井様手製の資料を片手に説明を受けます。

会の重鎮で、小平市でもご活躍の庄司様より、市境で、市の対応について体験談披露もあった。

 

明治天皇が明治16年に観桜に見えたのを記念した「行幸松と石碑」

 

要所要所で詳細な説明を受けた。

 

会長の尽力で中学校内にある石碑を見学、境浄水場の経緯や周辺環境の説明を頂いた。

 

午後4時三鷹駅前到着

国木田独歩詩碑を見学。

詩の一節「山林に自由存ず」が、武者小路実篤の書で、刻まれている、との説明を受け、

解散となりました。

 

 

一寸長距離の歩きに、我々以外の方も疲労の色濃く、直帰。

 

帰り道、通り過ぎる車両が緑色。

朝、撮り逃がしたラッピング車両が、「ご苦労さん!!」と通り過ぎてくれました。

 

最初のカットを除き、撮影全てコンデジ キヤノンのS120で対応しました。

二個目のバッテリーも赤ランプ寸前、一寸ヒヤヒヤでした。

 

経緯と詳しい説明写真は後日、・・・・。

取り急ぎ、現状報告としてアップ致します。

 

なお、堀井様より、「顔はぼかさなくて大丈夫ですよ。」とのお言葉が有り、ガウスのぼかしは省略致しております。