「玉川上水に親しむ会」へ入会-活動記録

20年前、玉川上水の市民講座に参加された方々が、立ち上げられた「玉川上水に親しむ会」に入会が叶いました。活動を記録します

玉川上水探索-5月23日「一橋学園駅~三鷹駅」その4(境橋~欅橋・三鷹駅)

2015-05-29 05:45:27 | 日記

境浄水場の西端・桜橋からは、境浄水場と玉川上水に挟まれた側道を歩きました。

ここまでくれば、本日の終着地点「三鷹駅」はもう少しです。

見事に整理された側道を歩いていましたが、どうしても浄水場を見たくて、土手を上り、フェンスの隙間にカメラを入れました。

 

ひ・ろ・い・・・・・・・・

 

松美橋到着

 

殆ど読めません、・・・・・。

相変わらずきちんとした道路と植込み

キレイですが、性格的には余り好きな雰囲気ではありません。

大橋へ到着

 

説明板

由緒ある大橋の上から、上流を返り見る。

流れは一寸にごり気味、わずかに臭います。

南側

大橋の上流側に、大きな穴を発見!?

浄水場から流せる仕掛けなのだろうか??

 

大きな交差点に出ます。

いちょう橋、真新しいです。

いちょう橋の上流側欄干を北側から見る。

 

いちょう橋の上流側欄干を南側から見る。 向かい側に拡がるのは、境浄水場。

 

いちょう橋の下流側には、ぎんなん橋があります。

上の写真の右側に見える黒っぽい欄干がいちょう橋です。

 

このいちょう橋は曰くあり!です。 

この砲台の跡を利用して作られたのが、ぎんなん橋だそうです。

ぎんなん橋の下流側の欄干下に、上の写真の一部が見えます。

砲台跡と思われる箇所を青い丸で囲みました。

ぎんなん橋下流側欄干と

 

三鷹方向へ歩きます。 北側にある公園。

 

玉川上水の環境は、破壊が進み放置。  痛々しい・・・・・。

立派な木が残してある。

更に下ります。

此処から暗渠になります。

折角の玉川上水が見えなくなる仕掛けに一寸がっかり!!

しかし、臭いが気になると言えば気になるし、・・・・。

 

あっ、又見えてきました。

いろいろ考えてはおられるのでしょう。

そして、再び暗渠になります。

 

南側に回り込み、欄干を撮りました。

 

欅橋の説明盤

 

駅に近づくと、玉川上水の雰囲気はありますが、流れは全く見えません。

裏道を抜けて、駅前へ到着

 

駅前広場

大きな銅像が見えます。

 

駅前で待望の昼食! を済ませ、駅前にある国木田独歩の碑を拝見。

随分昔にしか見たことが無い三鷹駅、以前の面影はありません。

 

JR中央線に最寄駅まで乗車、田舎の風情を味わいながら帰ります。

当日の歩数は、23,448歩、2,606kcalの消費でした。

快晴ではなく、歩きやすく、助った。

 

午前8時過ぎ一橋学園駅で下車、八左衛門橋から欅橋まで、事前踏破を完了。


玉川上水探索-5月23日「一橋学園駅~三鷹駅」その3(梶野橋~境橋)

2015-05-28 20:00:00 | 日記

快晴を覚悟して出かけた玉川上水散策ですが、

薄曇りの空模様と見事な巨木に助けられ、却って気持ちよく歩けます。

 

梶野橋へ到着

橋の手入れは殆ど無し。名盤も剥がれ落ちたままです。

玉川上水の流れも穏やか、緑がとても元気です。

テントウムシも、・・・。

木陰になる北側の側道を歩きます。

 

少し狭い道幅ですが、対向者がほとんどありません。

上水では珍しい陸橋「桜橋歩道橋」をくぐります。

新橋到着

 

新橋南側の紫陽花

 

三鷹方向へ進むと、一寸開けた場所に目立つ水栓があります。

川の中ほどに並んで立つ木も、気になります。

以前何かしらの施設があったのでしょうか?

(千川上水の取水口跡、と教えて戴きました。)

 

 

対岸からは降り口が有り、鉄製の渡り板が置かれています。

 

曙橋に到着、親子の会話が微笑ましい、・・・・。

 

通り過ぎてきた水栓が気になり、上流を見返ります。

先ほどの仕様がどうしても気になり、南側の側道を戻りまして、・・・・・・。

やはり、取水口があったような感じです。

間違いないと思い込み、曙橋へ戻ります。

 

5月28日深夜・ご指導頂いている櫻井様より、メールが届きました。一部を抜粋して追記させて頂きます。

曙橋の上流の二つの分水口跡は千川用水の分水口です。

以前は、草に埋もれており茂みの中で探すほうが大変でした。

撮影は冬場に行かなければ無理でした。

 千川用水は五代将軍・綱吉のゆかりの地に引水された上水で、後に農業用水にも 使われた分水です。

現在も途中までですが、玉川上水と同じ再生水が流されています。(境水衛所で分水)

 

「曙橋」上流の二つの分水口ですが・・・

千川用水は、明治3年 に、新堀用水につながれたのですが、一番流末なので水量が少なく

再び上水から直接分水しなおした経緯があり、その時の分水口が下流側の堰があ るところです。

上流側の杭があるところは、明治13年 から明治43年まで千川水道として使われたときの名残です。

 

上記メール情報は、ブログを見て戴いて、疑問点をご丁寧に教示頂きました。

櫻井様、いつもご指導有難う御座います!!

 

鯉が物凄い量泳ぎ、餌を欲しがっています。

 

くぬぎ橋到達

 

玉川上水の北側を進みます。

流れがはっきり見える高さになりました。

もみじ橋到達

 

橋は狭いですが、手入れは行き届き、良い環境に見えます。

 

次いで、堺橋到着

境橋水衛所跡があります。

 

水衛所跡ほぼ全景

 

案内板

 

安全柵

 

分水口があります。

左が千川上水、右は玉川上水へと流れます。

左側の千川上水口。

 

右側は玉川上水へ流れます。

 

分岐の上、蝶が休んでいました。

 

 

うど橋到着

流れが見えないほどの木々が茂っています。

側道の隙間から上水を眺めます。

以下櫻井様より戴いた情報。

「うど橋界隈は、東京うどの栽培地が多くあります。」

 

独歩橋

 

とても新しく、他の橋と一寸違います。

国木田独歩に由来する橋のようです。

南側の側道を進みます。

{このさらに南側に、国木田独歩氏が愛した「独歩の森」が拡がっているそうです。}・・・櫻井さん情報。

 

境橋が見えてきました。

境橋交差点に到達、此処から北側に境浄水場が広がります。

 

国木田独歩の碑があります。

 

 

車の通りが極端に多くなり、道幅も広い道になりました。

なんとなく三鷹が近づいてきた雰囲気。

 

時間は12時12分ですが、おにぎりの準備をしてこなくて、お腹が空いてきました。

しかし、食事処はゼロ。 

もう少しで三鷹だ。  一寸我慢!!


玉川上水探索-5月23日「一橋学園駅~三鷹駅」その2(小金井公園~)

2015-05-27 05:36:58 | 日記

初めての小金井公園、入口を探しますが案内板など見当たらない。

入口が判らない!?!?

 

大凡の見当を付けて入場すると大きな建物があるが、記念館としては一寸異質。

前の道を通り過ぎると、広大な芝生と桜の巨木が、・・・・・。

広いとは聞いていたが、此処まで広く、手入れが行き届いているとは、・・・・。

 

売店が開いたばかりの様子、

ダイエット中ですが一寸だけ・・・・・・。

渇いたのどと心を癒します。

 

トイレ休憩の後、

ゆるりと出立。

 

更に広場が続きます。  凄すぎる小金井公園!!

 

出入り口の表札に従い本当の出入り口へ

 

道路の向かい側、玉川上水の上あたりが工事中です。

 

案内看板

人道橋の架け替え工事中!?

今年の7月下旬には完成予定らしい。

(玉川上水に親しむ会では、此処を9月に踏破予定! 十分間に合います!!)

 

五日市街道沿いに三鷹方面へ歩きます。

関野橋

 

関野橋より上流を見る。

 

関野橋より下流をみると、何やら工事中の気配。

 

玉川上水を越えて配管工事中です。

 

玉川上水沿いを歩くと、桜樹接種碑があります。

 

 

皮肉な事に、碑の後側は桜の木が全て無くなっています。

どうしてここまで切ってしまうのか意味不明です!?!?

 

ばっさり切り取られて場所とまだ残っている地域の境目で撮影

まるで違う世界が広がっています。

どうなっちゃっているんでしょう???

 

更に下流、真新しい配管が出来ています。

北側には、未だ小金井公園が広がります。

梶野橋へ向かいます。

 


玉川上水探索-5月23日「一橋学園駅~三鷹駅」その1

2015-05-25 05:25:29 | 日記

5月23日か24日か迷いましたが、天気予報では「24日は雨のち曇り」の予報。

 

迷わず23日土曜日に決め、日野市の自宅を午前7時過ぎ出発。

自宅近くの川は、浅川

日野市では、「清流とカワセミ」などがキャッチフレーズですが、

河川工事のおかげで小魚はおろか、カワセミが住まう場所が無さそうな環境です。

 

午前8時10分西武多摩湖線一橋学園駅へ到着

国分寺からは一つ目の駅。 (危うく乗り過ごしそうでした、・・・・。)

此処から南方向へ戻ります。

改札を出ると左手へ歩きます。

一橋学園南口商店会のアーケードを見ながら、緑の交差点(玉川上水)まで歩きました。

交差点を左に渡ろうとすると踏切の警報が鳴りました。

単線なので、電車の間隔がほぼ一定で運行。

踏切を渡ってすぐに北側へ回り込みました。

 

少し進むと最初の橋、八左衛門橋です。  北側より南方向。

 

南側より八左衛門橋を見る。

車の往来が激しく、小金井方面へは暫く渡る事が出来ませんでした。

日差しが和らぎそうな北側を歩きます。

人通りは少なく、地域の方々の受け止め方は様々のようです。

 

一寸狭めの橋「山家橋」があります。

コンクリート製ですが、環境になじんでおり、鉄製に比べ好感が持てます。

所々日差しが水面に届きます。

道幅が次々と変わり、根が張りだしたり、ブロックが敷かれたり、枝が顔にあたったり、

歩きにくい。

 

上水の上を横切るパイプと保持スラブ。 木に喰いこんでいます。

真後ろあたりの道路には表示板が埋め込まれていました。

 

段々暑くなってきましたが、小金井方向へ歩き続けます。

喜平橋到着

交通量の多い橋で、広い暗渠の一部に記念碑。

更に進みます。

 

小桜橋を渡り、南側へ移動。

細い橋で、鉄製。

 錆が痛々しい「こざくらばし」。

流れる上水路も、手入れが万全とは言えません。

と言うか、木々が危険な状態に見えます、素人には。

 

茜屋橋へ到達 

 

 

 

貫井橋

 

 

 

南側の側道を進みます。

鉄柵に桜の花びらをイメージしたマーカーが張り付いています。

余計なお世話のマーカーにも見えますが、気配りをしているという観点からはOK?!

痛々しい切り口を眺めながら進みます。

ほぼ三分の一を走破、小金井橋へ到達しました。

 

ライトアップ用の照明がつけられたり、

 

 

小金井橋の歴史を含めて説明モニュメントがあります。

全体

 

一番左の版画は、歌川広重の作とあります。

 

次いで、明治30年ごろの小金井橋の写真

 

昭和5年ごろの小金井橋、これをイメージしたモニュメントのようです。

 

 

再び北側の側道へ戻り、小金井公園で小休止します。


玉川上水再踏破の旅-随行記・7の2拝島駅~玉川上水駅(約7km)その3砂川分水~清願院橋

2015-05-16 05:52:16 | 日記

拝島駅をスタートしたのは午前10時、

見影橋公園で昼食の後、

源五右衛門上水を見に、寄り道をします。

個人のお宅に引き込むと言うぜいたくさ!!

玄関わきには水車小屋があった造りです。

 

敷地全体がとんでもない垣根で覆われており、言葉もありません。

「へーい」などとダジャレをいう余裕もなく、黙って上水の流れに戻ります。

 

気分を取り直して、玉川上水踏破します。

この辺り、玉川上水は立川断層を越えるため、水面の方が地面より高い。

 

巴河岸跡、説明版

場所については、意見が分かれており、正確な位置は未確定。

 

金比羅橋到達

上流を振り返る。

橋の有る辺り、砂川水衛助跡。

 

そして急遽、この橋の由来ともいえる金比羅山を見ることになりました。

 

 

上水脇の道路を下ります。

この辺りはきれいに手入れされており、土手の崩れもありません。

 

宮の橋より、上流を望む。

 

千手小橋到達

 

目の前が突然開け、大きな橋が見えます。

 

清巌院橋へ到達です。

 

駅前の広場に、メンバーの方々が三々五々拡がります。

こぼれる笑顔は、満足げ。

 

私も、9日は2万2000歩を越える歩数でしたが、疲労感は無し!

未だ未だ「心は、青春!」です!?

 

 

そして急遽代役の集合写真撮影をすることになったのですが、

三脚の準備が無かったが、かみさんに協力してもらい、合成。

側道を入れて奥行き感をだし、ストロボをフル発光させました。

顔に灯りが少々入り、キャッチライトが入り、眼が輝いています。

 

皆様とても写真慣れされており、簡単に自己満足の出来る写真が撮れました。

来月の集まりの時にお渡しするのですが、どのような評価が戻ってくるのか不安・・・・・。

 

精一杯撮り、現像し、合成、文字入れしました。

(あっ、文字は櫻井様に指示いただきましたままです。)

 

と言うことで、7回に分けて歩く玉川上水、二回目も完走できました。

次回は、6月13日です。

 

あまり暑くならぬ事を期待して参加します。


玉川上水再踏破の旅-随行記・7の2拝島駅~玉川上水駅(約7km)その2「松中橋~見影橋」

2015-05-15 21:14:49 | 日記

時折降っていた霧雨も上がり、傘は不要となりました。

 

トイレ休憩をした「西砂一 みずたま公園」を出発し、

玉川上水踏破の旅、開始です。

 

先に見えるのは、松中橋。

中央が砂川分水、右が芝崎分水へと繋がります。 

 

逆側へ回ってみると、手前が砂川分水口、左奥が芝崎分水口です。

清流の向こう側、(檻の中?)には、「多摩川上水に親しむ会」の皆様が、勉強中のようです。

眼差しが真剣です。 

金網に掴まる方が何人かおられます、・・・・。

 

松中橋から下流を見る。

取水口のすぐ下流には堰があります。

 

此所で一寸したトラブル発生!!

松中橋からは右岸に渡り、木立の中を進むつもりでした。

しかし、当日のみ水道工事があり、通行止めとなっておりました。

 

工事を監督されているおじさんに交渉、中へ入って集合写真を撮らせて貰うことになりました。

玉川上水の右岸は、写真の一番左の通路。

 

残念ですが、左岸へ戻ります。

更に下ります。

 

一番橋へ到達

振り返ると、松中橋方向への進入が閉じられています。 

ここから再び右岸を下ります。

お祭りの準備中です。 

 

天王橋より、玉川上水上流を振り返る。

↑ 左上には記念碑「石橋供養塔」があり、

櫻井様より詳しい説明があった。(らしい)

 

天王橋より下流を見る。

すぐ向こうに見えるのは、新天王橋。 下を流れるのは玉川上水。

 

新天王橋を渡り、右岸側から撮る。

橋の上から、

そして、今日のビックサプライス地点へ到着。

鉄製の堰があり、その先には多摩川上水路が見えません。

「ふせこし」と呼ばれる仕掛けで、残堀川を通り抜ける玉川上水です。 

ごみを取り除くのが主眼の鉄柵ですが、実は残堀川と交差するためのびっくり仕掛けがありました。

左側に流れてきた玉川上水は、水のほとんどない残堀川をくぐります。

 

この橋は、二宿橋

↑ この左側には、玉川上水が復活します。

ちょっと離れて見ると、

稲荷橋で消えた玉川上水が、二宿橋を過ぎると復活しています。

稲荷橋のたもとに、川の立体交差の説明看板があります。

正式には、「ふせこし」と言うのでしょうか?!

サイホン方式と書かれていますが、意味不明と言う意見もあります。

 

更に進み、新家橋到達

西武拝島線の武蔵砂川駅の近くです。

前方には、見影橋と取り込み口「源五右衛門分水口」が見えます。

 

取り込み口と上流を見る。

 

名前の由来や、取り込み口につての詳しい説明を受けるメンバーの方々。

案内看板

 

この後、源五右衛門分水を見ることになります。

途中広大な「見影橋公園」があり、待望の昼食タイムとなりました。

 

その公園の南側にある森林が、源五右衛門邸のようです。

昼食の後、寄り道をして見学します。


玉川上水再踏破の旅-随行記・7の2拝島駅~玉川上水駅(約7km)その1

2015-05-15 18:22:36 | 日記

20年の歴史を持つ「玉川上水に親し会」に入会したばかりの小林です。

 

多くの皆様は、「20年ぶりの踏破」ですが、我々は、「初踏破!」です。

事前に歩きとおして、多少の予備知識は持って参加!?

 

5月9日午前10時、拝島駅改札脇に集合でした。

不安一杯の我々、一寸早すぎました。

しかし、みなさんは流石に20年間、220回以上の会合参加のベテラン。

10分前にはほとんどの方の顔が見えました。

 

一番偉い会長さんの姿が見えず、10時まで待ちますが、連絡もなく、お見えになりません。

余程のご事情でしょうが、連絡だけも入れられないのでしょうか?

 

時間が過ぎたので、進行役をH様が務められ、皆様注目の内に説明開始。

玉川上水のオーソリティ・櫻井様から手作りの資料を戴きました。

右後方には、最初の見学地平和橋付近、玉川上水が流れています。

 

小雨が降っていますが、皆さんの熱気で吹き飛ばす勢いです。

コース取りを色で手書きされた地図、具体的な地名入りの訪問予定地、

更に、史跡や見るべき施設の紹介もある大変な力作案内書です。

 

コンビニの前を通り過ぎ、

平和橋へ到着

すぐ横をオスプレイ配置の決まった横田基地への線路が横切ります。

↑ 上の写真の逆側に回って撮りました。 ↓

 

 

 

平和橋から右岸を下ります。

金網の向こう側に、取水堰が小さく見えます。

取水堰のやや下流には必ず堰が設けられており、水の取り込みを効率的に行えます。

 

金網越しに玉川上水を見て、玉川上水駅へ向かいます。

(この写真は、金網の上からカメラを突き出して、メクラ撮りしています。)

 

木の橋があります。

つつじ橋は、

 

昔橋でもあったのでしょうか?

 

こはけ橋へ到達

西武拝島線の玉川上水橋梁を横目に、下ります。

 

ふたみ橋からは左岸へ移動

 

拝島上水橋到達

橋の上から、拝島方向(上流)を見る。

(画面に水滴が付いているのに気付かず撮っています。)

 

会の皆様の多くは20年の変化に驚愕

余りの変わり様に歓声が出ていました。

森林に育っている玉川上水の木立沿いを下ります。

このあたりの対岸は、昭和の森ゴルフコースの為、左岸しか通れません。

金網の向こうにある橋は、宮沢橋。

明治3~5年の通船時には船溜まりが設けられたそうです。

 

美堀橋到達

もう、森林です!

此処からは暗渠になります。

 

暗渠の上は、花と木の公園

櫻井様の解説を受けながら進みます。

通路わきには大きな

虫たちが命がけの仕事をしていました。

巨大な打ちっぱなしを通り抜けると、

暗渠が終わります。

少し歩くと、小さな公園があります。

道路を渡る必要がありますが、トイレもあり、椅子もあり、

トイレ休憩となりました。

 

公園前の道

上を見上がると、

 

隣にはピンクの花びらが、ひらひらと舞い落ちでいます。

一息ついて、出発です。

 


玉川上水走破の旅-「7の3・玉川上水駅~一橋学園駅」-事前歩き4月18日5の5

2015-05-14 20:40:31 | 日記

「玉川上水に親しむ会」に、入会させて頂いたのですが、右も左も判らない我々。

この会は、今年が20年目という節目に当たり、

「もう一度玉川上水を羽村から四ッ谷大木戸までを歩き通そう!」

と言うことが決まりました。

 

他の方々は折に触れ、水辺を学びながら、あちこちのウォーキングを体験されている。

 

そこで、我が家でも少しでも情報を仕入れ、皆様の後ろ姿でも見えるまで努力することにしました。

(とは言え、20年の体験は、半年やそこらでは、想像すら出来ません。)

 

そこで始めたのは、事前に同じコースを実踏するという体験。

今回は、全7コースの内、3番目に当たる玉川上水駅~一橋学園駅を、

今回の御指南役・櫻井様に同行させて頂いた。

実際にこの地を歩くのは、6月13日(土)ですが、我々は4月18日(土)の緑がこぼれる春に歩きます。

 

処理施設の「ふれあい下水道館」を見学後、再び玉川上水側道へ戻りました。

久右衛門橋~左岸を下ります。

 

 

 

 

 

鎌倉橋へ到着

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

此所で今回の事前実踏は終了。

 

場所亜h不明ですが撮ったランなど記録としてアップしておきます。

金網のかなり向こうに一輪のキンラン

中望遠のマクロレンズでは届きません。

工夫をしても所詮焼け石に水ですね。

金網の中に入らないと撮れません。

今度は地面ぎりぎりに咲く

しゃがみ込むと息切れが、・・・・。

 

更に先

 

一寸降られたのですが緑は一段と鮮やかでした。

 

古株の手前にキンラン

 

 

玉川上水の向こう岸に苔が生えている場所に銀ランが咲く

位置を変えて同じ銀ラン

 

事前実踏、まとまらないまま画像だけアップ、後日地名など調べて修整致します。


玉川上水走破の旅-「7の3・玉川上水駅~一橋学園駅」-事前歩き4月18日5の4・ふれあい下水道館

2015-05-13 21:52:03 | 日記

久衛門橋へ到着、、

処がここから通りを南へ歩きまして、

 

ふれあい下水道館の見学をしました。

 

円形の見事な建物です。

細くなった玄関を入り、案内板に従ってエレベーターで地下5階へ下ります。

実物の見本があり、

微妙な臭いがします。

体験コーナーへ更に下ります。

もしもの時の準備でしょうか、ハッチが付いています。

ハッチを抜けて、巨大なトンネルの真ん中に立つと、

得も言われぬ臭いが染み込みそうです。

 

むせながら、ハッチを通り抜け、エレベーターの人となりました。

 

再び玉川上水の流れに沿って下ります。

こちらが好きです。 

 


玉川上水走破の旅-「7の3・玉川上水駅~一橋学園駅」-事前歩き4月18日5の3・久衛門橋迄

2015-05-07 12:04:30 | 日記

サプライズでドキドキしながら昼食、デザートなどをいただきました。

(しかし、ダイエット中の私には、嬉しい悲鳴・・・・。)

 

次の目的地は、玉川上水の小川橋です。

薬草園を出て、右側(南方向)へ歩きます。

五差路の交差点がありますが、時々通るこの道はいつも混んでいる印象!!

 

少しだけ玉川上水駅方向へ戻ります。

鉄柵があり、穴が囲われています。

この辺りは、監視所からたぬき掘り、胎内掘りと言われるトンネルだそうです。

(耳を澄ますと、ちょろちょろと水が流れる音が聞こえました。)

案内パネル

 

たぬき掘りと言われるトンネル状態から、流れが見える様になる上水の出口。

上水と言うには一寸悲惨な状態!?

下流はまるでジャングル状態!?

来た道を下流へ戻り、小川橋へ到着。 小川橋の下から小川分水の分岐点があります。

 

南詰に立つ石碑

 

脇道へそれ、小川分水が地上から見える地点まで歩きます。

一寸細い流れですが、玉川上水よりキレイで、整頓されています。

(この地点だけなのでしょうか?)

 

そして再び玉川上水へ戻ります。 東小川橋 

 

 

生々しいコンクリートを目立たぬようにと言う気配りなのでしょうか?

無骨さが気になる欄干です。

本流はかなり深くなります。

 

 

此処の欄干にはキノコが生えています。

このあたりの流れは、谷底を流れる感じ。

落ち込んだら上がれそうにありません。

 

 

密林状態です。

 

くぬぎ橋

くぬぎ橋より上流を見る。

 

 

名前のない橋に到着

 

新しい道路が出来、橋が必要になったのでしょうか。

上水のグリーンベルトが途切れるのが残念です。

上水両側の土手の傷み具合が激しい個所がいくつもあります。

 

 

 

寺端に到着

 

 

 

寺橋の下には錦鯉が泳いでいました。

 

 

玉川上水脇の道が湾曲しています。

太平洋戦争時、投下された爆弾が落ちた跡だそうです。

 

木々の合間から大きなビルが見えました。学校だそうです。

 

いこい橋へ到着

いこい橋より上流

 

いこい橋より下流

 

創価高校専用の橋だそうです。

希望の橋

 

水車橋

すぐ下流に架かる新小川橋

流れは深く、うっそうとしています。

 

 

西武国分寺線の手前は、鷹の橋

 

 

 

西武線の橋梁にも、「多摩川分水橋梁」の表示があります。

 

西武線踏切を渡り、東鷹の橋を渡り、玉川上水の北側へ回り込みます。

東鷹の橋より西武線玉川上水橋梁を見る。

下流

西武線が橋梁を渡ります。

 

久衛門橋

 

久衛門橋南詰説明版

 

此処で玉川上水を逸れ、

下水処理施設を見学しました。

 

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