「玉川上水に親しむ会」へ入会-活動記録

20年前、玉川上水の市民講座に参加された方々が、立ち上げられた「玉川上水に親しむ会」に入会が叶いました。活動を記録します

第251回例会は、12月9日「大丸用水を探る」-最終回

2017-12-19 11:44:03 | 第251回例会-大丸用水を探る

雁追橋跡の碑を見た後、管堀を離れます。

イチョウ並木通りを渡り、

押立堀の三列流れ!!

それぞれ高さの異なる田んぼへ引水の為、必要なのだ!!

稲城北緑地公園で小休止

 

堤防へ出て、

大丸谷戸川多摩川合流地点

見慣れている浅川に比べ、スケールが違います。

道路を渡り、小さな林の中へ

天満天神社前を通り、

とても感じよい細道を通り抜けます。

押立新田堀か?

大きな交差点の中程、稲城大橋通を渡る大丸用水の囲いを見る。

大きな道路を戻り、

喧嘩口と言われる分水場所に到着

暖かな日射しが、喧嘩など忘れさせてくれますね、きっと。

 

葎草橋の上から碑

文字が見えにくい碑です。

案内板

道なりに流れに沿うように歩きます。

ここからは、民家の方へ、・・・・。

交差点の小さな家の前、「領主篠崎平五?」か??

家の割に立派な造りだ。

先に南武線が見えてきた。

旧家の前、道向こうに多くの石仏

合計七つの石仏は、宅地開発などの為移動されたものだろう。

一旦南武線をくぐり、新堀を確認

新しい道を南西側から駅へ向かう

駅のガード下にも、立ち並ぶ?!?!

 

駅の南西側で解散のあいさつ

詳しく、詳細に、丁寧に案内戴いたS様、有り難うございました。

 

次の実踏は、3月からですね。

 

1.2月は、室内学習会で、1月14日日曜日、2月は11日日曜日に、

小金井市貫井北センターで、午後1時から室内学習会を開催予定です。

1月度テーマは、「座談会・戦争体験を語る」です。

興味のお有りの方、どうぞご参加下さい。

 


第251回例会は、12月9日「大丸用水を探る」-その2

2017-12-13 05:38:57 | 第251回例会-大丸用水を探る

快晴の12月9日、風も殆ど無く、最高の例会日よりとなりました。

多摩川を堰き止めて、大丸用水へ取水する大丸用水堰を見て、再び南多摩駅へ戻りました。

 

分量樋を見て、管堀の流れに沿って歩きます。

途中掛け樋が有り、

上流から下流への流れとは別に、用水の左岸側から右岸側への流れもあったのだろうと推測した、・・・・。

古から用水路沿いに育った桜

コケがむしています。

又分水が有り、左は押立堀、右は本流の管堀

管堀を下り、けやき広場を通過

座りやすそうなやなぎ広場に到着

風が通り抜けない此所で昼食休憩

(所用のMさん、ここでお別れ)

穏やかな陽だまりで、至福の時を過ごします。

突然、「あっ、セキレイじゃ無い?!」と言う声、指差す方には一羽の鳥が、

カメラを向けると、カメラ目線!!

更に、

ジャンプして、下りてきた!

こちらへ近づいて来て、

更に近くへ、

撮って! 撮って!! とでも言うような振る舞い。

私の影に入ってきます。

一寸近寄りすぎ!!!

ぴょいと飛び上がり、蓋のある所へ移動

更に、管堀の淵に移動

暫く飛び跳ねて、飛び去りました。

暫く鳥談義に花が咲き、やすらぎの時間を過ごしました。

午後の部へ向けて出発です。

 

用水の碑

 

めがね橋

分水口、左が管堀。右側は新堀。

 

分岐後、管堀に沿って歩く。

側道脇に石碑

雁追橋

 

次回、3(大丸用水最終)へ続きます。


第251回例会は、12月9日「大丸用水を探る」-その1

2017-12-12 12:12:12 | 第251回例会-大丸用水を探る

第251回と言う例会は、毎月開けても21年という膨大な年月がかかる。

その歴史的な価値もある「玉川上水に親しむ会」例会が、12月9日開催。

「大丸用水を探る」と題して、稲城市が主な流域となる用水探索をしてきた。

 

担当は、準創業メンバーSさんとYさん

 

家を出る時には、霜が降りていた寒い朝

カミさんは集合予定の南武線南多摩駅で下車。

私は、南多摩駅を通り越し、稲城長沼駅へ向かった。

 

(稲城長沼駅で午後3時解散の後、

3時8分の電車に乗れば、日野市でダイヤモンド富士が撮れそう、との思惑。)

ロッカーは400円と一寸割高だが、やむなし!!

次の車両で南多摩駅へ戻る。

集合時間には20分以上のゆとりで到着。

 

午前10時前、前回写真配り、会費徴収、資料配付。

 

あいさつ

穏やかな陽だまりでスタートできたせいか、終始穏やかに、和やかに進んだ。

 

北口へ回り、

 

駅前広場のモニュメントにビックリ

「稲城ナシノスケ」

国際ソロプチミスト稲城・寄贈と見える銘板

 

左折して、工事現場を通過。

駅方向を振りかえると、巨大な建造物準備中に見える!?

 

府中街道を渡り、多摩川堤防へ出る。

少し下流には是政橋が

見え、川面には白い鳥が、

Iさんが、あのマンション私の娘が居るの! と案内

 

上流側には、鉄橋

南武線と武蔵野貨物船線橋梁がある。

 

その橋梁をくぐり抜け、

鉄橋の真下

左が武蔵野貨物線、右が南武線

 

三沢川分水路排水口を横目に、

南多摩水再生センターの再生水放流口も通り過ぎる。

 

大丸用水取水堰

(剰りに大きすぎて、24ミリレンズでは入りきらず! 2枚撮りして合成しました。)

 

大丸用水取水堰

この下に取水口があるのですが、立ち入り規制の為写真は無し。

 

途中、日が射す場所が有り記念写真を撮影

今回のメイン、大丸用水の取水堰をバックに、 おおまる

お年の割に柔軟な発想!!  

何とかこの域まで到達したいと願うこの頃です、・・・・・。

 

その一寸下流、調整池と余水の吐水門

金網にツルウメモドキが実っていた。

流れに沿って下り、南武線鉄橋を区振り抜け、

サントリー工場の裏道を通り、大丸用水に沿って進む。

コンデジで鉄ちゃんになった気分

流れの途中バナナの木に、

華が!

バナナの蕾らしい!!

 

下っていくと、駅前広場を通過

色々なモニュメントを飾ってある。

 

分量樋があり、幅によって水量が決められているそうだ。

左が7、右側へは3位の割合で流れていくのだろう。

振りかえると、

駅舎が見える所にこんな小さな公園が作られている。

如何に大丸用水が地元の方々に重要視されているか想像できる設えだ。

 

今回は、管堀に沿って歩きます。

イチョウの落ち葉を踏みしめながら歩ける!!