「玉川上水に親しむ会」へ入会-活動記録

20年前、玉川上水の市民講座に参加された方々が、立ち上げられた「玉川上水に親しむ会」に入会が叶いました。活動を記録します

玉川上水を歩く⑧ 江戸市中の巻・新宿御苑~四ッ谷御門その2(新宿御苑)

2016-04-10 18:49:17 | 玉川上水に親しむ会第233回例会

21年目を迎える玉川上水に親しむ会、20周年の玉川上水再踏破が終わりました。

その続きとして、江戸市中の巻が始まりました。

本来の玉川上水は、櫻井様のご担当でしたが、これから3回は堀井様のご担当となります。

 

4月は、桜を愛でようと一週間早い開催でした。

新宿御苑新宿門前集合は午前10時、雲り空なのが一寸残念。

サミットの影響でしょうか手荷物の検査があり、アルコールの持ち込み禁止です。

午前10時ほぼ全員集合、入園します。

会費の支払い、資料の配布、前回分の写真配りを終えて、今回の説明が始まりました。

戴いた資料は、A3と大きく、歩きながら解読するには一寸厳しかった、・・・。

気持ちは、周囲の桜に気を取られ、集合写真撮影場所探しをしちゃいました。

こんな実が生っている木がありました。

巨木ですね。

 

木から直に咲いている木蓮

 

人ごみが無くて、桜のきれいな場所を探して、どんどん歩きます。

池のある場所に到着

見るにはきれいですが、写真を撮る場所としては狭い!

(日本語では無い言葉が飛び交い、逆に場所取りをされてしまっています、・・・・・。)

 

良い処があったら声を掛けて下さい!

 

御苑のルーツ、内藤家が江戸時代に構築した玉藻池に向かいます。 

 

広場を横切り、出口近くで撮影タイム 

 

玉川園など見学して、大木戸門より退出します。 

出口の案内看板 

大木戸門を出て、玉川上水の旅に戻ります。

 

玉川上水の余水を渋谷川へ流していた水路

少し先へ行って、実際の水路に入って見られます。

上流

 

下流方向

 

その後、皆さんは多武峰(とうのみね)内藤神社、駿馬塚、四ッ谷大木戸跡の碑と見学して、消防博物館で休憩。 

 

 

 

 

 

 

 

 

私は、近くにある会社へ行き、集合写真のプリントをしてきました。

 

カミさんと連絡を取りながら待ち合わせをするが、裏通りを進まれすれ違い、・・・・。

追いついたのは四ッ谷駅前。

いつもの昼休みのコースです。

 

昼食は、堀井様の紹介で、スクワール麹町7階

大パノラマを見ながら、桜を愛でながら昼食を頂きました。

デザートだけ写真がありました。

食後、一旦解散。

希望者だけが、次のお寺を見学します。

 

次回へ続く


玉川上水を歩く⑧ 江戸市中の巻・新宿御苑~四ッ谷御門その1(あらまし)

2016-04-03 06:25:09 | 玉川上水に親しむ会第233回例会

ほぼ一年間、、合計7日間歩いてきた玉川上水の旅が先月で終わりました。

 

今月からは、その続編と言うことでしょうか、「江戸市中の巻」が三回にわたり続きます。

担当講師は、会の重鎮・堀井様に代わりました。

 

今回は、新宿御苑前に集合、

公園内の池なども玉川上水の名残らしく、入園券を買って新宿門前に集合しました。

 

相談しながら探し回り、広場の東側、きれいな桜の前で集合写真撮影、

三脚を使った集合写真撮影は、初めて。

(ワイヤレスリモコンは5m程しか届かないので、Wi-Fiに初挑戦!)

 

四ッ谷大木戸跡を廻り、

四ッ谷御門までの散策となりました。

 

そして、懇親会は四ッ谷界隈が一望出来るレストランで昼食会でした。

 

食事の後は、一旦解散をして、服部半蔵ゆかりの地を紹介して戴きました。

 

長さ4m、重さは10kgもあった槍。 

現在は、一部が折れて長さが足りない状態。

 

午後4時15分 四谷駅改札前で解散。

桜は満開でしたが、晴れ間が無かったのが心残り。

 

私には、Wi-Fiとスマホを使った自撮りが良い経験でした。

そして、半世紀を近く使っているジッツォミニ三脚、頑丈で 精密です。


第232回例会・玉川上水再探索その7「笹塚駅~四ッ谷大木戸」 Vol.03(最終)

2016-04-01 21:50:02 | 玉川上水を歩く07-0312

2015年の春羽村市の羽村堰をスタートした「玉川上水再探索」の旅も、いよいよ最終となりました。

天龍寺を見学した後は、

雷電稲荷神社へ

大通りの脇に歴史的建造物が鎮座している新宿、不思議な街です。

 

その先、新宿高校の構内にある旭橋の橋柱と、下水石樋遺構

中には入れないので、向かい側へ回り、鉄柵の間にカメラを突っ込んで、撮ります。

紹介パネルは逆向きで、説明文は全く見えませんでした。

 

新宿御苑の北側に造られた遊歩道を歩きます。

紹介パネル

分水などと言うレベルではなく、全くの新設。 本来の上水道は地下トンネルに変わってしまっています。

旧新宿門を撮るため外へ出ます。

説明パネルには賛否ありますが、

反射の入らない位置で撮影、変形をかけて長方形にしました。

 

「玉川上水・内藤新宿分水散歩道」とありますが、玉川上水とは無関係の水が流れています。

此処から流れが始まります。

 

「玉川上水の生い立ちと新宿」

全く同じ看板が出てきました。

興味深い看板が出てきました。

散歩道を抜けて、一般道へ出ました。 

 記念碑

 

 

一寸細い通路を抜けて

玉川上水の余水を、渋谷側へ流す余水吐跡

新宿通りへ出て、トンネルと水道局のビルを見て、

 

水道碑等が建つ場所に到達。

 

手前にあるのは、四ッ谷大木戸跡碑 

 

 

説明パネル

 

高さ460cmの水道碑 

水道碑の上部 

 

 

更に、ビルの裏側へ連れて行って戴いて、

現在は使われていない余水吐水門。

ここで、玉川上水43kmの旅が完了です。

 

7回連続でご指導頂いたS様へお礼と万雷の拍手!

有り難う御座いました!!

そしてご苦労様でした!!!

 

しかし、我々は本来の大木戸と言われる場所を見たいと、皆様とは別に四谷方向へ歩きました。

 

四ッ谷四丁目の交差点を渡ると、

雰囲気から、此処が本来の四谷大木戸か?

古い柱が見えます。

此処が本来の四谷大木戸に違いない、と裏付けの無い確信!?

一寸信頼感にかける造作ですが、・・・・。

 

先ほどのトンネルとビル、石碑が一望出来ました。

 

 

そしてここから四谷まで歩いて、わかばのたい焼きを狙いました。

残念ながら、行列が長すぎて諦めて帰りました。

残念

ラッピング車両を横目に、

こんなお土産を戴いて帰宅。

中身は、

大好きな濃いお茶でした。

嬉しいお土産。

 

と言う事で、一年がかりの玉川上水踏破の旅、完了です。

 

S様、有難うございました。