『上士と下士』
土佐出身。
徳川幕府を滅ぼし、明治政府の枠組みを作った坂本龍馬。
龍馬が居なければ、岩崎弥太郎も「郵便汽船三菱」を作れなかった。
オープニングは龍ばっかりやがな。
寅年やのに。
そもそも龍馬だったけ?、竜馬じゃないのか…?
1843年土佐。
弥太郎10歳。
土佐の身分制度は厳しく武士の中にも「上士」と「下士」があり、さらにその下に地下浪人と呼ばれる身分がありました。
弥太郎はその地下浪人の子として生まれました。
そもそも名前が浪人だから土佐藩に仕官してるっちゅうわけではないような…。
弥太郎の父は、鳥篭を売って生計を立てたそうな。
というかこの時代に観賞用の鳥を飼う家があったのだろうか?
それこそ上士じゃないと鳥篭を買ってくれないんじゃないか?
龍馬は下士の侍として生まれました。
坂本家は元は商人だったようですが、お金で侍の身分を買ったようですね。
坂本家が侍の身分になって龍馬はその三代目。
要するに、生まれながらの侍ってヤツですね…。
でも商人の血が流れていたからこそ龍馬は幕末に活躍出来たのかもしれないですね…。
龍馬の父と兄は、先代のお殿様達が眠るお墓を守るのがお仕事のようです。
家も大きく結構生活レベル高そうだ。
上士「なんじゃ、お前。下士の分際で…。たった斬るぞ。」
上士の最初のお言葉。
どうやら無礼者は即刻打首にしてもえぇみたいや。
子供の頃の龍馬は、運動も苦手、お勉強も苦手。
両親から猫可愛がりに育てられたのでダメダメのようだ。
龍馬の家族構成は、歳をとった父と病に伏せる母。
そして歳の離れた兄と、スパルタ教育の姉の5人家族のようです。
上士「もっと頭を下げぇ。わし等の言うことは聞けんのか?」
上士、二回目の登場。
身分が上の人が道を通る時は、道端で頭を下げなあかんのな。
龍馬は道を開けお辞儀をしたのにカエル怖さに、道を歩く上士にタックルしてしまいました。
でも大丈夫、主人公は暗殺されるまで無敵です。
「コロリ」にかかることもありません。
しかし、龍馬をかばった母の寿命を縮めてしまいました。
龍馬の母は亡くなり、時が流れて竜馬は青年になりました。
上士、三度目の登場。
またまた道を空ける場面です。
結婚の祝いで一張羅の服を着てる龍馬に田んぼの中で土下座をさせる上士…。
上士さん、やり過ぎです。
しかし、道を空けること以外に身分の違いを描くことが出来なかったのでしょうか?
ひょろひょろヘラヘラと大きくなった龍馬ですが、剣の腕はかなり上達してるようで、仲間を軽く捻るほどに。
龍馬「今日は悪うない。」って以蔵だけで十分なのに道場にいる連中を片っ端からやり込める龍馬…。
さて、上士四度目の登場。
またまた道やがな。
衣服の違いで簡単に下士を見分けられるのね、なるほど。
「井上さんが斬られたぁー。斬ったのは上士の山本じゃ。」
ってことになったんだけど、上士の山本にお咎めなし。
井上さんは犬死。
下士の不満は高まるばかりです。
大きくなった弥太郎はというと、塾生になり学問の道を究めておりました。
熟成中やね。
俳句も読んで欲しい。
しかし、弥太郎の唯一の頼みの綱であった塾長が病でなくなり、上士が後を継いだその塾で弥太郎は追い出されたのでした。
上士五度目の登場。
はい、道です。
今度は弥太郎が上士にタックル。
これは斬られても文句言えません。
しかもその上士は井上さんを斬った山本。
山本様も続けて無礼斬りはせんやろ、普通。
しかし、全然反省の色が無い山本。
主役の龍馬を下駄で何度も殴ってしまいました。
山本「おぬしら下士は犬猫と同じじゃ!」
龍馬「つまらんことで命を捨てるがや。わしはの弥太郎。上士に振り上げた刀を下ろさせた人をしっちゅ。母上じゃ。母上は上士を動かしたがじゃ。…土佐もいつの日か変わる日がくるかもしれん。」
次週、大器晩成?
若くして暗殺された龍馬に、大器晩成って?
土佐出身。
徳川幕府を滅ぼし、明治政府の枠組みを作った坂本龍馬。
龍馬が居なければ、岩崎弥太郎も「郵便汽船三菱」を作れなかった。
オープニングは龍ばっかりやがな。
寅年やのに。
そもそも龍馬だったけ?、竜馬じゃないのか…?
1843年土佐。
弥太郎10歳。
土佐の身分制度は厳しく武士の中にも「上士」と「下士」があり、さらにその下に地下浪人と呼ばれる身分がありました。
弥太郎はその地下浪人の子として生まれました。
そもそも名前が浪人だから土佐藩に仕官してるっちゅうわけではないような…。
弥太郎の父は、鳥篭を売って生計を立てたそうな。
というかこの時代に観賞用の鳥を飼う家があったのだろうか?
それこそ上士じゃないと鳥篭を買ってくれないんじゃないか?
龍馬は下士の侍として生まれました。
坂本家は元は商人だったようですが、お金で侍の身分を買ったようですね。
坂本家が侍の身分になって龍馬はその三代目。
要するに、生まれながらの侍ってヤツですね…。
でも商人の血が流れていたからこそ龍馬は幕末に活躍出来たのかもしれないですね…。
龍馬の父と兄は、先代のお殿様達が眠るお墓を守るのがお仕事のようです。
家も大きく結構生活レベル高そうだ。
上士「なんじゃ、お前。下士の分際で…。たった斬るぞ。」
上士の最初のお言葉。
どうやら無礼者は即刻打首にしてもえぇみたいや。
子供の頃の龍馬は、運動も苦手、お勉強も苦手。
両親から猫可愛がりに育てられたのでダメダメのようだ。
龍馬の家族構成は、歳をとった父と病に伏せる母。
そして歳の離れた兄と、スパルタ教育の姉の5人家族のようです。
上士「もっと頭を下げぇ。わし等の言うことは聞けんのか?」
上士、二回目の登場。
身分が上の人が道を通る時は、道端で頭を下げなあかんのな。
龍馬は道を開けお辞儀をしたのにカエル怖さに、道を歩く上士にタックルしてしまいました。
でも大丈夫、主人公は暗殺されるまで無敵です。
「コロリ」にかかることもありません。
しかし、龍馬をかばった母の寿命を縮めてしまいました。
龍馬の母は亡くなり、時が流れて竜馬は青年になりました。
上士、三度目の登場。
またまた道を空ける場面です。
結婚の祝いで一張羅の服を着てる龍馬に田んぼの中で土下座をさせる上士…。
上士さん、やり過ぎです。
しかし、道を空けること以外に身分の違いを描くことが出来なかったのでしょうか?
ひょろひょろヘラヘラと大きくなった龍馬ですが、剣の腕はかなり上達してるようで、仲間を軽く捻るほどに。
龍馬「今日は悪うない。」って以蔵だけで十分なのに道場にいる連中を片っ端からやり込める龍馬…。
さて、上士四度目の登場。
またまた道やがな。
衣服の違いで簡単に下士を見分けられるのね、なるほど。
「井上さんが斬られたぁー。斬ったのは上士の山本じゃ。」
ってことになったんだけど、上士の山本にお咎めなし。
井上さんは犬死。
下士の不満は高まるばかりです。
大きくなった弥太郎はというと、塾生になり学問の道を究めておりました。
熟成中やね。
俳句も読んで欲しい。
しかし、弥太郎の唯一の頼みの綱であった塾長が病でなくなり、上士が後を継いだその塾で弥太郎は追い出されたのでした。
上士五度目の登場。
はい、道です。
今度は弥太郎が上士にタックル。
これは斬られても文句言えません。
しかもその上士は井上さんを斬った山本。
山本様も続けて無礼斬りはせんやろ、普通。
しかし、全然反省の色が無い山本。
主役の龍馬を下駄で何度も殴ってしまいました。
山本「おぬしら下士は犬猫と同じじゃ!」
龍馬「つまらんことで命を捨てるがや。わしはの弥太郎。上士に振り上げた刀を下ろさせた人をしっちゅ。母上じゃ。母上は上士を動かしたがじゃ。…土佐もいつの日か変わる日がくるかもしれん。」
次週、大器晩成?
若くして暗殺された龍馬に、大器晩成って?
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