古民家ギャラリーうした・ガレッジ古本カフェ便り

古民家ギャラリーうしたと隣のガレッジ古本カフェで催している作品展、日々の発見!、書評、詩などを紹介していきます。

ひとり飲む、京都     太田和彦

2022-12-03 05:26:33 | 本の紹介

新潮文庫      2011年

 

京都に夏と冬に一週間、宿にひとり泊り、呑み歩く記といった

 

ところか。ぼくは若いころに京都に住むのに憧れていたが、現

 

実的にはムリ、でも、一週間滞在なら、できないことはないな、

 

と思う。ぼくもいつかマネして、やってみたいと思った。

 

居酒屋で、呑むうえで、そうか、と思ったのは、便乗注文と

 

いうやつ。これはいいな、人の頼んだのは美味しそうに見える、

 

作り手としても手間がはぶける。

 

ひとり飲みだが、渋めのバー、それも京都のには、やはりよう

 

考えてみると、ぼくにはムリだと判明。いや、頑張れば、でき

 

ないことはないが、太田氏のように何軒もハシゴとかはムリそう。

 

さすが場数を踏んでいる人は違う。あ、考えてみれば、おれっち、

 

酒呑めへんのやった、チーン。

 

         (読了日 2022年11・25 13:55)


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