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エレアコ、エレキ、エフェクター自作遊びと実験!

バンド活動での日常と自作改造の実験

ギターの近況 壊れたギターの音は?

2019-11-29 18:17:05 | ギター

昔、学生の頃オーディオの先生から「NHKの穴あきモニター」の話しを聴きました。内容は、タンスみたいにでかいモニタースピーカーでウーハーで穴が開いているのが見つかりました。当然修理をしたのですが、大多数の人が穴あきモニターの方が音が良いという意見だった。と言う話しです。

エージングで良い音になっていて、穴あきを跳ね返す音が出ていたのかは定かではありませんがギターの世界でも同様のことがあるようです。

古い世代のベニア製のFGが珍重されたり、どんな音が出てくるかは単板合板では決められないということです。僕も同様の経験をしました。ヤマハのエレアコのコンパスが3本有ると書きましたが、ある時から1本が良い音で鳴り始めました。

おお、遂に僕の弾き込みに答えて鳴るようになったんだなと思っていたら、ある時ふと裏側をみると膝に乗る部分のバインディングの部分が10cm程剥がれていました。
これは大変、広がらない内に修理と思い、タイトボンドを流し込んだのは言うまでもありません。

固まってその後に弾いてみると、明らかに鳴りが悪くなっているではありませんか。
正直、もう一度剥がそうかと思いました。(笑)

その他、前に掲載した12cmの赤いバックロードホーンのスピーカーですが、コーン紙が劣化してよれよれの部分があるのですが、豪快な音でドラムを奏でます。交換用の新品ユニットは手元に有るのですが、交換の必要を感じません。

こんな事があるんですね。世の中は面白いの落ちでした。

写真のヤマハのL10ビンテージですが、400番台のメープル合板のも有るんですが鳴りは負けていません。ビンテージでもまだまだ成長します。と言うことですね。