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エレアコ、エレキ、エフェクター自作遊びと実験!

バンド活動での日常と自作改造の実験

ギターの近況 ライブ終了とフレットのリペア

2019-11-10 10:44:39 | ギター
茅ヶ崎市の厚生施設で300人規模の部屋でライブしてきました。と言ってもお客様は40人程度でした。

ログハウスかという位の立派な木造りで、居心地の良い環境でした。自然の素材で造るとこんなにゆったりくつろげるんですね。

ギターはPRSの青君で、アンプはCUBE40、ドラム時々でガレージバンドを使いました。今回は他のバンドから友軍参加4名で、ドラムはこれで良いねとの評判でした。

曲は20曲程度を演奏しました。今回はエレキのみ演奏で、エレアコは参加メンバーに貸してあげました。
個人的にも、ドラムの音があると一気にバンドらしくなりますね。ということでお疲れさまでした。

一夜空けて、気になっていた改造ストラトのフレットを調整しました。

今回使ったのは、フレット用のヤスリで端が山形のヤスリになっていてフレット正面のアールを復元できます。これで整形した後に、石綿で少し磨いて床用ワックスで脂板をお掃除しました。ワックスは2度掛けが基本ですね。

と綺麗になったところで、弦を張りますがこの子はストラトにはめづらしくフローティングブリッジなので各弦の締め具合が相互に影響するためチューニングが大変です。

ボディーからブリッジが浮いているのが分かりますでしょうか。フロイトローズと同じ感じですね。このタイプは初心者には手強いと思いますね。使用が大変な分、アームのコントロール範囲は大きいです。

ということでできあがったので試し弾きですが、リペア前はフレット運指でフレットの角が角張っていたので一々指にぶつかって弾きずらかったのがスムースに弾けるようになりました。

不思議なもので、フレットの具合が良いのは当たり前のように前の弾きづらい状態を思い出せません。
フレットの具合が良いと演奏していて気持ちが良いですね。もちろん音も安定します。この出来なら、ライブで使ったPRS君に負けませんね。ピックアップの構成もタップ付きで同性能で、ハーフトーンの出来るセンターピックアップのある分こちらが音のバリエーションが多いですね。

HSHピックアップでタップ付きと言うことで、構成的には最強ですね。
青PRS君も届いた当時は異常に現行が低くて、ぺたぺたした音でした。調整し直して見違えるような弾き心地になりました。

ある程度のリペアの知識と技量は必要に感じますね。でないと、せっかく買っても弾かなくなってしまいます。