一日の王

「背には嚢、手には杖。一日の王が出発する」尾崎喜八

「きつねダンス」と「ゾンビランドサガのマンホール」と鬼ノ鼻山から見た「麦秋」

2022年05月28日 | 鬼ノ鼻山・聖岳


最近、ハマっている動画がある。
それは、プロ野球「日本ハムファイターズ」のチアパフォーマンス「きつねダンス」。


今シーズンから札幌ドームでイニング間に披露されているチアパフォーマンスで、
ノルウェーのコメディデュオ「Ylvis」の楽曲「The Fox」に合わせて、
チアチーム「ファイターズガール」が頭にきつね耳をつけて笑顔いっぱいに踊っており、
クセになるメロディーとかわいらしい振り付けが最大の魅力となっている。
ブームとなっているBIGBOSS(新庄剛志監督)にはまったく関心ないのだが、
「きつねダンス」はこのところ毎日のように見ていて、マイブームとなっている。


「ファイターズガール」の中では、滝谷美夢さんが私のお気に入りで、(コラコラ)
その笑顔と可愛いダンスに元気をもらっている。



先日、ゾンビランドサガのマンホールを小城公園に見に行ったが、(コチラを参照)
今日(5月27日)は、多久聖廟にあるマンホールを見に行った。
多久聖廟のマンホールは、
「フランシュシュ」のリーダー・二階堂サキと、孔子像がモチーフになっており、


多久聖廟の入口付近に設置されていた。
いろんな角度からパチリ。






多久聖廟は、


宝永5年(1708年)に、多久領主・多久茂文によって、
領民に「敬」の心を培わせるために建立された孔子廟で、
現存する聖廟としては、足利学校(栃木県)、閑谷学校(岡山県)に次ぐ古い建物。


建築様式は、禅宗様仏堂形式と呼ばれる我が国の代表的な建築様式で、
彫刻や文様で中国的な雰囲気を出していて、
現在は、国指定重要文化財として大切に保全されている。


儒学の祖であり、学問の神様ともいえる孔子様をお祀りしているということもあって、
「学業成就」「合格祈願」で毎年多くの参拝者が訪れる。



多久聖廟は、鬼ノ鼻山の麓にあり、
ついでに、鬼ノ鼻山にも登ってみる。
今、佐賀は麦秋の季節を迎えており、
高い場所から麦秋の風景を眺めてみたかったのだ。

いつものように“憩いの森”からとりつく。


美しい林の中を登って行く。






やがて遊歩道に合流。


遊歩道にはベンチなどもあり、
ゆったりとした時間を過ごすことができる。


つづら折りの道を登り切ると、


“鬼の展望台”が見えてくる。


“鬼の展望台”からは、
私が日頃登っている天山や、


作礼山や、


八幡岳、船山(女山)が見える。


いったん下って、登り返す。


鬼ノ鼻山山頂に到着。


振り返ると、先程まで居た“鬼の展望台”が見えた。


山頂は展望がイマイチなので、
“鬼のテラス”へ移動する。


“鬼のテラス”に到着。


ここからの眺めが素晴らしい。
武雄方面から、


左へ視線を移動させる。
麦秋の風景に魅了される。






佐賀県の麦類の収穫量は全国3位で、
初夏の「麦秋」は佐賀県の風物詩となっている。




吹いた風が麦を揺らし、
「風が見える」爽やかな風景を見ることができる。


今日も「一日の王」になれました~

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