一日の王

「背には嚢、手には杖。一日の王が出発する」尾崎喜八

「夏川りみ 25th Anniversary Concert Tour "たびぐくる" 」(佐賀市文化会館)

2024年08月17日 | 特別企画「逢いたい人に逢いに行く」


8月17日(土)

「逢いたい人に逢いに行く」という特別企画の第42回目は、
歌手の夏川りみ。


【夏川りみ】
1973年生まれ、沖縄県石垣市出身の女性シンガー。
1999年、夏川りみとしてシングル「夕映えにゆれて」でデビュー。
2001年、発表した3rdシングル「涙そうそう」が大ヒット、116週連続チャートイン。
2002年、紅白歌合戦に初出場し、以降5年連続出場。
2004年、「愛よ愛よ」で第46回日本レコード大賞最優秀歌唱賞受賞。
2006年、イタリアのテノール歌手アンドレア・ボチェッリのアルバム「アモーレ」に参加。
スペイン語でデュエットを披露し、その魅力を海外にもアピールした。
2007年より、台湾、香港、上海などアジア各地でコンサートを行い、アジアでの人気を高めていく。
沖縄独特の空気感を持つふくよかな歌声に定評があり、国籍や老若男女問わず多くのリスナーを魅了している。



私は、夏川りみの歌声が大好きで、車の運転中にもよく聴いている。
今年はデビュー25周年ということで、
「夏川りみ 25th Anniversary Concert Tour "たびぐくる" 2024」
というツアーの開催が発表され、
その中の会場のひとつに佐賀(佐賀市文化会館)も含まれていたのだ。
私は佐賀市文化会館の友の会会員なので、
会員先行予約でチケットを買い求め、
8月17日のコンサートの日を、首を長くして待っていた。
そして、ようやくコンサート当日を迎えたのだった。


佐賀市文化会館に到着。


この会場は、昨年(2023年)12月の「丘みどりコンサート」以来なので、8ヶ月ぶり。




開場時間(14:00)になり、


入場開始。(指定席なので、私はあとからゆっくり)


佐賀市文化会館の大ホール。1811席(車椅子席5席含む)




私は、この赤い部分の、


前から3列目の33番の席で、


通路側のメチャクチャ良い席でした。


場内は撮影禁止なので、
夏川りみさんのFacebookから写真を拝借。


伸びやかな声、艶やかな声、
CDで聴いていた以上の美しい声で、
すっかり魅了されてしまった。


セットリストは、これからも記念コンサートが続くので書くのは控えるが、
「涙そうそう」
「鳥よ」
「童神~ヤマトグチ~」
「愛よ愛よ(かなよかなよ)」
「島唄」
「島人ぬ宝」
などの有名な曲はもちろん入っていたし、
前半は静かな曲で、後半は賑やかな曲が多かった……とだけ記しておこう。
(それからアンコールは3曲も歌ってくれたよ)
大満足の「夏川りみコンサート」であった。



帰宅後、夏川りみさんのInstagramを覗くと、

台風7号で飛行機が欠航、新幹線も止まってしまい、佐賀まで行けるのか?と、心配しましたが、無事になんとか会場まで行けて安心💖 たくさんの方に足を運んでいただき、幸せいっぱいでした💖 初めて生の声を聞きます。という方が多かったけど、みなさん、楽しんでいただけましたか?
私は、歌詞を間違えてしまったり、色々ありましたが、、、、💦 でも、楽しかったです💖 皆さんの愛に包まれて嬉しかったさぁ〜💖 みなさん、ありがとうございました💖


と、記されていました。
めちゃくちゃ楽しかったですよ~


私は、個人的に、
NHKラジオ「ラジオ深夜便」で深夜便のうた(2014年4月~6月)として流されていた、
「虹のかけら」(財津和夫の作詞・作曲)が大好きなのだが、(胸がキュンとなるのだ)
(残念ながら)この曲だけはコンサートでは歌われなかったので、
最後に、「虹のかけら」を……
今日も「一日の王」になれました~

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