一日の王

「背には嚢、手には杖。一日の王が出発する」尾崎喜八

一人読書会➁『太陽の季節』(石原慎太郎) ……いつかは沈む太陽だから……

2024年08月19日 | 一人読書会
新しいカテゴリー「一人読書会」の第2回は、 石原慎太郎の『太陽の季節』。 まだ老眼鏡やルーペに頼らずとも(裸眼で)小さい活字も読めることもあって、 この「一人読書会」で読む小説は、(電子書籍などではなく)紙の本にこだわっていて、 第1回の『オリンポスの果実』は、昭和に刊行された新潮文庫で読んだ。 第2回の『太陽の季節』は、雑誌「文藝春秋」に掲載されたものを読もうと思う。 石原慎太郎が亡くな . . . 本文を読む