一日の王

「背には嚢、手には杖。一日の王が出発する」尾崎喜八

近くの里山 …クモキリソウ、サイハイラン、フタリシズカなどの花々を楽しむ…

2022年05月25日 | 近くの里山


5月24日(火)

もうそろそろクモキリソウが咲き始める頃だと思い、
近くの里山へ行ってみた。




ハナイカダの花は、すべて実になっていた。


カワイイ。


クモキリソウを発見。


でもまだ蕾だ。


開花しているものはないか……と探すと、
「あった~」


一輪だけ咲いている。


こちらは二輪咲いている。


目が慣れてくると、次々見つかった。


いいね~


後ろ髪を引かれながら、群生地を後にした。


イチヤクソウや、


モミジウリノキも開花間近。


「早く、早く!」


タツナミソウを見ながら、


コケイランが咲く場所へ。




今年も咲いて、待っていてくれた。




かつては雲仙や背振山系の山で楽しんできたが、
家から近い里山で、この花を見ることができる幸せ。






ゆっくり林の中を歩く。


緑が降ってくるようだ。


エビネや、




キンランがまだ咲いていた。


嬉しい。


カンアオイの葉があったので、かき分けると、


花が見つかった。


私の躰の指先までもが緑に染まっていく。


ナワシロイチゴや、




カノコソウの花が美しい。




ヤマハタザオや、


フタリシズカも咲いていた。




楽しい。


そして、サイハイラン。




地味な花だけれど、
咲いていると嬉しい。


下からもパチリ。


近寄ってパチリ。


今日も「一日の王」になれました~


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