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俳優・水谷豊の映画監督としてのデビュー作は、
2年前に公開された『TAP THE LAST SHOW』(2017年6月17日公開)であった。
当時、佐賀県では上映館がなく、
福岡にある中洲大洋まで見に行った。
水谷豊の記念すべき監督デビュー作なので、
〈見ておかなくては……〉 . . . 本文を読む
5月29日(水)
日中は用事があり、
天山の天川登山口に着いたときには、すでに午後3時になっていた。
当然のことながら、駐車場には1台の車もなかった。
午後三時。三時というのは、つねになにをしようと思っても遅すぎる、あるいは早すぎる時刻だ。午後の奇妙なひととき。
とは、サルトルの小説『嘔吐』の中の言葉。
午後3時は、普通なら下山していなければならない時刻だし、
山に登り始めるには遅すぎ . . . 本文を読む
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「亡くなった作家の本は、書店から次第に消えていく……」
というのを、誰かから聞いたことがある。
作家が亡くなれば、新刊は出なくなる。
新刊が出ないと、話題になることもなく、新たな読者は生まれない。
書店の書棚には限りがあるので、(書店数は減っているので、むしろ減少している)
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「ヤマザキ(山咲き)春のランまつり」も終わり、
“近くの里山”にも静けさが戻ってきた。
初夏の花が咲き出した頃なので、
調査も兼ねて“近くの里山”をゆっくり歩いてみることにする。
群生したユキノシタが私を迎えてくれた。
可愛い。
今日の目的は、この花……モミジウリノキ。
でも、ちょっと早かったようだ。
まだ蕾ばかり。
でも、一輪くらい咲いてないかと探すが、なかなか見つからない。
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原作は、佐伯泰英の同名小説。
双葉文庫より、書き下ろしで、2002年4月から2016年1月にかけて刊行され、
全51巻、シリーズ累計発行部数2000万部を超えるベストセラーとなっている。
その後、加筆修正を経た「決定版」が、
文春文庫より2019年から3年にわたって刊行され始めている。
磐音と奈緒、ふたりの幼き日々から悲劇の直前までを描いた『奈緒と磐音』も、
新作書き下ろしのスピンオフと . . . 本文を読む
5月19日(日)
天気予報は、「曇り時々雨」だったが、
ホームマウンテンの天山ならまったく問題ないので、
少し遅めに家を出て、天川登山口までやってきたのだった。
登山口から歩き始めてすぐの所に、キンランが咲いていた。
嬉しい。
ゆっくり登って行く。
いつもの場所で、パチリ。
天山山頂に到着。
日曜日だというのに、誰もいなかった。
「曇り時々雨」の天気であったが、
驚いたことに . . . 本文を読む
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長澤まさみは、私の好きな女優であるが、
『ロボコン』(2003年9月13日公開)
『世界の中心で、愛をさけぶ』(2004年5月8日公開)
『タッチ』(2005年9月10日公開)
『ラフ ROUGH』(2006年8月26日公開)
などに出演していた頃は、アイドル女優のような感じだっ . . . 本文を読む
5月15日(水)
もうそろそろ天山のミヤマキリシマが咲き始めるのではないかと思い、
今日も天山へ。
やや霞んでおり、雲仙は見えなかったが、多良山系の山々は見ることができた。
〈ミヤマキリシマにはまだ早かったか……〉
と思いながら稜線散歩を始める。
モウセンゴケや、
ホソバノヤマハハコの育ち具合を見ながら歩いて行く。
おっ、咲き始めている。
こちらにも、
こちらにも。 . . . 本文を読む
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中国映画というと、
(鑑賞する映画を“女優”で選ぶ私としては)
チャン・イーモウ監督作品を真っ先に思い出す。
中でも、美しきコン・リーが出演していた
『紅いコーリャン』(1989年・日本公開)
『菊豆(チュイトウ)』(1990年・日本公開)
『秋菊の物語』(1993年・日本公開 . . . 本文を読む
5月12日(日)
今日は、午後から映画を見に行くことになっているので、
午前中だけの山歩き。
美しい道を歩き出す。
カンアオイの葉の下に、花が見える。
いいね~
フタリシズカにも逢うことができた。
山道を歩くことのできる幸せ。
イチヤクソウの蕾も見ることができた。
ツクバネウツギの花はたくさん咲いていた。
さあ、エビネの森へ。
たくさん咲いている。
嬉しい。
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