道しるべの向こう

ありふれた人生 
もう何も考えまい 
君が欲しかったものも 
僕が欲しかったものも 
生きていくことの愚かささえも…

土曜日の男…

2020-06-27 21:41:00 | 日記

土曜日の男…

必ずすれ違うランナー
往路と復路それぞれ1回ずつ…

(1日に2度もすれ違えば印象強い…?)


いつから
すれ違うようになったのか?

ひょっとすると
ずいぶん昔からなのかもしれない

ハッキリと意識し出したのは
4ヶ月ほど前に
県内のマラソン大会が中止に決まった頃…

中止になったのに
毎週決まったように
同じコースを走ってたから…

僕も
彼も…

(逆ルートだけど…)



今日の彼は
パープルのノースリーブと
黒っぽいレギンスに短パン

いつもの派手目なサングラスで
素顔が全くわからない

僕より小さ目の背丈で
かなり痩せているから
軽い足どりは速そうだ

そして
必ずランニング用のウェストポーチを
身に付けている

何が入ってるんだろう?
知らないけど…

たぶん40代
背も高くなければ
若者と違って脚もそれほど長くないし
そんな見かけから…


でもランニングフォームは
かなり走りなれてる感じがする…

陸上経験者か
経験者じゃなくても
よっぽど走行距離が長いランナーか…

胸を張ってやや前傾気味
腕というか肘は
シッカリ後ろに引きながら…

理想的ともいえる
ランニングフォーム…

僕の見立てでは
おそらくサブ3.5ランナーだと…

(サブスリーランナーはもう少し速いから…)
(ってことはチームの速い奴らと同じ位か?)


それにしても
これほど毎週土曜日にすれ違うなんて…

走力の違いはあれど
ある意味連帯感というか
仲間意識というか…

最近じゃ
週に1度すれ違わないと
拍子抜けするというか
週末が終わらないような
そんなルーティン?

そう思ってるのは
僕だけだろうか?

彼はそんなことなんか
感じてないのかも…?



別に知り合いとか
トモダチになりたいわけじゃない

ただ単に
素人ランナーのジジイが気になってる
土曜日の男…

どこの誰かは
全くわからない…

そんな彼が
ちょっと気にかかるだけ…

どんな暮らしぶりなのか…


ジジイと同じように
走らざるを得ない何かがあるのか…




明日も晴れるか?

なら…
走らなくちゃ!


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