おじぃの独り言

セミリタイアして第二の人生をエンジョイするおじぃの備忘録です。

まちま~い『羽田空港国際線ターミナル』

2015-10-17 04:40:18 | まちま~い
大田・品川まちめぐりガイドの会主催の『羽田空港国際線ターミナル見学ツアー』に参加しました。毎月最終土曜日に開催され、参加費無料で羽田空港国際線ターミナルを案内してくれる『東京版まちま~い』です。

羽田空港国際線ターミナルは近代的な建物ですが、外国人を意識した江戸の情緒ある商業施設があり、日本の伝統文化を反映させていて江戸観光としても見どころのある空港です。


まずは3F出発ロビーから、東京オリンピックのエンブレム問題で取り上げられた風景ですねぇ。ここの特徴は天井のふくらみがあり、大空に旅立ちをイメージした『すじ雲』だそうです。

又、出発ロビーのフロアー色は『ブルー』で旅立ちの空をイメージしてます。

そして2F到着ロビーのフロアー色は大地をイメージした『ブラウン』です。

4Fの休息所には、やぐらと絵札の自動販売機があります。伝統文化の中にも機械化があり、どちらも日本的ですねぇ。

また4Fには『はねだ日本橋』があります。江戸時代に旅の起点となった日本橋をイメージして現代の旅の起点『羽田』として今年造られました。

江戸時代に造られた半分の大きさですが、よく再現されています。

4Fの江戸小路では、中村勘三郎さんにちなんで造られ歌舞伎のしきたりに沿ったやぐらや赤・黒ののぼりなどがあり、よく江戸時代を再現されて造られています。

ほかにも特徴としてイスラム教徒の為に作られた祈祷室があります。男女別にそれぞれあり、日本では羽田空港だけな様です。

更に補助犬専用トイレが室内にあります。普通の空港では屋外にありますが、羽田空港は室内にある唯一の空港だそうです。

世界の空港の中で自慢できる事として、羽田空港の航空管制塔は高さは116mで世界第3位だそうです。

滑走路に描かれている三本ラインは、パイロットは着陸時にこの三本ラインを目印に降りて来るようです。機会があったら観てください。

当日、『はねだ江戸祭り』が開催されてロビーは大賑いでした。

こちらは『花魁道中』、やはり江戸の代表的な文化なのですねぇ、美しい!

相変わらず下駄を回した難しい歩き方をしていました。


『羽田空港国際線ターミナル』は空港機能以外に国際的観光地となっています。海外からの観光客以外に日本人も楽しめれる東京の新名所になりつつありました。


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