熊本阿蘇の旅、阿蘇山のカルデラの中を進み「草千里が浜」に来ました。
「草千里ヶ浜」は、約3万年前の噴火活動により形成された火口跡で、直径約1kmの草原が広がっており、阿蘇の代表的な観光名所となっています。古記録等によれば、砂千里ヶ浜とともに「千里ヶ濱」と呼ばれ、見渡す限り浜のように広い場所という意味を持ちます。近代に入ると阿蘇山が観光地として有名になり、「草千里ヶ浜」は新たな風致景観として様々な文人たちの詩歌に詠われるようになりました。
正面には阿蘇五岳の一つ「烏帽子岳」が見えます。阿蘇カルデラの中央にそびえて、阿蘇五岳のうちの4番目に高い峰で、海抜は1,337mです。
「草千里が浜」から阿蘇パノラマラインを進むと、おわんを逆さまにしたような美しい形の山「米塚」に到着します。
「米塚」は、中央火口丘の北西に位置する、約3000年前に形成された美しい円錐形の単成火山(スコリア丘)です。頂上がすり鉢状にくぼんでいるのが特徴で、阿蘇神社の主祭神である健磐龍命(たけいわたつのみこと)が収穫した米を積みあげてできたという神話が残っています。毎年行われる野焼きによって美しい草原景観が保たれています。
更に阿蘇パノラマラインを進み、「阿蘇駅」を目指します。
「阿蘇駅」は、熊本県阿蘇市黒川にあるJR九州豊肥本線の駅でななつ星in九州や特急列車を含む全列車が停車します。
ななつ星 in 九州は、JR九州が運行する周遊型臨時寝台列車(クルーズトレイン)です。一回乗ってみたいですね。
列車名は、九州の7つの県(福岡県・佐賀県・長崎県・熊本県・大分県・宮崎県・鹿児島県)と、九州の主な7つの観光素材(自然・食・温泉・歴史文化・パワースポット・人情・列車)、さらに7両編成の客車を表現したものです。
続く、、、
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