『永池川』は、その源を神奈川県海老名市に発し、寒川町で「相模川」に注ぐ、延長5.84kmの一級河川です。 国分尼寺の近くの「浅井の井」が水源といわれ、様々な生物が生息し、緩やかな川です。今回は水源の「浅井の井」から河口の「相模川」まで下ってみました。
先ずは水源の「浅井の井」を目指して海老名駅から北へ約1km北上します。海老名駅から相鉄線の線路に沿って「並木橋」まで進みます。
「並木橋」は車道と人道が分かれていてここを渡ります。
「並木橋」の下には、相鉄本線と小田急小田原線が通っており、それぞれ都心へ向かって分かれて行きます。
橋を渡りきるとJR相模線の踏切があります。この「並木橋」は市道62号線、市道19号線の交差点があり非常に交通量の多いところです。
そして「並木橋」から市道19号線を350m進むと信号があります。
『永池川』の水源である「浅井の井」は、この交差点を超えた道路沿いにがあります。
鎌倉時代に清水寺が再興された時に堂前から清水が湧き出したことから清水寺の寺名となったと言い伝えられています。
この清水が「浅井の水」と呼ばれ、その中央には水神塔がまつられています。冬の渇水期以外は水をたたえており、『永池川』の源流点とされています。
清水寺は江戸時代に東の丘に移転しましたが、このような由来から地元の人は今でも清水寺本堂(龍峰寺観音堂)を水堂と呼んで親しんでいます。昭和35年頃に水道が引かれるまでは周辺の家の生活用水として利用されていました。
続く、、、
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