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おじぃの独り言

セミリタイアして第二の人生をエンジョイするおじぃの備忘録です。

2025会津若松の旅⑭茅葺屋根の駅舎と足湯がある「湯野上温泉駅」

2025-06-25 22:57:37 | 旅行

続いて会津若松の旅は、塔のへつりから近い「湯野上温泉駅」を訪れました。

「湯野上温泉駅」は日本でも珍しい茅葺屋根の駅舎です。春にはホーム沿いの桜並木が 一斉に花を咲かせます。駅には囲炉裏もあるなど、「大内宿」の玄関口として風情ある 景観を有し、撮影スポットとしても人気があります。

さすがに湯野上温泉街の街中にある駅なので、駅に足湯もついています。ホームへ入ってくる列車を眺めながら、のんびりくつろげます。

「湯野上温泉駅」は、福島県南会津郡下郷町大字湯野上字大島にある会津鉄道会津線の駅です。茅葺き屋根は最寄りの観光スポットである「大内宿」の街並みになぞらえて第三セクター転換後にふかれたものです。待合室には茅の虫除けのためにも必要な囲炉裏があり、有人時間帯には火が入れられています。

これらの特徴から、2002年(平成14年)に東北の駅百選に選定され、2005年(平成17年)度には、日本鉄道賞・特別賞を授与されてます。

又、電車と緑の山々が広がる夏、一面が紅葉に染まる秋、雪景色が美しい冬など、四季折々に美しい風景が撮影できるスポットで楽しめます。

会津線は、福島県会津若松市の西若松と同県南会津郡南会津町の会津高原尾瀬口駅を結ぶ会津鉄道が運営する鉄道路線です。元は国鉄の特定地方交通線で、1987年(昭和62年)4月の国鉄分割民営化に伴いJR東日本の路線となった後、同年7月に第三セクター鉄道に転換され、会津鉄道の路線となっています。

続く、、、

 

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2025会津若松の旅⑬南会津の景勝地「塔のへつり」

2025-06-22 06:11:32 | 旅行

「塔のへつり(塔の岪)は、福島県南会津郡下郷町にある景勝地です。河食地形の奇形を呈する好例として、国の天然記念物に指定されています。「へつり」とは会津方言で、川に迫った険しい断崖のことです。「大内宿」の近くにあり訪れてみました。

「塔のへつり」は、福島県会津地方の南会津東部を流れる大川が形成する渓谷で、大川羽鳥県立自然公園の一角を占めています。全長200メートルにわたって、大規模な奇岩が整列しています。主なものには屏風岩、烏帽子岩、護摩塔岩、九輪塔岩、櫓塔岩、獅子塔岩、鷲塔岩などがあり、これらの岩を巡るように通路が彫られています。

1943年(昭和18年)、河食地形の特異例として国の天然記念物に指定されています。一帯は第三系凝灰岩、凝灰角礫岩、頁岩などが互い違いになっており、その軟岩部が長年の歳月による浸食と風化の作用によって形成された柱状の断崖です。

対岸に行くには緑色に見える「大川」に架かる吊り橋を渡って行きます。

吊り橋を渡ると断崖の間近で巨大な岩に触ることもできます。

更に進むと断崖下の洞窟に祀られた虚空蔵菩薩があります。807年(大同2)創建と伝えられ、歴史を感じさせます。菩薩が祀られている洞窟には神秘的な雰囲気が漂ってました。

<picture><source srcset="https://svcstrg.cld.navitime.jp/travelguide/p07020008/p07020008_04.webp" type="image/webp" /></picture>

一帯は樹木に覆われており、新緑や紅葉の頃は一際美しい。

「塔のへつり」は、会津鉄道の塔のヘつり駅から徒歩5分。車なら湯野上温泉から10分ほどで到着します。

これらの奇岩は、100万年以上前の凝灰岩が河底の地層の地盤隆起にともない、風雨にさらされ、やわらかい部分がへこみ、硬い部分がひさしのように張り出し、さらには縦の方向へも浸食が進んだため何層にもなって現在見られる塔状の形になったと言われてます。

鷹や獅子にも見える10塔の奇岩が並ぶ、「大川」の景勝地でした。

続く、、、

 

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2025会津若松の旅⑫大内宿(4)街並み展示館「問屋本陣」と銘酒「雪中百姓」

2025-06-19 05:53:28 | 旅行

会津若松『大内宿』の旅は、『大内宿』の歴史をしる「街並み展示館・問屋本陣」を伺ったみました。

『大内宿』の「問屋本陣」は、会津若松と日光今市を結ぶ下野街道(南山通り・会津西街道)の拠点のひとつとして江戸時代初期に建てられ、会津藩の初代藩主・保科正之、二代藩主・正経が江戸参勤のためにこの街道を利用し、ここで昼食をとったという記録が残っています。この時の行列の総人数は約600人で、宿場内はたいへんなにぎわいであったといわれています。

大内宿町並み展示館として復元した本陣は、大内宿のほぼ中央に位置し、殿様専用の玄関(乗りこみ)、上段の間、風呂、雪隠があり、茅屋根のどっしりとした風格とともに当時の面影を色濃く再現しております。

館内では茅葺きに関する資料や昔の民具等の展示をしています。カッテにはいろりがあり、一年中薪を燃やし茅屋根の保存にも一役かっています。現代ではいろりのある生活も少なくなり、貴重な体験ができます。

旧問屋本陣を再建、内部に宿駅時代に使われた生活用具を展示されてます。

「本陣」は大名の宿舎となるもので、防備のための工夫や身分の高い人用の玄関やトイレ、風呂が置かれていました。「問屋」は次の宿場まで人馬や物を運ぶ”継立”が仕事でした。

最後に宿場の入口付近になる「三澤屋久右衛門」です。会津の銘酒の一つである「雪中百姓」を販売しています。「雪中百姓」は「大内宿三澤屋」の深井戸から汲み上げた地下水を逆浸透膜方式でRO水に替え、会津の名酒、醸造元「花春酒造」にて特別純米酒として作り上げました。

作りたての香りを封印したままにまろやかさを追求し大内宿の山中『雪の中』で1月から100日間寝かせます。その後に冷凍庫に床替をし、清々と育てます。まろやか美の探求です。

14年ものまであり、日本酒では珍しい長期熟成酒で希少価値の高い日本酒です。

続く、、、

 

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2025会津若松の旅⑪大内宿(3)江戸時代にタイムスリップした街並み『大内宿』

2025-06-16 05:21:19 | 旅行

ここからは大内宿の街並みの紹介です。『大内宿』の入口から見晴台までの宿場通り登って行きます。

宿場通りに入って最初に目にする「分家玉や」カフェです。茅葺屋根の造りですが、中は洋風のカフェです。

続いて「ネギそばの三澤屋」です。大内宿名物ねぎそばの有名店です。

傾斜のある宿場通りの両側には水路があり、水が勢いよく流れています。自動販売などなく、直置きのラムネが売られています。

そしてお土産屋の「松美屋」が続きます。

『大内宿』の中間辺りには、高倉神社一之鳥居があります。約300m先に高倉神社があります。

宿場通りの終わり近くにあるお土産屋さんの「本家美濃屋」。ここは宿場の郵便局も兼ねています。

通りの対面には人だかりの多いお土産屋さんの「本家叶屋」があります。漬物を売っています。

そして『大内宿』の酒場通りの終点となる「浅沼食堂」と「大内宿見晴台」です。茅葺屋根の続く『大内宿』は、江戸時代にタイムスリップした宿場街でした。

続く、、、

 

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2025会津若松の旅⑩大内宿(2)大内宿の絶景ポイント「大内宿見晴台」

2025-06-13 05:20:52 | 旅行

「大内宿見晴台」は、『大内宿』の全景が見渡せる人気スポットでも知られ、中でも秋の紅葉や冬の雪景色の時期には、多くの観光客や写真愛好家が訪れます。茅葺き屋根が連なる風景はどの角度から見ても美しく、日本の昔話に出てくるような趣ある風景が楽しめます。

『大内宿』の一番奥の「浅沼食堂」さんの上に、『大内宿』を一望できる見晴台が有ります。 石段を上ると子安観音が有り、その先の高台が見晴台となっています。見晴台(湯殿山)にある子安観音へ続く石段は傾斜がきつく、他に緩やかな迂回路が左側にあります。

さすがに見晴台から見た『大内宿』は、パッと見ても現代の日本の姿とは思えないような世界が広がっています。

眼下にはネギそばを頂いた「浅沼食堂」さんの茅葺屋根が見えます。

「大内宿見晴台」は登山道の途中にあり、けっこう観光客で賑わっていますので、譲り合って写真撮影を楽しんでいます。

紅葉の季節に訪れたので『大内宿』の景色以外に周りの山々の紅葉がとても綺麗で楽しめます。

続く、、、

 

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