「ひねもすのたり日記」④ちばてつや
ちばてつやさんのマンガエッセイ第四弾。
時節柄、コロナの影響を描いた回が複数ある。
上村一夫さんと銀座の店(上村さんの姉の経営)に飲みに行ったときの話
「上村さんが描く女性たちは、凄みがあって色っぽくて大好きでした」
上の絵は、ちばてつやさんによる模写・・・うまい、そっくりだ!(ちなみに、私は上村作品のなかでは、「サチコの幸」が一番好き)
日は落ちて・・・今年はコロナで暮れていく
母は、てつやさんがいじめを受けると、卒塔婆を引き抜き、いじめっ子を全員をたたきのめす。
②でも語られてるが、著者の母は、4人の子どもをつれて引き揚げてきたつわもの。ただ者ではない。②では、次のようなシーンが描写されている。
「四人も子どもを連れて帰るのは無理ですよ」
「赤ちゃんそんなにやせ細って可哀そうに・・・・・・」
「中国人に育ててもらったほうがその子も幸せだと思うよ。」
(中略)
「この子たちはどれも私が産んだ子よっ。一人残らずぜんぶ日本に連れて帰りますっ!!」
もう一つのリアル「流れる星は生きている」だ。
【ネット上の紹介】
切りに追われる怒濤の日々を送っていく--。そんな過去の半生を振り返る一方で、2020年春、現実の世界では新型コロナウイルスが蔓延しつつあった……酒やタバコの話。イジメについて。そしてコロナ禍に考えること。昔と今を行ったり来たり。徒然なるままに描くフルカラーショートコミック。
もう一つのリアル「流れる星は生きている」だ。
【ネット上の紹介】
切りに追われる怒濤の日々を送っていく--。そんな過去の半生を振り返る一方で、2020年春、現実の世界では新型コロナウイルスが蔓延しつつあった……酒やタバコの話。イジメについて。そしてコロナ禍に考えること。昔と今を行ったり来たり。徒然なるままに描くフルカラーショートコミック。