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仕組みとアプローチ -  トルコを震源とする大地震から考察 内陸型の横ずれ断層型地震は夜間早朝に発生しやすい傾向

2023-02-10 12:30:36 | 火山 地震 津波 
 今月6日に発生したトルコ・シリアの大地震は正式名称は現時点で「2023年ガズィアンテプ地震」とされているようです。
 トルコを震源とする大地震はわかっているだけでも多く、主なものは次の通りです。
 新しい地震の順に列記してあり、引用資料は8件ですが対象地震は7件です。

引用開始 8件(一部抜粋)

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%82%BA%E3%83%9F%E3%83%83%E3%83%88%E5%9C%B0%E9%9C%87_(1719%E5%B9%B4)

イズミット地震 (1719年)
(中略)
地震の種類 内陸地殻内地震、横ずれ断層型

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%AB%E3%82%B8%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%B3%E5%9C%B0%E9%9C%87_(1939%E5%B9%B4)

エルジンジャン地震(エルジンジャンじしん)[2][3][4]は、1939年12月27日午前1時57分(現地時間)、トルコ東部エルズィンジャン県で発生したマグニチュード7.8の地震である。死者約3万3000人、負傷者約10万人、家屋損壊約11万7000件にのぼる、同国史上最も甚大な被害をもたらした震災であった[5][6]。


https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%AB%E3%82%B8%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%B3%E5%9C%B0%E9%9C%87_(1992%E5%B9%B4)

エルジンジャン地震 (Erzincan earthquake) は、1992年3月13日20時18分頃に、トルコ東部のエルジンジャン付近で発生したマグニチュード (M) 6.8の地震である[3]。
(中略)
地震の種類 右横ずれ断層型[2]

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%82%BA%E3%83%9F%E3%83%83%E3%83%88%E5%9C%B0%E9%9C%87_(1999%E5%B9%B4)

1999年のイズミット地震(別名「トルコ北西部地震」「トルコ・コジャエリ地震」等[注釈 1])は、1999年8月17日3時02分(EET、現地時間)に、トルコ北西部で発生したマグニチュード7.6の地震である。37秒もの間ゆれ続け[2]、1万7000人あまりが死亡し[3]、およそ60万人が家を喪うなど震源のコジャエリ県イズミット市を中心に甚大な損害をもたらした。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%AB%E3%82%B3%E6%9D%B1%E9%83%A8%E5%9C%B0%E9%9C%87_(2011%E5%B9%B410%E6%9C%88)

トルコ東部地震(トルコとうぶじしん)は、2011年10月23日13時40分(UTC+3、EEST)ごろ、トルコ東部のイラン国境に近いヴァン県の県都ヴァン近郊で発生したマグニチュード7.1(USGS暫定値)[3]とされる地震である。

https://cais.gsi.go.jp/YOCHIREN/report/kaihou63/10-15.pdf

10-15 1999年トルコ・イズミット(コジャエリ)地震の地表地震断層の調査結果 ... いずれも東-西ないし東北東-西南西走向の右横ずれ断層である。

https://www.gsj.jp/hazards/earthquake/turkey111024/index.html

トルコ東部の地震 [2011年10月23日]
(中略)
今回の地震は、圧縮軸が南北を向く逆断層で、アラビアプレートが北上しているために起きたと思われます。 今回の震源の近くのトルコ・イラン国境付近では、1976年11月24日にもM7.3の地震(39.1°N 44.0°E)が起きており、3900人の犠牲者が出ています(USGS)。

https://ja.wikipedia.org/wiki/2023%E5%B9%B4%E3%82%AC%E3%82%BA%E3%82%A3%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%86%E3%83%97%E5%9C%B0%E9%9C%87

2023年ガズィアンテプ地震は、2023年2月6日にトルコ南東部のガズィアンテプ付近で発生した地震[6][7]。トルコにおいては、同日4時17分(日本時間10時17分)にガズィアンテプ付近で1回目の大きな地震(マグニチュード7.8)が発生し、同日13時24分(同19時24分)にカフラマンマラシュ県のエルビスタン地区で2回目の大きな地震(マグニチュード7.5)が発生[6]。トルコとシリアを中心に甚大な被害を及ぼし、2011年の東北地方太平洋沖地震以降で最多の死者を出した地震ないし自然災害となった[8][9]。
(中略)
地震の種類 内陸地殻内地震(直下型地震)
横ずれ断層型

引用終了

 個人的にと言う程度ではありますが、このデータに関する限り、次の傾向則を認識できました。
 結論から書きますと、それは、「内陸型の横ずれ断層型の大地震は夜間、早朝に発生している事、そして逆断層型の地震は日中に発生した」と言う事です。
 これが何を意味するのか? ですが、これも結論から書くと、「夜間、早朝は地表の温度が下がる為、地殻が収縮して横ずれ断層型地震が発生しやすく、反対に逆断層は地表温度が上昇している日中に発生した」 と言う事です。
 メカニズムとしては理にかなっていると考えていますがどうでしょう。
 


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