快気分析

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自然災害 仕組みとアプローチ -  地震の傾向を予測しようとする「姿勢」は無意味では無い

2017-01-07 18:27:06 | 地震 津波
 前回の記事で書いた通りですが、地震の予測と言う程のものでは無くても、「地震の予測は不可能、と言う前提で地震の傾向を予測する」と言うのを筆者は無意味とは思っていません。
 なので武田氏の考え方とは少し違います。
 筆者の活動は個人での情報収集、及びその分析であって、自分の人生で残された時間を費やし、そうは余裕の無い生活資金の中での情報収集、及びその分析の為の負担をそう余裕の無い自分自身で背負うと言う世界、つまりあくまで個人の自己負担の世界です。
 筆者は予測情報で営利事業をしているわけでもなく、アフィリエイトで稼いでいるわけでも有りません。
 そう言う状況であっても若い頃からの個人の言わば「こだわり」としての情報収集、及びその分析で得られた今後の地震の可能性について、「地震の予測は不可能、と言う前提で地震の傾向を予測する」と言うのは、仮にそれが外れたとしても、「では何故それが外れたのか?」と言う「追求」をその後の調査分析として展開する事になります。
 最初から「地震の傾向など予測できない」と言う考えで地震が発生した場合は、「これも天のなせるものでどうしようもない」としか考えません。
 それでは古代の雨乞いや祈祷師と同じ世界で、その後に前進は有りません。
 しかし「地震の予測は不可能、と言う前提で地震の傾向を予測する」と言うアプローチをすれば、仮にそれが外れた場合でも、「何故それが外れたのか」を調査分析する事になり、そこには科学が有ります。
 地震予測を営利事業にするかどうか等は別問題で、「地震の予測は不可能、と言う前提で地震の傾向を予測する」と言う姿勢は無意味では無いと筆者は考えています。
 このブログを始める前と後とでは地殻やプレート、歪(ストレス)の見え方がまるで違います。
 


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