快気分析

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巨大地震や大津波 その20

2015-04-19 08:17:06 | 地震 津波
 地震の方は、4/17に日本では起きず気味が悪いと思っていた方も、私を含めて多かったと思いますが、M3クラスの地震が通常と同じ感じで発生するようになってきました。
 今日は新月、そして大潮の開始です。
 4/16からは既に東北沖で海洋型の地震が、大きくないながらも起きましたので今後の予測はつきにくいです。
ただこれまでのブログでご紹介してきたように、満月や新月、大潮の後半から数日は、どちらかと言えば海底の海水温や海底地盤の影響を受ける地震が、陸地型、或は海底でも海水や海底地盤の温度に影響されないタイプの地震よりは、相対比率で多くなる事が多い、(それが必ずしも大地震とかを特定するものでは有りません)と言う仮説を立てました。
 今後の推移を見守りたいです。
 海洋、特にプレート境界と関連が高いものは北海道沖、東北沖、伊豆小笠原沖、九州東部沖、奄美、沖縄東川沖、台湾沖などです。
 それとプレート境界関連でなくても、例えば海底の断層、ひずみ、アウターライズ、海底の地すべりや崖崩れなども、海底地盤の温度の影響を大きく受けやすいものであれば、同様の事が言えるかも知れません。
 そうすると、関連するエリアはもっと広くなります。
 ところで和歌山での大型マグロ漁獲が続いた件ですが、

引用開始(一部抜粋)

http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20150418-567-OYT1T50064.html
 このクラスに成長するには20年は必要とされる。専門家は、沖縄近海を中心に21年前、4000万匹もの大量の稚魚が生まれた珍しい現象が大型化の背景にあるとみており、「団塊マグロ」と呼んで注目している。

引用終了

 稚魚が多かった年のものが、20~21年間で大きくなったものが多くなった、と言う説です。
 それは間違いではないのですが、「では昨年、一昨年の同じ種類のマグロの漁獲状況は?」 となるわけです。
 1~2年今より若いマグロと言えども300kgは超えているでしょう。
 これらのクラスの漁獲総量は昨年、一昨年どうだったのか? ですが現在調べきれていません。
 仮に今年と同様にやや小さいものが漁獲されていたのなら、今までと同様の海流、潮流。
 昨年、一昨年は同じ海域、或は全体で今年よりかなり少なかったなら、海流、潮流が大きく変化したか、或はマグロの回遊ルートだけが大きく変わった、或はそのAND。
 海底、特に400mより深い所の海水温がどうかは、これから推定する事は困難ですが、やはり大なり小なりの変化は起きていると考えるのが普通です。
 まあ間接的に海底地盤の温度を推定するなど結局は無理な話で、広域で測定したデータが欲しいものです。




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