快気分析

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仕組みとアプローチ -  旅客機客室へのペット持ち込み待望論 それなりの覚悟が有りますか?

2024-01-05 12:08:34 | 道路と交通
 前回記事の続きになります。
 旅客機客室へのペット持ち込みですが、特に全面的に反対はしません。
 料金体系や区画設置などである程度は対応できると思うからです。
 この論議がヒートアップしたのは今度の羽田空港滑走路での衝突事故が主な切っ掛けだと思います。
 で、JALの乗客乗員は間一髪で全員脱出出来ました。
 犠牲者を出さなかった要因の一つは「荷物は持たないでください」と指示した事が挙げられます。
 これをどう考えますか?
 ペットの犬猫ってこういう事故で緊急脱出する時に人間と同格に扱われて、それでペットを同伴している乗客が脱出口に早く並んだから先に脱出できるのでしょうか?
 いや違うでしょう。
 ペットと人間なら人間優先なはずです。
 少なくとも航空会社のマニュアルには「ペットを同伴したまま脱出する乗客は最後にすべきである」となるはずです。
 そうするとペットを同伴した乗客はペットを見捨てて自分だけ早く脱出するか、それともペットを連れたまま最後に脱出するのか、と言う話になります。
 緊急脱出時にペットを見捨てる位なら最初からペットを旅客機の客室になんか乗せない方が良いし、見捨てないなら、他の乗客が脱出した後にペットと最後に緊急脱出する覚悟で同乗すべき、と言うロジックになります。
 ペットの客室同乗を望む皆さん、その覚悟は有りますか?
 無論、「そんな覚悟なんてないんだろうが」、なんて言うつもりは有りません。
 過去にはニュースにもなりましたが火事の時に一度は火事の建物から逃げられたのに、中に残されてる飼い犬を救おうとまた火や煙がまわっている建物の中に入って行ってしまいそれで亡くなったと言う話も有ります(泣けて来ますね)。
 でもそんな愛情が深く責任感が強い人が全てなのか?と言うとそうではないでしょう。


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