快気分析

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仕組みとアプローチ -  旅客機の客室にペット持ち込み可能とすべきか

2024-01-05 11:37:12 | 道路と交通
 今月2日に発生したJALの旅客機と海保の固定翼機との衝突事故では乗員乗客全員で死亡者は1名も出さず、対応が評価されていますが、JAL機の貨物室に乗っていたペットを救出する事まではさすがにできず、これをきっかけに「ペットを客室に持ち込み可能とすべきではないのか」についてその賛否で論議が白熱しているようです。
 筆者の個人的な考えになりますが、これって結局のところ料金体系とペット同伴区画の設定である程度は解決できるのではないか?と思えます。
 具体的には「『ペット同伴可能だが同伴しなくても良いと言うような旅客区画』と『ペット同伴不可の旅客区画』に分ける。そしてペット同伴の場合にはペットの運賃が必要なだけでなく、ペットを同伴させてる乗客の運賃も割高とする(当然ですよね)。 その代わりにペット同伴可能な区画の席でも良くてペットを同伴していない乗客の運賃はそれだけ安くする。」と言うものです。
 そう言う料金体系の設定だと犬猫とかが好き、少なくとも嫌いでないがペットを同伴していない乗客はペット同伴可能区画に安い運賃で乗れる事になり、一方、ペット同伴不可の区画の乗客は通常の運賃となるわけで特にこれまでと変わりありません。
 問題はペットの鳴き声や臭いや抜け毛をどうするか、ですが、全て仕切れるものを設置できれば簡単に解決できるかも知れませんが、そう簡単に設置できない場合でも「ペットの鳴き声は聞こえるが臭いはしない」とかの区画と「ペットの鳴き声が聞こえないし臭いもしない」区画に分けて前者の方をやや運賃を安くする、と言う手法も有るかと思います。
 ペットの抜け毛については携帯型エアクリーナーである程度対応できるかと思います。
 臭いについても最近は脱臭機能の高いエアクリーナーも有るので有る程度は対応可能なはずです。
 いずれにしても通常より運賃が安くなる乗客の分だけペット同伴の乗客の運賃を高くして負担してもらう、と言うシステムにすればかなりの問題は解決できるかと思えます。
 この程度の事はトライしてみてダメなら止めれば良いだけなので、やってみる価値は有ると考えているのですがどうでしょう。


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